塗装のトラブルにブツやハジキがあります
原因は様々で
1塗装する面にゴミや油分が残っている
2エアラインから水分や油分の混入
3塗装する環境
対策として
適切な番手で足付け研磨
シリコンオフで脱脂
静電気除去
塗装直前にタッククロスでゴミの除去
エアラインのフィルター
適切なエア圧
自分の服など身体のエアブロー
これだけやってもハジキの様なトラブルがありました
なぜか、大きな面を吹く時より小さい面を吹く時の方が多い気がしました
なんで小さい面の方がトラブル出るの???
特にエアブラシで吹くのに5g前後のごく少量の時が
トラブルになりやすい気がします
原因は多分これです
塗料を作るのに格安の100均の紙コップを使ってました
100均にはいろんなサイズの紙コップがあり
便利で経済的なのでずっと使ってきました
しかし、
調べると液体を入れて長持ちする様に
紙コップの内側に液体が染み込まない様に撥水加工されます
注意書に温かい飲み物には使わないで下さいとなってますが、撥水加工が熱で溶けてしますからです
ホットにはホット専用の紙コップがありますね
その撥水加工がシンナーで溶け出して塗料に混入したと考えます
少量の塗料を作った時の方がトラブルが多いのは
少量の塗料の場合、溶け出した撥水剤の量が
相対的に多くなるためだと思います
100均のプラスチックコップを使ったら
トラブルはほぼ解消しました😄
プラスチックコップはシンナーで溶けると思っていたので
今まで使った事は無かったですが全然大丈夫でした
少量コップもあるので便利です
プラスチックコップ製造時に離型剤などを使ってる可能性もあると思い、念のため使用前にコップの内側をシンナーで拭いてます
もしかしたら塗装界隈では常識なのかもしれませんが
全然気づかずに長年紙コップを使ってました😭











































































































