無肥料無農薬の菌ちゃん農法も2年目を迎えて、貸農園の畝も少しづつ菌ちゃん畝に造り変えている。農園のオーナーも菌ちゃん農法にハマって日々情報交換しているが、

農園は森で囲まれているのでエサになる枯葉や枯れ枝も沢山あって、オーナーは「自由に使って下さい」と快く言って下さるので、畝作りには凄く有難い。夏に比べると冬野菜は水遣りも虫対策も雑草取りも軽くて済み、畝作りの時間が結構取れるので菌ちゃん畝4本目の作業がはかどり、雨を待ってからマルチを掛ければ準備完了だ。

(写真の菌ちゃん畝4は風でエサの枯葉が飛び散らない様に、一時的にネットを掛けている)

今から3カ月後の6月初めならギリギリ夏野菜を植えるのに間に合いそうだ。

 

今年は育苗中のタイ野菜もあるし、他にもチャレンジしてみたい野菜があるので、畝は直ぐに埋まって足りなくなりそうだが、無肥料無農薬の別の農法として協生農法を試すのも面白そうなので、庭の芝生スペースの一部を畑に変える事にした。

 

 

外構屋さんに頼んで芝生を剥がして黒土を投入して貰い、直径2mの八角形をブロックで囲って貰ったらスッキリしたものが出来た。

(ネットは表層に敷いた枯葉が雨で馴染むまで一時的に掛けたもの)

通りに面した正面にあるので、お隣さんが「花壇が出来ましたね」と声を掛けて下さったが、「畑なんですよ」と答えたら怪訝そうな表情をされていたので、場違いな物になるのかも知れないが、まあ仕方がない。

 

協生農法ではこの様な小規模サイズで「生態系」を作り出す畑を「シネコポータル」と呼ぶそうで、マニュアルも公開されている。
私の庭に小さな「生態系」を上手く作り出せるか、新たなチャレンジテーマが出来た。