番外編その2。

 

実は今回の旅行、中止の危機が3回ありました。

 

1回目は、コロナ。

これはすでに書いた通り

 

 

 

2回目は出発前。

朝、成田エクスプレスに乗っているとき、

何となく口の中が乾いていたんですよね。

あんまり気にはしていなかったんだけど・・・

 

空港について、JTBのカウンターとトルコ航空のカウンターを往復した後、

なんだかムカムカする。。。

 

とりあえずトイレに行って、それからセキュリティーチェック。

出国手続き済ませて、出発ゲートへ。

 

ゲートに向かいながら2回ぐらいトイレに行ったかしら?

ムカムカして吐きたいけど、痰ぐらいしか出ない。

 

あ、脱水か?

慌てて、ペットボトルの水を購入。

 

ゲートに着いて、待っている間にも何度もトイレへ。

水も数回に分けて飲みました。

 

結局、1本飲んじゃって、2本目を購入。

それも半分ぐらい飲んで、ギリギリまでトイレ往復して、あきらめて機内へ。

 

待っている間、

お母さん「(まさかここで旅行やめます、なんて言えないし。言ったらどうなるんだ?

    荷物降ろすのに、絶対遅れるよな)」

なんて考えていました。

 

 

でも、機内に入ったら、吐き気も収まり、何とかなりました。

吐き気止めもどこかのタイミングで飲んでいたので、それも効いてきたのかもしれません。

 

でも、この急激な水分のおかげで、この後、数十分ごとにトイレに向かうことになるのでした。。。

 

 

 

そして、3回目。

前に、ツアーでおばさまたちが朝食で出た飲み物を水筒に入れて持ち歩いているのを見ていました。

これはいい手だ、と思い、今回、水筒を一つ持ってきていました。

 

ただね、荷物を詰めているときにふと思い出したので、長い間使っていない水筒をそのまま持ってきていたんです。

 

そして、2日目の朝、部屋にあった紅茶を淹れて、そこから水分を取っていました。

 

そして、ブルサでの夜。

夕食の途中で急に胃がおかしな感じに。

 

そのあと、ツアーの皆さんと近くのスーパーに行ったんですけど、

なんだか、気持ち悪い。

買い物に集中できず、一人でお部屋に帰ってきました。

 

たぶん、食べすぎだろう、

胃薬飲んで少し寝れば治るはず。。。

 

と、すぐに横になったのが8時ごろかな。

 

しかし、1時ごろ目が覚めて、トイレへ直行。

吐きたくて、吐きたくて、でも出なくて・・・

 

をしばらく繰り返し、1時間ぐらい悶えていたかしら?

 

ついに、本当に吐いてしまいました。

 

吐いたら少し楽になって、少し寝れたのですが、

朝ごはんなんて食べれないし、

ガイドさんにお話しだけして、何とかツアーに参加しました。

 

でも、昼ごはんが食べられなかっただけで、

夕飯からはまあまあ大丈夫になりました。

 

あれはいったい何だったんだろう?

と考えたのですが、

もしかしたら、水筒かなあ、と。

だって明らかに食中毒症状だけど、私だけだから、ツアーの食事ではないと思う。

あの水筒、洗ってこなかったから・・・。

 

そして、その水筒、なんか気持ち悪いのでツアーの途中で捨ててきました。

1000円もしないプラスチックのものだったので、まあ良しとしましょう。

 

 

ということで、今回の旅行は3回の危機を乗り越えての旅行だったのです。

 

 

偉そうに書く内容じゃないですけどねアセアセ

 

 

(番外編その3へ続く?)

さっそく番外編。

まずはトルコリラ。

 

トルコの通貨です。TLとも書きます。

ネットで見ると、1TLは約5円でよいようです。

 

日本では両替できないので、イスタンブールに着いた後、空港の両替所で両替しました。

5月7日現在、20000円が3970TLになりました。

 

今回のツアー、実は途中で値下げされたんだそうです。

私は値下げ後に見つけたので知りませんでしたが。

理由は、トルコリラの価値が下がったからだとか?

