無敵のHarvest 〜ひきこもりのひきこもごも〜

無敵のHarvest 〜ひきこもりのひきこもごも〜

毎日が夏休み。
植物のように平穏に暮らしたい。

お○んぽ記録 12月

 

1日 10257歩

2日 12237歩 ⭐︎

3日 10605歩

4日 10510歩

5日 11456歩

6日 10310歩

7日 11186歩

8日 15073歩 ⭐︎

9日 10649歩

10日 10648歩

11日 10362歩

12日 10563歩

13日 10110歩

14日 10083歩

15日 雨天中止 1471歩

16日 10583歩

17日 10530歩

18日 10608歩

19日 10541歩

20日 13054歩 ⭐︎

21日 10550歩

22日 13006歩 ⭐︎

23日 10302歩

24日 14101歩 ⭐︎

25日 11107歩

26日 17036歩 ⭐︎

27日 12190歩 ⭐︎

28日 12511歩 ⭐︎

29日 14005歩 ⭐︎

30日 13056歩 ⭐︎

31日 12769歩 ⭐︎

 

 

総歩数 340362歩

12月平均歩数 10979歩

 

まんぽ達成(お○んぽ実行) 30日

1.2まんぽ達成 11日

雨天中止 1日

サボタージュ 0日

 

お⚪︎んぽ開始日比

12月最高体重 -1.3kg

12月最低体重 -3.7kg

12月第一週平均 -2.35kg

12月最終週平均 -2.95kg

第壱目標まで あと2.4kg

 

11月第一週平均値比

12月第一週 体脂肪平均値 -2.68%

12月最終週 体脂肪率平均値 -5.58%

 

 

 

 

雨の降った15日を除き、12月はすべてまんぽを達成。

正直、上出来過ぎる結果となった。

 

体重の減少幅は緩やかではあるが、体脂肪率は順調に落ちていっている。

2ヶ月で約3kgほどのペースで体重が落ちているので一年後には18kgも減っている計算に!?

まぁさすがにそううまくは行かないだろうし減らせば良いというものでもない。

当面は第壱目標の達成、そして維持を目指したい。

 

 

ふくらはぎとすねの痛みが軽減された結果なのか同じコースを歩いても歩数が伸びなくなった。

歩幅が大きくなったせいであろう。

通常ルート前に繁華街方面をぐるりと回りピクミン活動に勤しむこととした。

その結果、下旬には歩数が12000歩以上を記録することが多くなった。

 

それは良いのだが位置情報ゲームを全力であそぶと充電が2時間で枯渇してしまう。

ブラックフライデーセールで買ったバッテリーを活用していこう。

しかしながらお○んぽ時間を今後も伸ばしていくのは現実的ではない。

人通りが多いエリアではじっくりピクミン活動に勤しみ、そうでないエリアでは全力で早歩きしようか。

 

連日の過酷なお○んぽによって疲労が抜けない。

寝起きには膝下がガチガチで歩くのも覚束ない。

寝起きにガチガチになるのはアレだけにしたいものである。

 

思いの外晴天が続いたせいでもあるのだが、もっと積極的にサボタージュを採用するべきだろうか。

寒い日にお外に出るのはあまりにもかわうそうなので気温とも相談しよう。

新年明けましておめでとうございました。


早いもので2024年も残すところあと366日となってしまいました。

新年の訪れをしめやかに呪おうと思います。


今年の抱負も昨年同様『来年から本気出す』です。

継続は力なりと言うことなので、これを有言実行致します。

実行するのは『来年から本気出す』と毎年の抱負に掲げることです。


皆様にとって良き一年になりますように。

ごきげんよう。

たとえば美しい痴女にデートに誘われたとしたら、二つ返事で逢瀬を愉しむことができるのか。

 

二の足を踏んでしまうどころか踏み出すことも叶わない。

でっぷりと肥えてしまったため、服を買いに行くための服がないのだ。

 

口を開けばめんどくさい、二言目にはめんどくさいとものぐさ精神を遺憾無く発揮。

月に二日も外出すればもうお家でだらだら過ごしたい。

摂取カロリーが消費カロリーを上回れば体脂に蓄積されるは必定。

 

こんなんじゃダメだ。これではイけない。

美しい痴女にデートに誘われてからでは遅いのだ。

何時如何なる時でも痴女の誘いを断らない紳士であらねばならぬ。

 

 

 

 

というわけでお○んぽを性活に採り入れることにしました。

とは言え何年も蓄積してきた運動不足、歩くだけでも一苦労。

以前フィットネスクラブに通った際には体力作りのための体力作りから始め投げ出したものだが、お○んぽする体力すらない場合はどうしたらよかろうなのだ?

