雪、降りましたね 積もりましたね

東京の雪は、免疫が無いので困ったものです

都会人の欠陥です


これからお天気は回復傾向にあるようです

「綺麗な雪景色」は東京では、朝一番しか味わえないですね





天気予報では、今日の午後から明日未明にかけて東京では雪になるらしい


東京で見る雪はこれが最後・・・かも知れないね





立春の候とは裏腹に、まだまだ予測不可能なお天気です





で、一つ思い出したこと





その昔、学生仲間でタムロしているときのこと


ツレとの無駄な会話で、諺が話題に


要はどれだけ知っているかという自慢話





例)


私「地獄の沙汰は」


ツレ「金次第」





私「弘法も」


ツレ「筆の誤り」





と、いくつか文系知識をひけらかせていた





そこでツレの彼女


お世辞にも勉学が優秀な高校出身とは言えないけど、当時は銀行にお勤めのOLさん


彼女もこの会話に負けぢと入ってきた





私「豚に」


ツレ「真珠」





ツレ「猫に」


彼女「コタツ」





・・・・・しばらく沈黙





その瞬間、正解を探す為瞳を宙に彷徨わせていた私とツレ





正答が「小判」であることを確認できるまで、およそ数秒





心の中で「何でやねん」がリフレイン











『雪』から♪ゆぅきや こんこん あられや こんこん♪


のフレーズを思い出し、また思い出したこのエピソード





ツレと彼女は広島の呉というところで、ご夫婦されてるはずです^^







同じ言語を有する者同士において本来、意思の疎通が簡便であるのが常識

しかし環境や考え方の根幹の温度差、或いは聞き違いや言い間違いなどにより会話が

成り立たないこともある

紛争の種になることは、一般人の私においてはそうそう有ることではないけれど、

イライラしたり逆に微笑ましく思えることもある


昨夜のこと


とあるインドカレーのお店

夕食を摂ろうと初めて訪れたお店

店外のメニュー看板を見て機会を窺っていたお店


お客様は誰もいなくて私だけ

調理とホールを兼務しているらしいインド人風の男性が切り盛りしているよう

あえてインド人「風」としたのは、確認を怠った為なのだがそれを確認するに至らなかったのは事実


ランチメニューとディナーメニューを差し出されて

イ「ランチでもディナーでもどちらでいいよ」


外国人特有の流暢でない日本語で教えてくれる

メニューを考える私



ランチメニューとディナーメニュー

違いがわからん

明確な違いは値段だけ

ランチメニューはディナーのそれのおよそ半額


大阪人の全てがケチなわけじゃないけど、たぶん誰だってコレくらいの経済観念は

持ち合わせてると思う

私「ランチBで チキンと日替わりカレーで」


いくつかのカレーから2品チョイスできるメニューは、中身が昼夜同じ

飲み物を付いていてお得感120%

私「アイスコーヒーで」

イ「ん~ チャイはインドの紅茶ね」


チャイを勧めていることは明らかに伝わるが、珈琲党の私は食後の珈琲は大好物

しかし、やさしさライセンス2級の私は彼の気遣いを無駄にすることはしない

私「じゃチャイで」


ここに私は日印友好の架け橋となったと感じた

言葉は違えど、食を通じて意思の疎通を図ることができた


はずだった


ナンをお代わりしたのだが、それでもまだ何か物足らない

メニューを斜め読みして、インドピラフ(ブリアニ)の注文を試みようとした


私「すいません このブリアニを追加してください」とメニューを指差す

イ「ブリアニは日本のお米だと美味しくない」

(なるほど インド料理にはインドの食材が最適だと教えてくれているぞ)

私「あ、そうですか でも美味しいいんでしょ?」

(インドのピラフは美味しいんでしょ?の意)

イ「インドのお米 硬いお米 ブリアニはインドのお米・・・」

(困らせてしまったようだが、腹を括った私は既にどうしてもブリアニを食したい気分)

私「日本のお米でもいいからブリアニをお願いします」

イ「日本お米 美味しくない インドのお米美味しい」

(円周率の循環小数の如く、言葉を重ねるインド人風のおじさん)