そんなことをちらっと添乗員さんがおっしゃってました。

 

 

さて、そんな話も聞き、1リラ5円だったら、いろいろと安く買えそうじゃないですか?

 

それが、安くないんですよ。

たとえば、カッパドキアで食べたアイス。150TLです。

単純に換算すると750円です。

 

その他、観光地価格、日本人相手価格もあるかもしれませんが、

レストランのビールが小さいビンで250TLしたり、

ワインはグラス1杯300~500TLぐらいしてたかな?

ボトルが買えますね、なんて話をした覚えがあります。

お土産もイマイチ安くない。

 

 

途中でツアーの他の方がおっしゃってましたが、

トルコの物価は去年から70%上がっているんだそうです。

 

私もなんか気になって、調べてみました。

 

 

これによると、コロナ前には20円近くあったんですね。

それが今は5円だから、四分の一。円も弱いから、対ドルや対ユーロだともっとなんだろうな。

 

また、観光地ではモノの値段がリラじゃなくて、ドルやユーロで示されていることが多かったです。

 

最初は、

  欧米からの観光客が多いからかな?

と思っていたのですが、

 

最後の方で、ハタと気が付きました。

リラもらっても、価値が下がっちゃうから、いらないんだ!

 

船の中で押し売りされた写真は15ドルだったし、

ワンピースも、最初はユーロだったかな?

空港の免税店は全部ユーロだったし。

 

 

ツアー中に、ガイドさんが色々と話してくれていますが

なんか、難しい国のようです。

私は政治も経済もあまりよくわからないので、何とも言えませんが。。。

 

 

ちなみに、今日(6月8日)現在

 1トルコリラ=4.83円

だそうです。

また下がってるのかな?

 

 

(番外編その2へ続く?)

2024年5月15日

 

さて、イスタンブールで出国手続きが終わり、法律上は国外にいる私たち。

 

次の集合時間まで免税店へと向かいます。

 

 

 

普通は

「免税店大好きラブラブ

なんですけど、

今回はそれほどでも。。。

 

というのも、手持ちのお金が700リラしかない。

日本円換算すると3500円ほどになりますが・・・

 

この700リラ、無力です。

なーんにも買えません。

 

お金がたくさんあれば、職場用にチョコレートでも買いますし、

口紅の1本でも買うかもしれません。

 

でも、700リラじゃ何も買えないんです。

 

おまけに、価格表示はユーロ。

わ、わからん・・・。

 

スマホ見ながら、頭の中で計算しながら探しましたが・・・

 

買えない。。。

 

 

ちょっと気になるおやつがあったので、店員さんにリラ価格を確認して、

正式なレートを入手笑

 

結局、そのおやつと紅茶1箱買って、残金170リラぐらいにしました。

 

 

後で聞いたら、ほかの方々はもっと減らしてたわ。

 

 

 

さて、お買い物も済んで、集合時間。

みんなでゲートへ向かいます。

 

後は搭乗を待つだけ。

ツアーの人たちとお話したり、トイレに行くのに荷物を見ていてもらったり。

 

そして、飛行機に乗り込みます。

さようならトルコ、さようならイスタンブールえーん

 

 

中に入って、席を探します。

前の列は同じツアーのご夫婦でした。

 

荷物を足元に置き(私は足元派)

枕とかブランケットとか確認して・・・

 

あれ? もうあんまり乗ってこない?

 

 

そうなんです。

飛行機、空いていたんです!

 

窓際の席でしたが、横2席誰も来ませんでした。

 

なので、窓の外は見放題、トイレ行き放題。

シートベルトしてるから不自由ではあるけど、

足を横の席に投げだし放題。

食べ終わった食事は隣の席に置き放題。

 

おかげで寝るのも楽でしたし、足の浮腫みもいつもより楽でした。

 

終わったトレーは隣の席へ、一番向こうは余りもの置き場笑

 

 

さようならトルコバイバイ

 

ただいま日本バイバイ

これはどこだろう?