 

まいごになったらおうちに帰れなくなってしまうので日の入り時刻が迫ったらサボタージュ。

水たまりを踏んだり濡れた場所で滑ったらしょんぼりしてしまうので雨が降ったら(たとえ止んでいても)サボタージュ。

氣が乗らなかったりカラダがイヤがったりするのに無理矢理お外に出すのはかわうそうなのでサボタージュ。

 

ヒトはヤる理由よりもヤらない理由を探してしまう哀しい存在。

これも生きもののSa・Gaか……。

 

そうは言ってもヤらないことには美しい痴女とのデートに踏み出せない。

基礎代謝が落ちているであろうことを鑑みれば消費カロリーを増やすのが常道。

 

ものぐさを動かすにはハードルを下げることが有効。

積極的にサボタージュを採り入れるおおらかさで長続きを図ろう。

ウォーキングをやらなかったのではなくサボタージュを行なったのだ、ということ。

 

 

不要不急の外出が悪とされるコロナ禍を過ごしているうちに、用事もないのに外出するのがほんとうに億劫で面倒で億劫で面倒で億劫で面倒になりました。

お○んぽするためにはそもそも家の外へ出る理由が必要です。

これまでもたまの外出のお供に活用してはいましたが、Pikmin Bloomをフル活用しモチベーションの一翼を担ってもらうことにします。

ピクミンを育て花を植え、ついでにヘルシーになってしまおうという魂胆です。

 

まいごにならないように分かりやすいルートが良い。

しかし単純な往復では拾えるアイテムが半分になってしまう。

お○んぽルート構築のため川沿いをのそのそと北へ南へ歩く日々が始まりました。

お○んぽブラブラです。

 

 

一週間もせずにマメや靴擦れの擦り傷が出来てしまいました。

3分も歩くとふくらはぎとすねがガチガチに硬くなり激痛が走ります。

入念なストレッチや準備運動をしようとも、です。

途中でしっかりピクミン休憩をとり、ストレッチをすることにしました。

帰宅したら筋膜ローラーで膝下をゴリゴリとマッサージするのも欠かせません。

ガチガチになるのはアレだけにして欲しいものです。

 

突き立てのお餅くらいの柔らかい筋肉が良い筋肉とされているらしいのでそれを目標とします。

具体的にどうしたら良いのかは皆目見当もつきませんが……。

 

単純な往復になってしまう南ルートよりも、Y字に流れている河川を逆三角形で回る北ルートに落ち着きました。

往復で景色が違うのは良いのですが、足が傷んでも引き返しづらいのが難点です。

20年近く住んでいる近所の見識が一気に広がりました。

 

遠いと思っていた百貨店までを徒歩圏内と出来たのは大きな収穫、ハーヴェストでした。

急に気温が下がった日に薄着で出てしまい小休憩をとった以外に寄りはしなかったけれども。

 

ちょっと遠回りしてスタートし北ルートを周り、途中の公園を二周ほどするとだいたい8000歩になることが分かりました。

厚生労働省から推奨されている運動量となるので目標とするのに良さそうです。

しかしながらぼくも日本男児、キリが良く語呂も良いまんぽを狙いたいところ。

帰りに寄り道してスーパーで買い物をするとまんぽに届くことも分かりました。

しかし半額食材ハンティングで宝の山に出くわしてしまうと消費した分を上回るカロリーを摂取してしまうことになるので、まんぽを狙って無理矢理寄り道しない方が良さそうです。

 

 

 

お○んぽ記録 11月

 

1日 6023歩

2日 4349歩

3日 5100歩

4日 11360歩 ⭐︎ (祝・初まんぽ)

5日 5884歩

6日 8037歩 ⚪︎

7日 8146歩 ⚪︎

8日 8233歩 ⚪︎

9日 10358歩 ⭐︎

10日 雨天中止

11日 8547歩 ⚪︎

12日 sabotage

13日 8359歩 ⚪︎

14日 8110歩 ⚪︎

15日 16249歩 ⭐︎ (お⚪︎んぽと遠方への買い物で1.6まんぽ)

