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地域包括で働く社会福祉士のBlog

福祉の現場のこと、介護のこと、読んだ本のことや子育て奮闘記など日々の気づきの記録です。

なんだか先週は本が読めなかったとおもっていたら、週末にまとめ読みできたので結局4冊読めました。フォトリーディングの講習以降ある程度のペースが保てていてうれしいです。

さて、今回読んだ本、1冊目ですが、こちらです。

非常識な成功法則―お金と自由をもたらす8つの習慣/神田 昌典
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以前からこの本のことは知っていましたが、なんとなく手に取っていませんでした。発行も2002年と古いですし。今回読んでみたのは、最近読んだ勝間さんの著作で(確か「読書進化論」)、この本の内容を愚直に実行して、一気に成長が加速したみたいなことが書いてあったからです。

私は単純なので、一気に興味が出ました(笑)


それでは、まず目次を紹介します。

 序章     成功は「悪の感情」から始まる

 第1の習慣 やりたくないことを見つける

 第2の習慣 自分にかける催眠術

 第3の週間 自分に都合のいい肩書きを持つ

 第4の習慣 非常識的情報獲得術

 第5の習慣 殿様バッタのセールス

 第6の習慣 お金を溺愛する

 第7の習慣 決断は、思い切らない

 第8の習慣 成功のダークサイドを知る


う~ん、本当に非常識な内容ですね。でも私にとっては勝間さんの著作を読んでいたことや、フォトリーディングセミナーの講師であった玉川一郎先生が知り合いのようで、セミナー中神田昌典さんの話を聞いていたので、なんとなく違和感なく入れました。


この本ですが、前半第1~第3は潜在意識の活用についてです。自分の目標を立ててそれを紙に書いたりしていくことで、潜在意識に埋め込んでいく。フォトリーディングの内容とすごく似ています。わたしも手帳に目標を書いたりしているので、ある程度実行しているといってもいいのかな。ただ、「やりたくないことを見つける」ということはまだ実践していないので、ぜひやってみたいと思います。その「やりたくないことを見つける」というのは簡単に説明するとこんな感じです。

 やりたいこと、目標を見つけるためには、その逆の「やりたくないこと」をはっきりさせる必要がある。振り子の両極端の部分を意識することにより、やりたいことも明確になってきます。

 うむ、なるほど。言われてみればその通りですね。私も自分の目標を考える際にどうしてもきれいなものをと考えてしまっていました。これって多くの人がそうなのではないでしょうか。誰だって成金とか強欲とかって思われるの嫌ですもんね。でもそれじゃあ自分の本当に望んでいる部分は見えてこないのかもしれません。自分の中の負の部分をしっかり見つめてこそ、正が明確になるのですね。

 

 この本の中でもう一点(もちろん他にもたくさんありますが)、私にとって新たな学びは第6の習慣「お金を溺愛する」です。これも「やりたくないことを見つける」と似たニュアンスがありますが、お金のことを考える後ろめたさを取り払ってくれました。正直言って私もお金が大好きです。銀行で記帳することとかワクワクします。でもそんなこと冗談交じりで話すとき以外言いませんでした。なんかお金好きって嫌われそうだから・・・。

 そんな思いをこの章は吹き飛ばしてくれました。別にお金が好きだっていいんですね。お金が好きな人の所にお金は集まってくる。人間関係と一緒です。


 さてさてそんなところですが、とにかくこの本、フォトリーディングセミナーで習ったことと似ています(神田昌典さんは日本で最初のフォトリーディングインストラクターです)。だから私にとっては、「これしってるな」というものが多い内容でしたし、すでに実践しているものも多い内容でした。ただもっともっと愚直に実践していこうと思います。勝間和代さんがそうであったように、行動に移してこそ「非常識な成功」を手にすることができるのだとおもいますから。