 

 

この後雲の中に入って、何も見えなくなります。

 

雲を抜けると、成田の田舎の風景が見えるはず。

それを写真に撮りたいな、と思っていました。

 

その時、目の前のモニターに、アンケート画面が出てきました。

暇だから、答えるかな。。。

 

と、答えていて、何か自由記述のところを書いていたんですね。

画面上のキーボードをタッチして書いていきます。

英語でです。

 

一生懸命書いていたら、なんだか気持ち悪くなりました。

いかんいかん、最後の最後に飛行機酔いか?

薬ももう切れているしな。。。

 

と、これ以上酔わないように、目をつぶっていたら、、、

 

ドン!

 

あー、成田の田舎を上空から撮影したかったのに、

着陸してしまったー!

 

えーんえーんえーん

 

ということで、目論見失敗。

 

まあ、しょうがないね。

 

 

この後はいつもの流れです。

荷物を受け取る前にトイレを済ませて、

荷物を受け取って、

周りの人たちや添乗員さんに挨拶して、空港を後にしました。

 

そして、成田エクスプレスチケットレス割引の恩恵にあずかるべく、

緑の窓口の目の前で、スマホから予約笑

 

電車の中では爆睡して、一瞬で横浜に戻ってきました。

 

 

これで、長々と書いてきた旅行記はおしまいですが、

番外編をいくつか書いていこうと思います

 

 

(番外編へ続く)

2024年5月15日

 

トルコ旅行最終日はイスタンブールでした。

 

最後の観光、ボスポラス海峡クルーズも終わり、バスで空港に向かいます。

楽しい時間ももうすぐ終わってしまいます泣

 

さて、次に考えたのは、このバスの運転手さんへのチップ。

財布の中を覗くと、5TL札が3枚と、、、100TL札と。。。

100TLも出すほどではない。時間も短いし、シートベルト壊れてるし。

 

ホテルが20TLって言われていたので、15TLじゃ少ないかなあ、とも思い、

ここは、しらばっくれてもいいかなあ、とも思い。。。

 

でも、一生懸命に荷物をトランクから出してくれていたので、15TL握らせてきました。

 

ま、いいでしょ。

 

 

 

さて、イスタンブール空港に入ります。

 

またまた入るための手荷物検査。

スーツケースをよっこらしょと台の上に載せます。

 

そして、チェックインカウンターへ。

 

世界一を誇るだけあって、広いです。

スーツケースを引きずって、ずっと先まで歩きます。

 

さて、ここで歩きながら考えていました。

 

もうチケットは前日に発券されているわけです。

席の番号は28K。

 

Kってさあ、行きと同じ飛行機だったら、3-3-3だから

ABC-EFG-HJK

で、窓際だよね?

窓際じゃなくても、通路際ではないよね?

 

うーん・・・帰りは行きほどトイレに行きたくはならないと思うけど、

うーん・・・。

 

 

思い切って、チェックインを手伝ってくれるおじさんに聞いてみました。

(チェックイン自体は自動でした)

トラ「変えたいんだったら、Kカウンターに行ってね」

と、1列向こうのカウンターを示されました。

私たちはHだったのかな?

 

さて、今、ここで行く時間あるか? 

自分のチェックインは早くなかったので、もうみんな終わりそうです。

 

それからだらだらとトイレに行く人あり、土産物を覗く人あり。

 

なんなの、このだらだら雰囲気!

解散するならして、集合時間決めようよ!

 

と思ったけど、結局だらだらで、隣のカウンターまで走る勇気はなし。

あきらめました。

また突発的頻尿になりませんように

 

聞いていると、JKとかABとか、結構窓際が多いみたいでした。

 

 

そして、このだらだらしている時間に、さっき頼み忘れたガイドさんとの写真を

撮ってもらいましたラブラブ

身長差40cmです笑

 

 

そして私たちは手荷物検査へ。

ここでガイドさんとはお別れです泣

 

入っていくところに立っててくれて、みんな感謝とお別れを言いました。

彼はお金持ちそうだったので悩んだのですが、やっぱり感謝の気持ちはチップよね、

と思って、運転手さんの倍、400TL握らせてきました。

 

朝は200TLのつもりだったんですけど、

船の後でパンを買ってくれた時に、そういえば、道中でも2~3回、トルコのお菓子を買って配ってくれてたな、と。たぶん、ガイドさんのポケットマネーだったと思います。だから、倍にしました。

 

そして、X線検査と出国審査を通ります。

通ったところに案内板があり、いったん集合します。

 

フライトは15:50発のTK50です。

この時、1時半ぐらいだったのかしら?