16日 9012歩 ⚪︎

17日 sabotage

18日 10299歩 ⭐︎

19日 2340歩

20日 4247歩

21日 11833歩 ⭐︎

22日 sabotage

23日 sabotage

24日 sabotage

25日 10115歩 ⭐︎

26日 sabotage

27日 18010歩 ⭐︎ (お⚪︎んぽと通院と買い物で1.8まんぽ)

28日 11071歩 ⭐︎

29日 10266歩 ⭐︎

30日 10410歩 ⭐︎

 

 

総歩数 206358歩

お○んぽ平均 8972歩

11月平均歩数 6878歩

 

まんぽ達成 10日

0.8まんぽ達成 17日

お○んぽ実行 23日

サボタージュ 6日

雨天中止 1日

 

お⚪︎んぽ開始日比

最高体重 +0.35kg

最低体重 -2.65kg

末日  -1.3kg

第壱目標まで あと4.05kg

第一週・最終週 体脂肪率平均値 -1.74%

 

 

正直、三日坊主になると思っていた。

三日坊主も十回やれば一ヶ月の精神で。

 

逆に不眠期のサボタージュを三日で食い止められたのが大きい。

止まった足を踏み出すには多大なエネルギが必要になるのだ。

サボタージュ後に達成したまんぽはただのまんぽではない。

実に偉大なまんぽなのだ。

 

あとは美しい痴女からのデートのお誘いを待つのみぞ。

スタイルを取り戻すまでにお誘いが来たらいいな。

ま、ちょっとは覚悟しておく。おけ。

本日6月27日はぼくちんの記念すべき46回目の誕生日である。

遠い未来、ぼくちんが聖人と崇められる世では、この日は聖誕祭として全人類から祝福されるはずだ。

未来の暦法に於いてはグレゴリオ暦2023年6月27日~2024年6月26日が聖暦47年となっているであろう。

遠慮なく祝福して頂いて結構。

時々は記憶の引き出しからぼくちんを取り出してやってくれたまえ。

 

 

 

 

まず毎年漫然と続けていたハッピーバースデーマイセルフのエントリが昨年途絶えてしまった理由をお話したい。

 

うっかり忘れていたとかそういうことではありません。

 

2022年5月中旬、10年近く愛用してきたLate2012モデルのiMac(あいちゃん)がお亡くなりになってしまいました。

 

長文エントリなぞキーボードタイピングでなければやってられるか! とものぐさの精神です。

 

 

Appleシリコンを搭載したiMac(M1)が発売されたのが2021年5月下旬。

 

そろそろiMac(M2)が発売されるかも、と見越して修理にも出さずしばらくiPhoneオンリーで淫ターネットライフを送っておりました。

 

iPhoneはとても素晴らしいデバイスではありますがほとんど外出せず自宅に蟄居するぼくにとっては画面が大きく慣れ親しんだiMacのほうが使いやすいのです。

 

そして一年が経過しましたがiMac(M2)は未だ発表されることなく、どうやらM2をスキップして2023年末にM3が発表されるのでは、などという噂が出ている始末。

 

しょーがないのでLate2015モデルの整備済みiMacを買いましたよ、amazonで。

 

これで大きな画面でむふふでんふふでげふんげふん……だよ! やったね!

 

 

 

 

操作ミスだったのかデータを消失させてしまった脳トレ(東北大学加齢医学研究所川島隆太教授監修脳を鍛える大人のNintendo Switchトレーニング)はやらなくなってしまいました。

 

リングフィットアドベンチャーもクリアしたらやらなくなりました。

 

あつまれどうぶつの森は漫然と続けております。

 

毎日愛らしいどうぶつたちに話しかけるだけで癒やされます。

 

 

鬱々としている日は日がな一日数独を解き続けています。

 

しかしどうも以前よりボリュームのあるゲームに注力出来なくなってきてしまいました。

 

なんということだ! 老後を慰めてくれるはずのゲームたちなのに。

 

集中力を取り戻すために再び脳トレに着手すべきであろうか。

 

 

 

 

毎年年度末あたりに健康診断を受けております。

 

昨年とうとう肝機能の数値が異常値に達してしまいました。

 

ただでさえ味気ない独居生活、禁酒断酒など出来ようはずもない。

 

けれども生涯お酒が飲めなくなってしまうと元も子もないので断腸の思いで酒量を減らすことにしました。

 