私「日本のお米はあるでしょ?それで作ってよ」

イ「できない できない インドのお米 日本より長い・・・」


日印友好の第二の架け橋工事が完了したことを意味した彼の言葉は、

イ「ブリアニはインドのお米で作るのですが、あいにく切らしているので売り切れです」

※私の解釈



家路の途中に目立たないインド料理を見つけた

車を路肩に止めて入り口の立て看板のメニューを見る

先ほどのお店と変わりないメニューと値段を確認しているとウェイターが出てきた

イ「いらっしゃいませ お席をご用意できますよ」

(なんという流暢な日本語だろう コルカタやムンバイでこの人と出会ったら私のインド旅行はとても有意義なものになるだろう)

私「いや、今ご飯を食べてきたのでまた来ますよ」

(おそらくこの方もインド人だと思うのだが未確認のためインド人風である)

私「駐車場は近くにありますか?コインパーキングでもいいんだけど」

イ「店の前に停めておけばいいですよ」

私「そりゃダメでしょ(笑)」

イ「それはダメですね(笑)」


車のナビに地点登録したのはゆうまでもない

私のインドとの触れ合いは、まだ始まったばかりなのである





昨日は茨城県、霞ヶ浦の畔にあるおかだいらゴルフリンクス でおよそ1年振りのラウンドごるふ


昨年とはうって変わって、朝から穏やかなお天気で日中も暖かく真冬のゴルフ日和太陽


昨年のラウンドは、所属するゴルフサークルのコンペで6人中4位ながらGROSSでは最下位という屈辱の結果


あれから1年、俺は変わったのか?どれほどの成長の跡がみられるのか?

誰よりも俺自身が楽しみにしていたラウンドだった・・・はずである


都心からも近く平坦なゴルフ場で、いいゴルフ場でした

でも「いいゴルフ場」だから「いいスコア」が出るゴルフ場という論理は成り立たないわけだけど、

「また来たいっ」と思わせるゴルフ場で昨年のリベンジの機会に恵まれた次第


明らかだったのは、昨年からの成長を感じることが出来たのは私自身の自己満足の範疇であって、

一緒にラウンドした方々は、何ら変化を感じて貰えなかったご様子

しかも、グリーンエッジから10yard程度のアプローチでは、チョロを連発する始末

OBは無かったものの、池ポチャ後のショットを更に池にボール寄付ゴルフ18


練習の成果の欠片が見つけることすらできずにホールアウト


救いは昨年のスコアから「1」打縮めることができたということ


帰りの車中で同行者と反省会

「いいショットもあるけどダメショットが多すぎる」


・・・すいません 訂正します

「いいショットも時々あるけどダメショットが多すぎる」



あ、お昼の「けんちんうどん」

しょっぱ過ぎてお湯を追加したのは、私でしたうどん

WOWOWを視聴している影響で、テニス観戦が趣味のひとつになった

しかも偶然に見たゲームで、異彩を放っていたのがマルコス・バクダティス さんである

更にそのプレイに見入ってしまって虜になったのがマラト・サフィン さん


サフィンさんは既に引退されて、今では妹君のディナラさんがトップ選手として頑張っている


さてそのバクダティスさんが昨日、全豪オープンの2回戦を戦った

その模様が深夜0時から

私は眠気と戦い、バクダティスさんはスペインのフェレールさんと戦った


テニスに何の興味が無かった若い頃の影響で、未だに細かいルールや戦術は理解できていないけど、あんなに激しく苦しいスポーツはないという思いが産まれた


グランドスラムである全豪オープンでは、男子は3セット先取が勝負決定の条件

昨日のバクダティスさん、なんと1,2セットを先取され絶体絶命のピンチ

ましてやフェレールさんは、第17シードでかたやバクちゃんはノーシード


最近の大会で優勝していて好調ぶりを発揮している今大会だけど、

巻き返しは難しいと感じた


しかしそこからがキプロス魂 

我がバクちゃんは快進撃を開始します

続く第3、4セットを立て続けに連取し、ファイナルセットもブレイクを重ねて

とうとうサービスフォーマッチを迎える


と、激戦を物語るように左足に痙攣が起きる

実況アナはルールにより足の痙攣によるメディカルタイムは無効と伝える

(コレはゲーム中という意味に思われる)

それでもストレッチを試みたりその場で駆け足をしたりして体勢を整えるバクダティス

やがてジュース

ここで踏ん張って勝負を決めたいバクダティスの胸中をアナは察する


ゲームセットの瞬間は会場から大きな拍手が沸き起こる

両者とも死力を尽くした好ゲームだったのだが、

デイセッションゲームの為録画中継なのが残念


あらためてマルコス・バクダティスを好きになった一戦だった