9月ごろから4時半起きを実践しています。

といっても夜は22時半就寝をめざしているので、実際には6時間寝ているわけですが。

きっかけは子どもが私たち父母両方揃っていないと眠らない時期があったからです。

8月中ごろから9月中ごろにかけて、子どもの後追いが激しくなり、いついかなる時も両親二人がそろっていないと納得しないようになりました。食事もお風呂も眠る時も。

うちの子はだいたい10時過ぎに眠ることが多かったので、最初は、寝かせた後起きて自分のことをやろうと思っていたわけですが、無理でした。起きることができないですね。

そこで、考えたのが「子供と一緒に寝て、早く起きる大作戦」です。

4時半に起きて、家族が起きるまでの2時間ほど自分の時間としておもに勉強に使っています。

静かなのでとても集中できます。


ただひとつ問題は最近子どもの就寝時間が遅くなってきていること。11時過ぎもざらです。

起床時間はリズムを守るために極力変えないようにしているので、結果的に私の睡眠時間が短くなっていきます。

まあ、それでも「十分寝ているよ!」と皆様に怒られそうですが。

以前勝間和代さんの「人生戦略策定セミナー」に行ったときにテキストに勝間さんのミッションステートメントが紹介されていました。子どもたちのため、ワークライフバランスのため、資本主義のためと、とても壮大なミッションステートメントに驚いたとともに感動した覚えがあります。今回の著作はそのミッションステートメントに向かっていくための勝間さんの考えがまとめられたものだと思います。

勝間和代の日本を変えよう Lifehacking Japan/勝間 和代
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いろいろなブログに紹介されていますが、この本は今までの勝間本とは一線を画するものです。いわゆる効率化や勉強法などについて述べられたものではないです。最初に書いたように、勝間和代さんが子どもたちのため、ワークライフバランスのため、資本主義の今後のためのことを、どのように考えているかが西原理恵子さん、雨宮処凛さんとの対談などを通して書かれています。

まずは目次です。


 第1章 若い人が暗い国

   I 職場の憂鬱

  II 3つの変化

  III 若者たちを明るくしよう

 第2章 西原理恵子さんと、最強ワーキングマザー対談

 第3章 女性が埋める、働ける国へ、

 第4章 雨宮処凛さんと、脱・ワーキングプア対談

 第5章 NYで考えたポスト資本主義

 勝間和代の日本を変えよう 15の提言


 私が特に興味深かったのは第4章です。貧困問題は私のような公務員にとって大切な課題です。正直言って、私もワーキングプアについての認識は、当事者の努力・根性不足にあるという認識がすべてではないですが、大きかったです。しかし、今回この対談を読み、考え方を改めさせられました。社会の仕組みが作っている部分が多いのですね。

 そういえば、私は大学時代社会福祉を専攻しましたが、こんなことを言っていた教授がいました。

「貧困は資本主義社会の構造的欠陥である」と。

当時は、あまり共感できない言葉でしたが、今ではよくわかります。自分の力だけではなかなか抜け出せない貧困問題が、ワーキングプアにつながっているのですね。


 この対談の中では公務員と生活保護についても語られていますが、生活保護にたずさわる職員(「ケースワーカー」と言います)は直接的に貧困問題に向き合っているにもかかわらず、このように貧困に対して理解している人は少ないと思われます。理由にはいろいろありますが、専門性の欠如が一番の問題だと私には思われます。昨日まで土木で作業していた人や人事の仕事をしていた人が4月1日から生活保護の現場に異動させられるのが公務員の常識です。もちろん異動後に研修は行うわけですが、このようなやり方では職員の専門性が育つわけがないですよね。勉強しろといっても公務員は時間内しか働かずに家で勉強する人なんで稀有な存在です。貧困問題に社会の代表として関わる大きな大きな一端を担っている生活保護の現場の職員にこそこの本を読ませたいと強く感じました。まずは貧困問題について正しい意識、認識を持つことからですから。


 ただこの本の生活保護について述べられているところで、現実と違うなと思ったところを一点。生活保護がなかなか受け入れられない理由として、公務員のノルマ、評価基準について書かれていますが、現場のケースワーカーの認識はちょっと違うのではないかと思います。公務員の一般職員の評価基準などあってないようなものです。だからみんなそんな評価は気にしていません。

 生活保護がおさえられる理由として私が考えることは二つあります。ひとつは先ほどのべた職員の間違った意識・認識によるものです。がんばればどうにかなるから頑張れと。もう一つは不正受給者の多さです。現場の職員の話を聞いているとこの不正受給者が本当に多いようです。現場の職員だって悪気があるわけではない。できれば支給して助けてあげたいわけですが、面倒くさい手続きを経てやっと支給したのに、賭博で使い果たしてしまったり、障害者と言っていたのに実はうそだったりとそんな現実を目にするうちにどうしても厳しくなってしまうようです。もちろん全ての人では無いですよ。ただ確実に存在するんです。


 と、ちょっと余談が過ぎましたが、この「勝間和代の日本を変えよう」は今までの勝間本とは一味違った切れ口で非常に楽しく読むことができました。久々にフォトリーせずに通読しました。

皆さんもぜひいかがでしょうか。おすすめです。