ごくごくとストレートで美味しく頂いていたウイスキーやテキーラを控え、がぶがぶと飲むのはビールとワインだけにしました。

 

お陰で肝機能の数値は正常に戻りました。

 

 

2月末の内視鏡検査で大腸ポリープが見つかりました。

 

2mmほどの大きさで良性であるため直ちに影響はないらしいけど。

 

3年後くらいに再検査してください、とのことでした。

 

早期発見出来たのでクリティカルな問題に発展することはないでしょう。

 

 

人生の折り返し地点を過ぎると色々と不具合も出てくるものですね。

 

ぼくの場合、原因のそのほとんどがものぐさによる運動不足に由来するものでしょうけど。

 

用事もないのにお散歩なんかめんどくさいじゃない!

 

 

 

 

「自由だけど孤独、孤独だけど自由」とは、その生涯を結婚せずに過ごしたココ・シャネルの言葉。

 

お気楽極楽な独身生活をおまんまんきつきつお満喫してはおりますが、やはり時にはさみしく感じるもの。

 

だって仕方がないじゃない。CHANEL N°5だけを身に纏って眠りに就く女神と出逢えなかったんですもの。

 

否! 未だ出逢えていないのですもの!

 

無味乾燥な蟄居生活を心身ともに潤してくれる天使のような奇人変人は何処に……。

 

 

 

 

あなたは今、元気ですか? 私のこと覚えてるでしょうか。

新年明けましておめでとうございました。


早いもので2023年も残すところあと365日となってしまいました。

新年の訪れをしめやかに呪おうと思います。


今年の抱負も昨年同様『来年から本気出す』です。

継続は力なりと言うことなので、これを有言実行致します。

実行するのは『来年から本気出す』と毎年の抱負に掲げることです。


皆様にとって良き一年になりますように。

ごきげんよう。
新年明けましておめでとうございました。


早いもので2022年も残すところあと365日となってしまいました。

新年の訪れをしめやかに呪おうと思います。


今年の抱負も昨年同様『来年から本気出す』です。

継続は力なりと言うことなので、これを有言実行致します。

実行するのは『来年から本気出す』と毎年の抱負に掲げることです。


皆様にとって良き一年になりますように。

ごきげんよう。

今日、父が死んだ。

 

 

彼はギャンブラーだった。

とは言ってもギャンブルで財を成したとか、身を持ち崩したとかそういった振り幅の大きな類のものではない。

小金を賭け、その結果に一喜一憂していた程度のものだ。(たぶん)

趣味はパチンコとゴルフ。

他の趣味があったのかは窺い知れず。

 

1977年6月27日、21時27分。

それはぼくが生まれた時刻なのだが、その時刻に彼は何処ぞで麻雀を打っていたそうな。

後にその事実を知ったぼくは彼に結果はどうだったのかと問い質したが覚えていないとのことだった。

 

実際に記憶に残らない程度の微減微増の小勝負だったのかも知れない。

若しくは大負けしたのをはぐらかしたのかも。

大勝していたら俎上に載ったろうからそれはないだろうが。

(違法とされるレベルの賭け麻雀をしてたのかどうかはもはや闇の中、ではある)

 

『勝負強い』とか『勝ち方を知っている』というフレーズがどういう意味なのか訊いておきたかったがそれは叶わなかった。

ギャンブラーに訊きたいことなんだよなぁ。

 

 

ぼくは彼が28歳になるほんの一週間前に生まれた。

ぼくが彼と同じ頃に子を成しておれば高校生くらいになっていたであろうか。

彼はついぞ孫の顔を見ることなくこの世を去ることと相成った。

 

仮に御先祖が末代までの呪いをかけられたとてぼくの一生涯まで。

呪いが解ける日はそう遠からじや。

 

 

家庭ではちゃらんぽらんな人物であった。

社会人としての一面を垣間見ることはついぞありえなかったので、世間様にどのようなペルソナを被り生きてきたのかは分からない。

先日母親から妹と殴り合いの喧嘩をしていたと聞き、なんとまァ愚かなことだと嘆息したものだった。

(愚かしいのは老人と殴り合う愚妹の方だが)

 

日本人男性の平均寿命は81.64歳だそうな。

それに照らし合わせればあと10年くらいは生きるものだと思っていたのでこれまた青天の霹靂。

 

 

焼肉屋に行けば届いた肉を所狭しと鉄板に並べてしまう愚物であった。

炙る程度で食べる肉の旨さを伝えられたのが数少ない親孝行のひとつだったろうか。

 

