長男 翔が小学校を卒業した。
保育園の頃から泣き虫で小学校生活は大丈夫かなと心配した日もあったが、無事卒業してくれた。
監督の息子として見せしめの様に怒鳴った事もあった。
他の子が出来てなくても気にならないのに息子が出来ないと無性に許せない事もあった。
それでもスクデットのみんなとサッカーがしたいと頑張った。
ジュニアユースも他のチームを勧め体験にも行かせたが、本人の出した答えは俺の元でサッカーをするだった。
そんか辛い思いをいつもさせてた翔がどうにか頑張ってこれたのは、やはり仲間の存在が大きかったからだと思う。
卒業しても共に汗、涙を流した仲間を大事にしてほしいと思う。
翔、そしてスクデットのみんな、卒業おめでとう。
学校が変わっても、チームが変わってもみんな仲間だ。
その絆は変わらない。
二十歳になってみんなと酒を飲める日が来ることを楽しみにしてる。
新しい環境になっても常に全力でやりきり、人として誇れるよう頑張ってほしいと願う。

