仙台城ガイドボランティア会のブログをご覧頂き、ありがとうございます。m(_ _)m
宮城県仙台市に本社を置く地元新聞である「河北新報」の11月14日(金)の朝刊一面に驚きの記事が、、、。
なんと、仙台城跡沿いの市道「仙台城跡線」および周辺市道の一部区間が、仙台市が2030年をめどに一般車両の通行を禁止する方向で検討しているとのことです。
その理由はというと、2036年までに計画している仙台城大手門の復元に合わせ、対象となる区間を歩行者道として整備をするためなのだそうです。
仙台城の大手門といえば、以前の記事で取り上げましたが↓
現在はこのように一般車が通行する車道になっているところに、
昔はその道路を塞ぐように大手門が建っていた分けですから、
大手門を再建するということは=車が通れなくなるということなのです。
この道路は八木山へ抜ける貴重な生活道路であり、私たち仙台城ガイドが車で登城する際の一番の近道でもあるのです。
確かに車道を車が走行することで、その振動が石垣に悪影響を与えることも懸念されていましたし、狭い歩道を歩く歩行者への安全配慮も気掛かりな部分ではありました。
果たしてあと10年後、仙台城と周辺の環境整備はどのように変わっているのでしょう。


