長男 翔が小学校を卒業した。

保育園の頃から泣き虫で小学校生活は大丈夫かなと心配した日もあったが、無事卒業してくれた。

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昔から絶対息子にサッカーはさせない、させるとしても俺が指導する事はないと決めていたが、それはならなかった。

監督の息子として見せしめの様に怒鳴った事もあった。

他の子が出来てなくても気にならないのに息子が出来ないと無性に許せない事もあった。

それでもスクデットのみんなとサッカーがしたいと頑張った。

ジュニアユースも他のチームを勧め体験にも行かせたが、本人の出した答えは俺の元でサッカーをするだった。

そんか辛い思いをいつもさせてた翔がどうにか頑張ってこれたのは、やはり仲間の存在が大きかったからだと思う。

卒業しても共に汗、涙を流した仲間を大事にしてほしいと思う。

翔、そしてスクデットのみんな、卒業おめでとう。

学校が変わっても、チームが変わってもみんな仲間だ。

その絆は変わらない。

二十歳になってみんなと酒を飲める日が来ることを楽しみにしてる。

新しい環境になっても常に全力でやりきり、人として誇れるよう頑張ってほしいと願う。
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グリーンランドリゾートカップ、6年最後の大会は、準優勝で幕を閉じた。

決勝はロングボールからのセカンドを拾えず敗れた。

ガス欠起こし準決勝までのハードワークがなりを潜めた。

準々決勝のOASO戦は気持ちの入ったナイスゲームだった。

怪我しても倒れても最後まで戦った。

表彰式、周りはざわつく中、みんな微動だにせず整列してた。

表彰受けた後、大きな声で挨拶できた。

最後の最後までこいつらは、こいつららしかった。

勝ち方も負け方も。

準優勝という結果は、神様が与えてくれた次のステージへの課題と受け取ろう。

3年前、エスパシオに10点以上取られたゲームからスタートしたこのチーム。

よく成長した。

よく戦えるようになった。

俺は、このチームを誇りに思う。

最後、普段は俺が話して終わるところ、一人一人保護者に思いを伝えに行かせた。
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この成長があったのも保護者の理解があってのおかげ。

素晴らしい保護者がいたからこそ素晴らしいチームになれた。

本当に全てが素晴らしいパーフェクトなチームだったな。

選手のみんな、よく折れずに頑張ったな。

お疲れさん。

お前達と過ごした日々は最高だったぞ。

本当にありがとう。

6年最後の大会。

初戦は昨年5年の大会でベスト8にてPKで敗れた日新。

今回は、4対0で勝利。

しかし・・・

球際、一歩前に出ることが全然やれてない。

いわゆるヌルい。

最後の大会だからって思い出作りにきてるわけじゃない、やることやらんとって話した。

2試合目。


佐賀全日ベスト4のみどりと対戦。

練習見てたらボール蹴れるし、さらにはブレ玉蹴る選手もいたし、やおいかんな~と思ってた。

ところが、1試合目はなんだった?ってぐらいやり始めた。


結果、3対1の勝利。

ほとんど相手にサッカーさせなかったな。

相変わらずベンチで吠えると強いらしい。笑

これでベスト16。

今日は、最初から俺もベンチで全力で戦おう。

残念ながら所用で全員揃わないが、こいつらと戦える最後の大会。

悔いのないよう全力でバックアップしよう。


6年最後の大会。

最後だから楽しく・・・

ではなく、やっぱり最後も戦いたい。

うちらしく熱い戦いをやりたい。

勝ちに拘りたい。

そして、最後みんなで笑いたい。
10年を境にと考えてたが中々取り組まず・・・


そんなこんなでスーパーデザイナーのご協力により完成した。

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チームカラーである青をメインにサイドに火の国熊本をイメージした炎をあえてゴールドに。