まだゲートが確定していなくて、確か14時過ぎまで出ませんよ、って書いてあったんだと思います。

なのでその時間までいったん解散。みなさん、免税店へと消えていきました。

 

(続く)

2024年5月15日

 

トルコ最後の夜はイスタンブールでした。

 

とはいっても、夕食もイズミールで済ましているので、ホテルでは寝るだけ。

そして、朝は帰国に向けたパッキング。

 

もう、泣きたくなりましたよ。パッキング嫌い。

 

前の日に国内線に乗っているので、だいたいそれっぽくはなっていたのですが、

国際線となると、また手荷物が変わる。

水分をひとまとめにしたり、スリッパとかどこかしら?

 

そして、日本円とSUICAと家の鍵。

 

小銭の入った財布を出して、

お母さん「(ずいぶんパンパンだなあ)」

日本円のお札をすぐに出せるところに入れて、

 

お母さん「(あれ? 家の鍵はどこだ?)」

 

・・・

 

ないんですよ。

家の鍵が。

 

入れそうな袋を片っ端から見て、

毎日使っていたバッグの中身を全部ひっくり返して見て、

洗面道具が入っている袋も全部見て、

薬袋も全部見て、

 

ない。

マジか?

 

もう一通り見て、

スーツケースも中身を全部出して見て、

 

どうしよう・・・。

 

 

ふと、小銭入れに目をやると、膨らんでいる。

これって、小銭で膨らんでるんじゃないかも・・・

 

はい、ここにありました。

 

あ~、よかった。。。

20分ぐらいここで使ったような気がします。

 

 

さて、荷物をまとめて、飛行機に乗れるまでになりました。

 

これから最後の観光、ボスポラス海峡クルーズです。

バスに乗って、最初の日に行った橋のあたりまで行きます。

 

そこでまず写真大会。

モスクをバックにガイドさんと写真を撮っている人が多かったです。

 

…私は頼み損ねちゃった。

 

 

そのあとは、歩いて船の乗り場へと向かいます。

 

途中でお魚屋さんがありました。

 

船は前に乗ったのと同じくらいの大きさですが、

ど真ん中にかわいらしい椅子が置いてありました。

ちょっとしたウェディングパーティーとかできそうです。

 

ちょっと悪ふざけして、ポーズをとって座ってみたら、思いのほかウケてしまい、

写真を撮られてしまいましたアセアセ

 

 

さて、船は(たぶんですが)左下の青丸(ガラタ橋)から、右上の赤丸に向かって進み、そこで折り返してきたと思います。

 

行きは、左側の岸沿いに走りました。

なんだか高そうなホテルとか、大学とか、ありました。

 

 

 

赤丸のところの橋まで来て、Uターン

 

船の先っぽについていた国旗がうまくはためいた時を狙ってみました。

 

 

そして、元のガラタ橋まで戻りました。

 

 

写真でもわかりますが、お天気が良くて気持ちいいクルーズでした。


でも、このボスポラス海峡は黒海まで繋がっています。そして、その反対側ではロシアとウクライナが戦争しているんだなあ、

と思うと、ちょっと考えさせられました。

日本にいるとウクライナなんて遠い国のお話ですが、ここでは近いお話なんだな…。

 

 

船から降りると、またお魚屋さんの横を通って、屋台が並んでいるあたりに来ました。

ガイドさんがパンを買ってくれて、

(ちゃんと細かく切ってもらうようにお願いしてくれた)

みんなで分けて食べました。

 

近くにサバサンド屋さんがあって、2~3人がお買い上げしてました。

うち1人が、

鳥「女性限定でどうぞ」

って、一口食べさせてくれました。

 

スパイスがすごく効いていましたが、おいしかったですラブラブ

 

サバサンド屋さん

 

(続く)