星空の詩 -61ページ目

すれ違う車

似た車を見る度

ナンバーを確認する

違うか

あっ

また近付く

違うかぁ

いつからか

恋をすると

車のナンバーを覚え

見る癖がついた

あの車

ナンバー

胸がざわつく

見なかったふり

でも嬉しくて

偶然会っただけで

運命なんじゃないか

そんなことを思う

本当は素直に

会いたい

って言えたらいいんだろうけど

こんな気持ちになれたら

恋をしてるんだ

って思うんだ

なんとなく

ただなんとなく

一日が終わった

あなたを少し想って

答えが見当たらなくて

足踏みしながら

今日が終わった

あなたにとって

あたしはなんとなく

そんな存在なのだ

少しさみしくなり

でも言葉が見付からず

なんとなく

未来があるのかさえ

わからない

ため息は

とめどなく溢れて

なんでなのか

なんとなく

気になって

あなたを見て

胸が苦しくなって

どうすればいいか

募る気持ちばかり

あなたにあたしは

何がしたいのか

わかんなくなる

だから

なんとなく

過ごしてしまった

笑顔の種

きっと誰もがもってて

誰かためでもなく

蒔いてる

そこには

嘘などなくて

のどかな風が流れる

その種は少なくとも

幸せをもたらす

途中で枯れたら

また蒔けばいいよ

そしておっきな花

そんな花が

世の中には

いっぱい咲いてたら

だれもが傷付かない

たとえ傷付いても

花を見れば

咲かせたいと思えばいい

そう思うだけで

きっと変わる

そんな種

きっとみんな持ってる

大切な人たちの笑顔は

あたしに幸せをくれるんだ

そしてあたしも

種を育てて

いつか花を咲かせる

その横に

あなたがいれば

あたしは幸せです