中央には、「成功的な未来」、「不屈の闘志」、「不屈の精神」いう意味を持っているフェニックスを「情熱」の赤で描いた。

また背面には、「希望」をテーマに差し込む光をイメージし白色のラインで表現。

チーム名でもある「スクデット」から「栄光」、「誇り」、「名誉」と選手達に輝ける未来をとの思いから上部分に冠を記した。


こ~んな俺のわがままのいっぱいこもったエンブレムが完成した。笑


我ながらに大満足してる。


実はリュウタロウパパと何度も何度もメッセージで意見のぶつけ合いをし完成した。

俺の思いをすぐに形にして頂き発案から完成までほぼ一日で終了。

いや~そのスピードは凄まじかった。

感謝してもしきれない。

甲斐さん、本当ありがとうございました。

今後、保護者兼専属デザイナーで契約お願いします。笑


今後いろんなとこにこのエンブレムが見られるようになるだろう。


選手達には、このエンブレムを胸に誇りを持って戦ってほしいと思う。
大変お世話になった後藤先生が亡くなられた。

いつも子供達に優しく微笑みかけてくださってた。



「お前がそこまで言うならしょうがなかたい。」

って笑顔でグラウンドを貸してくださった。

日本にいるが日本ではないような錯覚を覚えた素敵なグラウンドだった。

そこをいつも奥様と子供達が使う前に芝をかられトイレを掃除され頭のあがらないことばかりだった。

一度御自宅でお話をさせていただいたが、子供達の為に頑張れよと叱咤激励いただいた。

最近では携帯に電話すると奥様が出られてたので薄々とは感じてはいたが・・・


でも、ここで俺達が下をむいても先生が喜ぶはずはない。


これから先、先生への感謝の気持ちを子供達への指導という形で示していきたい。


後藤先生、本当ありがとうございました。


どうか天国からいつまでも子供達を見守ってあげてください。


御冥福お祈りいたします。
阿蘇で生まれいつも中岳を左に見て育った。

18で阿蘇を飛び出し19の冬、京都、大阪、熊本の中から熊本で生きていくこと、熊本にお世話になることを選んだ。

結婚し鹿本へ移り住み子供達もお世話になり十数年が過ぎた。


16年前、保育課に所属していた頃、保育園の先生に頼まれ週一回保育園に通い園児のサッカーを指導した。

13年前、東部児童館勤務の時、週休二日対策のため休日出勤しサッカーの指導を始めた。

10年前、人事異動に伴い児童館を去ることに。

熊本スクデットFCが誕生した。

3年前、鹿本にて指導を始めた。

そして、今回、阿蘇で指導をすることになった。

熊本、鹿本、阿蘇。


これは何かの偶然でしょうか?

偶然でしょう。


少年時代より苦楽を共にした友人の息子の指導をすることになった。


これは何かの縁でしょうか?

