こんにちわ。

いい感じで冬らしい気候ですね。

去年の今頃は出雲に行くので出雲編を書いていたんだわ。

 

 

 

本日は水曜日の続きとなります。

 

 

今日は伊勢白山道さんの別記事から深掘り。

 

 

 

話は神武天皇の祖母のトヨタマヒメから始まります。
トヨタマヒメはワニだったと伊勢さんは霊視されてます。

 

 

 

日本神話ではワニはワニザメで、サメ(魚類)であると解釈されています。

理由は当時の日本にワニはいなかったから、ワニとはサメのことを指しているのではないか?という解釈なのです。

南方熊楠までサメ説を支持しているとは。。。

(このWiki、広くまとめててすごいわ。)

 

 

南方熊楠は鮫をトーテムとするポリネシア人が陸上で鮫の所作を為すことを挙げてトヨタマヒメが和爾となり匍匐ったのも同様であると解釈し、これらを根拠に和邇とは古今を通じて鮫の事であり、爬虫類の鰐のことを同音のワニと呼んだのはその頃の学者が博物学に暗かった故の誤りという説をなかなかの卓説であると評価している

 

 

しかし、古代の日本にはワニはいたのです。

Wikiにもあるように化石も見つかってます。

 

 

生息期間は30 - 50万年前となっていますので、少なくともネアンデルタール人の生息時期と重なってます。

「旧人類とワニが同時期に共存していて、日本神話のワニは爬虫類のワニである」はクリア。

 

 

ではワニと龍の関係ですが、Wikiから引用します。

日本書紀の本文で「龍」となっている部分だが、一書では「八尋の大熊鰐」や「八尋鰐」とあり[6][注 1]、また一書では和邇が這う(「匍匐逶虵(匍匐委蛇)」)という記述がみえる[6]。龍という表現がすでに上代の書紀でもちいられたのは、中国の影響の先駆け("萌芽")であったと国語学者の丸山林平は結論づけている[注 2][7]

日本書紀において龍と書き直された理由について、土屋忠雄は神武天皇天孫と同時に海神ないし水神の孫とすることで神武東征の成功を暗示する意図を推測しているが、同時に神話は神話としておく方が都合が良さそうだと結論付けている[8]

 

記紀には龍は出てこないと思っていたのですが、出てくるのですね。。。

「中国の影響で龍になった」とありますが、これが本当なら古代の日本では龍の認識はなく、ワニで認識していた可能性があります。

ちなみに出雲といえば、大国主と少彦名と事代主ですが、事代主は鰐と交わって子を成した表現が『先代旧事本紀』にあるようです。

 

日本書紀では事代主の通婚[4]スクナビコナ神話に「八尋熊鰐(やひろわに)」、その他「大鰐(わに)」、「鰐魚(わに)」、「一尋鰐(ひとひろわに)」、「八尋鰐」などの記述がある[5]。 

(中略)

旧事本紀』では「都味歯八重事代主神 化爲八尋熊鰐通三嶋溝杭女活玉依姫 生一男一女(略)」と事代主神が八尋熊鰐に化し通婚する説話がある。

 

人間の男性が異形の生物と交わって、子ができた表現は日本の神話には普通に存在しているのですね。

現代人から見ると倫理観的に完全にアウトですし、グロテスクですが、古代人の倫理観は現代人とはかけ離れているという前提で、話を進めます。

 

 
トヨタマヒメが生んだのはウガヤフキアエズ。

今の葛城・大和王朝の前の、九州倭国の王朝です。

 

 

 

ウガヤフキアエズ王朝は、私は「竹内文書」で知りました。

茨城の竹内文書です。

 

 

 

茨城の竹内文書は、「正統」竹内文書の継承者であると名乗る竹内睦泰氏(2020年没)に偽書と否定されてしまっています。

しかし茨城に日高見国があったことは無視できず、皇祖皇太神宮も茨城ですので、私は茨城の竹内文書を重要視しております。

 

 

 

脇道に逸れるのですが、興味深い発見があったので、引用します。

能登で大地震がありましたが、震源地は珠洲市。

日本列島は龍体の雛形と言われていますが、こちらの書には、珠洲市は龍の玉にあたると書いてありました。

 

 

ウガヤフキアエズ王朝ですが、我々が知っている神武王朝よりも、かなり古い時間軸に存在していたようです。

Wikiにも

日本書紀』では神武天皇は天孫降臨から一百七十九萬二千四百七十餘歳(179万2470余年)の年月がたったと述べた。『倭姫命世記』、『神祇譜伝図記』(ともに神道五部書のひとつ。偽書とされる)では鵜葺草葺不合命は83万6042年の治世とされる。

といわれ、真偽はともかく、破格の長さです。

この王朝の時代には、ヒヒイロカネイも既に存在していて、天の鳥船が空を飛んでいたと言われる時代です。

 

単純にウガヤフキアエズ王朝が八十万年前にはあったと仮定するなら、ネアンデールタール人やデニソワ人が生まれた頃が含まれており、「デニソワ人=レムリア人」とするならば、ウガヤフキアエズ王朝の頃が天の鳥船で自由に行き来していたレムリア時代と仮定することが可能です。

 

 

 

神武も様々なバージョンの神武がいるので、伊勢さんの記事で語られている神武は、大和で長髄彦に国譲りをさせて葛城王朝を開いたイワレビコではないと思われます。

イワレビコは完全に実在した人物ですので。

ピロリーヌさんも初期の神武を伊勢白山道さんと同じように霊視されてますね。

 

 

であるならば、「龍=ワニ」の遺伝子が旧人類に組み込まれたのは、ウガヤフキアエズ王朝のちょっと前。

デニソワ人の原種(山幸彦)と異形のトヨタマヒメが交わり、「龍=ワニ」の遺伝子が人類にもたらされ旧人類が生まれた、、、と。。。

 

本日の一旦の結論は以上ですが、まだまだ
大本教系の神示、裏神示などを調べますと、必ず最後に出て来て世界を救う存在、つまり救世主として指摘されているのが、このトヨタマヒメなのです。龍宮の乙姫様とも呼ばれています。

 

とか、

 

このトヨタマヒメこそが、高次元の宇宙存在から来た御方だったと夢想します。
いわゆる宇宙人の、更に上の次元の存在であり、人類創世に関わった存在です。
旧約聖書のアダムとイヴの人類創世の伝説(後世)よりも、更に古い世紀に人類との融合を果たしています。

 

とか、

 

従って、人類には、和邇の遺伝子が関係すると夢想します。
和邇の正体は、龍神の尊顔であり、頭部とも言えます。TOPの存在であり、ヘッドなのです。
この皇室の原初に存在する和邇を崇敬することは、非常に縁起が良いです
和邇と、歴史的に皇居の上空で目撃されるクラゲ型の巨大UFOとの関係を夢想します。

 

の深掘りが足りないので、このシリーズはまだ続きます。

 

最終的にはこれとリンクさせたい。

 

 

 

本レビュージャンルですので(笑)、調査中に目に止まった本をちょびっと紹介。

 

 

 

私が言霊(げんれい)の勉強をさせていただいてるデータムグループですが、大元は七沢先生と言霊の大家の小笠原先生。

その二人の共著です。

もちろんぽちりました(笑)。

積ん読が増えてゆく(涙)。

 

良い週末をお迎えください。