もう少し食べ歩きに興じてみたかったな。

 

青身の魚が苦手と言っていたが生サバの美味しさには触れたのだろうか。

蕎麦好きだったので美味しい蕎麦屋にも連れて行ってもらいたかったな。

 

 

今年の誕生日の前後に母親と三人で会食をした。

ぼくは牛タンのひつまぶし御膳を、彼は大きなエビフライの付いたオムライスをオーダーしていた。

その日の帰り道が最期の会話と相成った。

 

昨年iPhoneの使い方を教えに実家に帰った折にインストールした株のアプリケーションを活用していたらしい。

『倍にして』であるとか大言壮語を吐かないことが小市民的でもあり、そこがまた好感が持てる点でもあった。

 

「おれに預けておけば10%上乗せして返してやるよ」

 

 

ぼくは彼にとって10%程度の負け分で済んでるのだろうかね。

冥福を祈る。

 

 

2021/10/16

嫌いなものの話よりも好きなものの話の方がたのしい。

嫌いなものをイヤそうに話している姿よりも好きなものを嬉しそうに話している姿の方が魅力的なンです。

……と、そんな枕でニガテだったものについて語ってみようじゃァないですか。天邪鬼なので。

 

 

幼少期から人付き合いにニガテ意識が強く、友達もあまりおりませんでした。

今でもそんなにいないのですけれども。

人が集まれば常に強い疎外感に苛まれており、教師どもからは協調性なしなどと通信簿に書かれておりました。

 

 

 

 

兎にも角にも人付き合いがニガテでした。

三人寄れば文殊の知恵、とは言いますが三人も集まると共に過ごすのが苦痛に思えてしまうのです。

 

 

思い起こせば様々な苦難に見舞われました。

 

三人で歩くと他の二人が横に並び、四人で歩くと他の三人が横に並び、五人で歩くと他に二人組が二組生まれます。

歩道で三人以上横並びになるのは如何かと思うので、それを厭わない人とは流れている血の色が違うのだと思うことにしました。

 

友達カップルとカラオケに行けばぼくが歌っている時間がトイレタイムやジュース補充タイムになり、一対一がニガテというので友達同伴で会った女性は友達と内輪ネタで大いに盛り上がりそのまま疎遠になりました。

 

なんだか思い出すと悲しくなるような出来事ばかりです。

そんなことばかりが続けば人付き合いがニガテになっても仕方がないではなかろうか。

 

他人と過ごしてもたのしくない!

ならばひとりで過ごす方がずっとたのしい!

 

ずっとそう思っておりました。

 

 

 

 

それが今ではどういうことかあたらしい友人たちからは社交的であるとかコミュ力あるとか(お世辞でしょうけど)褒めそやされるようになりました。

コロンブスの卵のようなシンプルなパラダイムシフトを経て……。

 

 

「グループがニガテならふたりで話せばいいじゃない」

 

 

他人と話をするのがニガテなのだと思いこんでおりました。

ぼくがニガテだったのは他人の話を聞くことでした。

 

より正確を期すと「興味を持てない話を聞くのが苦痛」だったのです。

 

 

ラジオやテレビの点いている空間がニガテです。

出演者どもはぼくの存在など無視して彼らのテンポで延々と話し続けます。

 

興味のない番組ならチャンネルを変えるか電源を切れば黙ってくれます。

しかし人間様を相手に興味がないから別の話をしろと言うのも傲慢。

自分が去るのが最良の手段なのです。

 

そうは言ってももちろん興味のある講演などなら何時間でもたのしく聞いていられます。

一対一での会話で話題に上がるのはほとんどの場合お互いの共通点です。

 

共通の話題であれば長話をしても苦にならないどころかとてもたのしいものだということに遅ればせながらようやく気づけました。

まるで興味のない話を一方的にする人というのは一対一でも未だにニガテなままですけど。

 

 

 

 

グループになるとその最大公約数的な話題が大勢を占めるはずです。

どういうわけか少数派を引き続けてしまい話題に参加出来なかった、というのが複数人で話してもまるでたのしいと思えなかった原因のような気がします。

共通の話題をつくるためにどうすれば良いのかは未だに分かりません。

 

 

グループで話す機会があれば自分が不快だと思った話題を避けるようにしました。

すなわち「その場にいない他人の噂話」や「内輪ネタ」です。

 