縁でしょう。



つまらない大人の論争に嫌気がさし逃げ出したくなった時もあった。

市民の税金で食べさせて頂いている事も忘れ、それ以上のものを還元しようとしない社会に嫌気がさした事もあった。



それでも


少年達の小さな胸に抱いた大きな希望を無にする事は出来なかった。

社会から見たら俺のやってる事は間違ってるのかもしれない。

でも、そこに澄んだ強い意志があるのならば俺はそれに応えたいと思う。

俺もそうやって育ててもらってきたのだから。

そして、少年達が大人になった時、少しでも俺の事を評価してくれたら俺は幸せ者だと思う。






今日はジュニアユース保護者説明会。

参加頂きました皆様ありがとうございました。

少しでも子供達の成長のお手伝いができればと思っております。


それから移動して2回目の体験練習会。

いつものようにボールフィーリングから仕掛けの部分。

さらには、フォローの選手を交えての仕掛けからのコンビネーション。

同じ時間にキーパーは福邑コーチからの直接指導。

ハーフコートでのシュートを意識することに重点を置いた2対2。

最後は8人制ゲーム。


尻上がりに調子が上がり最後のゲームでは練習らしからぬ熱い戦いに。

終了後は、いつにもないような疲労感の中に充実した晴れ晴れとした顔。

見てて面白かったな。

場面、場面で見られるコンビネーション。

落ちない運動量。

果敢にチャレンジする姿。

今後の輝かしい未来を想像させてくれる頼もしい時間だった。


また、もう一人のコーチ、福邑コーチからも指導者として学ぶ事が多かった。

一緒にゲームに加わってのキーパーへの指導はもちろんの事、ディフェンスの際のポジショニング等の指摘。

さすがの一言。

全てが的を得てる。

またすごい指導者がうちに来てくれたもんだと。

この縁に感謝せずにはいられない。


ちょっとずつちょっとずつ色んな事が形になり始めた。


頑張っている子供達の未来のために改めて頑張ろうと思えたそんな一日だった。







今日は久留米さんからお誘い頂き合同でバディさんの主催カップ戦。

俺は、仕事、会議のため午後より参加。

ちょうど2試合目が行われてた。

バディは50名ほどの部員を4チームに均等分け。

にしても皆上手だったなぁ。

実際他のチームは全部負けてたしね。

さぁ、うちはどうだろうか?

1試合目は、バディ以外とやって勝利したらしい。

2試合目もバディ相手に勝ってたが、なんかチグハグな内容。

俺は、今日は全部内田さんに任せてたので、余計な口出しはせず観戦。

そして、迎えた予選最終戦。

これまたバディ。

2試合目のチームよりゴイゴイくる。

やってやられての感じ。

ユキノリが冷静にボールを処理し事無きをえてた。

内田さんとベンチで話しながら選手交代のタイミングを探る。

間延びし始め相手に流れ行き始めたとこでマナトをボランチ右で投入。

相手のボールを遮断し始め流れが出てきた。

後ろが安定し始めたら前が動き出す。

2試合目イマイチだったカケルが爆発し始めた。

試合前にカケルに話した。

久留米の子達はフリーランニングの質が抜群にいい。

自分の思うようにパス出してみろって伝えた。

これが当たった。

コウキとコウダイがカケルの周りを面白いように出て行く。

絶妙なタイミングのパスもあってたし、完全にディフェンス引き付けるからカケルが単独で切り裂く場面も多く見られた。

バディのコーチや久々お会いしたルーザーの小松さんもカケルの事を高く評価して下さった。

これで一皮剥けてくれることを期待しよう。

後半から入ったケイトもビッグセーブ連発だったな。

他のチームから二人ともキーパーのレベル高いですねって褒められたが、テレっ~としてますよって言っといた。笑

これからもユキノリと切磋琢磨し頑張れよ。

グループ1位で通過し決勝。

またしても相手はバディ。

ここも強烈な個やキャプテンがいて手強かったが、今日はノリが違ったなぁ。

全く寄せ付けず5点ぐらい入ったんかなぁ。

完勝だった。

見事優勝。

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皆、出た時間は違うが貴重な体験ができたな。

自信持っていい部分。

自分に足りない部分。

はっきりしたんじゃないかな。

間違いなく他のチームと比べコミュニケーション能力が低すぎる。笑
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最後はバディとも記念撮影。

やっぱり自分に自信持ってる子達は言動から違ってたな。

ベストのバディとはやれなかったが、各個の能力は流石だった。

でも全然通じないかというとそうじゃないように思える。

今日の経験をもとにもう一つ上のレベルを目指してくれる事を期待しよう。

このような機会を与えて頂いた久留米内田さん、保護者の皆様、バディ関係者の皆様大変お世話になりました。


今日の経験を無駄にしないよう、また明日から頑張ります。





6年の卒業前にし下級生も徐々に成長の跡が見れるようになった。


そんな中、最近良い光景を目にする。


6年が地面に指で図を書いて教えてる姿をよく目にするようになった。


下の学年からしたらこれ以上ない教材だよな。


練習中だけじゃなく、入らなくなったスパイクをあげたりもしてるらしい。


血は繋がっていないが、逆に血縁関係以上のものを築いてるのかもしれない。


うちのカケルも学校での話なんかで下の学年の話を良くしてくれる。


あいつめっちゃおもしれ~みたいな感じで。



全部が全部楽しい話ばかりで指導者としても嬉しい限りだ。


こんな良いサイクルが繰り返し行われチームって成長するんだと思う。


4、5年生よ、残り少ない期間、甘えるだけ甘えていろんな物を6年から吸収しろよ。


そして、本当の兄弟と同等ぐらいの絆を深めて欲しいと思う。


さぁ今日も練習頑張ろう。