SCHUMA 3冠日~競馬・POG・予想~ -8ページ目

SCHUMA 3冠日~競馬・POG・予想~

2005年10月23日。ディープインパクトが菊花賞優勝。ついに無敗の3冠馬のオーナーになった。1993年初夏に始まったPOG人生。翌年にはサンデーサイレンス産駒が登場した戦国時代を12年11勝で生き抜き、SS指数によって発掘した史上最強馬で、今ここに天下統一を果たした。

11月11日はいまや「ポッキーの日」として定着したが、ワタシの誕生日であり、かつてはカレンダーの欄に「世界平和記念日」と書かれていた。1918年にドイツとアメリカが調印し、第一次世界大戦が停戦になった日である。100年の時を経て、戦争からポッキーに変わったことこそ平和の象徴かも。

そんなわけで、いつもおめでたいワタシも56歳になった。50代前半はいい出会いに恵まれて、毎日が新鮮で、充実した日々を送っていたが、55歳の折り返しを過ぎると、支えてくれる人たちを大切にしながら次の目標である“役職定年”の58歳に突き進んでいる感じ。今のポジションは長くてあと2年。責任に追われる仕事から解放され、晴れて自由の身になる日が来るのを心待ちにしている。と同時に、58歳は今は亡きオヤジの齢を超える、人生の節目でもある。

そんな小さな夢に向かって、56歳イヤーを馬なりで楽しもう。









今年もたくさんの人に祝ってもらい、ホント幸せ者である。一番驚いたのは、長女が九州本格焼酎5本セットなるものを贈ってくれたこと。バイトでお金を貯めていることは知っていたが、お酒を買える齢になっていることに改めて成長を実感し、自分も年をとるわけだと妙に納得した。

さて、POG。

アルテミスSで5着に終わり、年内あと1走としていたマルガの次走が、12月13日の中京つわぶき賞に決まった。牝馬限定の1400という条件。1800でデビュー勝ちしてオークスまで意識しながら、徐々に距離を短縮していくのはあまり好ましくはないが、競馬を理解していない現状では、抑えるよりはスピードを生かす方向に活路を見いだしたということだろう。ちょっと女シュトラウスの匂いがしないでもないが、まずはここで2勝目をしっかり飾って、春の桜花賞トライアルに向かってほしい。

【アルゼンチン共和国杯】

◎⑪ホーエリート

◯⑱スティンガーグラス

▲⑥ディマイザキッド

△⑤⑦⑯

3連単◎◯▲ボックス

3連複◎◯▲〜◎◯▲〜△

メンバーを見た瞬間から、大方は◎◯▲の戦いだろうという想像ができた。毎日王冠のディマイザキッドの追い込みは負けて強しだったし、スティンガーグラスの地力強化も目覚ましい。そして、その2頭以上に期待したいのがホーエリート。牝馬だからと軽視した目黒記念で痛い目に遭い、改めてその機動力を痛感した。このレースも牝馬には縁が薄いが、戸崎に戻って55.5㌔なら能力発揮に問題ないし、展開的にも天候的にも先行力が威力を発揮しそう。

相手は前出2頭が本線。△3頭を押さえておく。

【みやこS】

◎⑫ダブルハートボンド

◯⑥ロードクロンヌ

▲⑨アウトレンジ

★⑦シゲルショウグン

△⑮ペリエール

3連単◎◯▲ボックス

3連複◎◯▲★△〜◎◯▲★△〜★△

こちらもアルゼンチン共和国杯同様、◎◯▲の3頭が一枚抜けているとみており、特に大崩れがないダブルハートボンドとロードクロンヌは3連系としてはかなりの信頼を置いている。これに帝王賞でミッキーファイトに迫ったアウトレンジが休み明けでどこまで迫れるか。そんな安定勢力の3強に対し、一発型のシゲルショウグンとペリエールが絡んでくるとレースがグッと面白くなる。5頭によるゴール前激戦を楽しみたい。

昨日は大阪時代に飲んでいたメンバーによる「大阪会」を秋葉原で7年ぶりに開催。大阪会はあくまでラインのグループであって、メンバーはワタシと50代の女友だち2人。大阪在住のTちゃんが東京に遊びに来たので、急きょ集合となった。