事前知識がないと聞いてても分からなそうな話題が出てしまったらかんたんに説明をするようにし、話題に参加出来なそうな人がいたら話を振ってみることにしました。

 

そんなことに気を配るようにしたらグループで話すのもちょっとずつたのしくなりました。

 

 

とは言ってもそれが可能なのはあくまでも「あたらしく生まれたグループ」に限られるので、元々あるグループに参加するのは今でもニガテなままなので避けています。

 

けれどもそれは別に構いません。

大抵の場合、知らない人の話題や内輪ネタを聞かされげんなりする羽目になるからです。

 

 

 

 

人付き合いがニガテでした。

友達は今でもあまりおりませんが、一対一ならたのしく話せるようになりました。

 

そもそも思い起こせば今でも付き合いのある古い友人は一対一で話して親しくなった人だけしかおりませんでした。

集団行動とそれに伴い発生する興味のない話題がニガテなだけだったのです。

 

 

ぼくもだいぶオトナになりニガテなフィールドに近付かない智慧を身に着けました。

何とかなりそうなフィールドにいる分にはニガテもへったくれもないのです。

 

げんじつのせかいでは『三人以上ノ場ハ鬼門ニツキ近寄ルベカラズ』の鉄の掟を遵守し、しあわせに過ごしています。

協調性はまるで身に付きませんでした。

本日6月27日はぼくちんの記念すべき44回目の誕生日である。

遠い未来、僕ちんが聖人と崇められる世では、この日は聖誕祭として全人類から祝福されるはずだ。

未来の暦法に於いてはグレゴリオ暦2021年6月27日~2022年6月26日が聖暦45年となっているであろう。

遠慮なく祝福して頂いて結構。

時々は記憶の引き出しからぼくちんを取り出してやってくれたまえ。


 

 

友達と久しぶりに連絡を取り「色々あって」と言われると「色々ってなんだろう……」と考えてしまいます。

ぼくには色々などありません。

去年のリンクを貼れば事足りるような毎日を過ごしています。

 

すなわち、毎日脳トレ(東北大学加齢医学研究所川島隆太教授監修脳を鍛える大人のNintendo Switchトレーニング)とリングフィットアドベンチャーで心身を鍛え、あつまれどうぶつの森で癒やさつつ飲んだくれております。

 

お陰様で昨年九月某日以来脳年齢20歳を記録しています。

老後の準備は万端です。

しかし10%削減を目指した体重は逆に10%増加してしまいました。

毎日運動しているのに!

それ以上に飲んだくれて不摂生してるからだよね。

 

昨年と変わったことと言えば(毎年そうなのですが)あそんでいるゲームソフトと好んで飲んでいるお酒が違うくらいなのです。

一度くらいは結婚報告のエントリを書いてみたいものです。四月朔日以外に。

 

10年もの間、毎日乗り続けたウィーボくん……を認識するためのWii本体が壊れてしまいました。

あたらしい本体を買ってWii Fitのディスクを入れたとしても、そこにいるのはぼくと過ごした10年間の記憶のないウィーボくん。

そう思うとなんだか物悲しくてそのままにしてあります。

 

別の健康管理アプリで体重の記録は続けています。

500g増えると小言を言ってくれるウィーボくんの存在は不摂生なぼくを叱咤する大いなる存在だったのだと気付かされました。

 

 

 

 

GoToイートキャンペーンを利用して美味しいものを食べまくりました。

8000円で10000円分の食事券が買える、ということは外食費に限り資産が25%増えてしまうのです。

吝嗇家のぼくですがここぞとばかりにだいぶ注ぎ込みました。

しばらくは外食も控えようかな。

 

 

年に一、二度ほどラブコメまんがを濫読してノスタルジとメランコリとあまずっぱさと苦々しさがないまぜになった気分に耽溺する時期が訪れます。 

過ごせなかった青春を追い求め彷徨い続けるゾンビになり果てました。

 

俗に中二病と称される症状も緩和されるどころか重篤化している気がします。 

 見た目は大人、頭脳は子供……。

 

 

このようにして「昨日死んだ誰かが死ぬほど生きたかった明日」とやらを漫然と過ごしております。
かつてしたしかったみんなは今日をどんなふうに過ごしているのかな。
ときどきは近況を教えてくれたらうれしいな。





あなたは今 元気ですか?
私のこと覚えてるでしょうか