おしゃれな店より楽しく飲んで食べられる店というリクエストに応えて、選んだのは「大衆イタリアンかねこ」。


ご覧の通り、見た目だけでもワクワクする料理の連続で、味のほうもホントGOOD。飲んで食って喋って、誰もが満足する「男女3人アキバ物語」になった。

さて、本日は朝から新馬戦まで17R買い続けて、馬券の収支はちょいプラス。流れは悪くないので、この調子でメインも攻略したい。

【京王杯2歳S】

◎⑩ダイヤモンドノット

★③ルートサーティーン

★⑤シーミハットク

★⑥シュペルリング

★⑯レッドスティンガー

△①②④⑦⑫

3連複◎流し★へ

馬連◎〜★△

GⅡ格付けとは裏腹にちょっと低調なメンバー構成になった。そんな中で何かに頼らなければならないとなると、ルメール&金子真人HRのダイヤモンドノットに◎を打つのが妥当だろう。ブリックスアンドモルタル産駒で将来性には疑問が付くが、2走続けて1400を1分20 秒台で駆け抜けている数字的な裏付けからも、好位抜け出しの安定した走りを容易に想像できる。

相手は★4頭が本線。内の3頭は距離短縮組で東京の直線でもバテずに粘り込みそう。レッドスティンガーが大外枠が微妙も、ハマれば面白い。

水曜の夜、いつもの沢屋で出会ったのが、我が家の近所で人気焼鳥店を経営していた人。もう店は閉めてしまったそうだが、会話の中で同じ飲食業にしてお客であり、友人だったというKさんの話が出てきたのでビックリした。「ワタシもKさんを知ってますよ。かつて富士屋ホテルでシェフをしていた人ですよね」。彼とは40代のころ、近くのおでん屋で仕事終わりによく朝まで一緒に飲んでいた、いつも楽しく周りを明るくしてくれる人だった。まさかの共通の知人。だから蕨は狭い。

だが、「その後は都内の店に移って…」とワタシが言いかけたところで、「3年前に急に亡くなったんですよ」とポツリ。ワタシよりいくつか下だったので、50歳くらいか。絶句…そして喪失感と寂寥感に一気に包まれ、同時にカウンターで並んで飲んで食って喋っていたころのシーンが走馬灯のように頭の中を駆け巡った。また会いたかったし、一緒に飲みたかった…。

Kさんの死後、彼は独身だったKさんの部屋を片付け、形見の自転車を今も乗っているという。帰り際、「今日はKのことを知っている人に出会えて、Kの話ができて本当に嬉しかったです」と言ってもらえて、ワタシもちょっと気持ちが楽になった。Kさんが取り持つ縁によって、初めて会った者同士が楽しく飲んでいられることが、Kさんへの最高の供養なのかも。また、飲みましょう。合掌。

さて、POG。

3連休明けの週は1週間が短く、気が付けばもう金曜日。気持ちを切り替える間もなく週末がやってくる。特に先週は、大谷ドジャースWS連覇で日米が沸くなか、ブリーダーズカップに天皇賞ときて、月曜にJBCまであったので、天皇賞をマスカレードボールが制した感激・感動も、感情のキャパが一杯で喜びきれていない状態だ。

軽く振り返ると、天皇賞はこちらの見立て通り、古馬勢のメンバーレベルがイマイチのため3歳馬に頼らざるを得なくなり、ダービー2着マスカレードボールと皐月賞馬ミュージアムマイルの3歳ワンツー決着になった。

マスカレードボールは、馬体に風格が出て、心身ともに確実に成長していたのが頼もしく、パドックの雰囲気そのままにレースもルメールの意のままに立ち回って、自信たっぷりに抜け出してきた。ワタシにとっては、3歳PO馬での天皇賞制覇はあのバブルガムフェロー以来。そのバブルに実績では劣るが、レース内容はマスカレードのほうがはるかに強く感じた。次のジャパンCもイケそうな気がする。

ジャパンCウィークは前週が変則で月曜までの3日間開催、月曜にはワタシも東京競馬場参戦を予定している。すでにメインの東スポ杯にダノンヒストリーとゾロアストロがスタンバイしているが、他にもイナズマダイモンが午前中に出てきそうで、ついでにエムズビギンも2000の未勝利に遠征してこないかと密かに願っている。ブラックオリンピアは土曜の京都になりそうだが、エムズビギンで月曜4頭出しとなれば、ワタシにとって忘れない一日になる。

長女の大学の学祭に行くことになった。「卒業式は平日で行けるか分からないんだから一度見ておけば」と奥さん。確かに…納得である。長女のバイト終わりと合流して、夕方からかなり遅めの参戦。さて、どんな学び舎なのだろう。というわけで、予定していたJBCのテレビ観戦はお預けに。馬娘ならぬ、馬より娘である。

【JBCクラシック】

◎⑬ミッキーファイト

◯⑨ウィルソンテソーロ

★②⑪⑫

3連単◎⇔◯⇒★

3連複◎◯〜★

フォーエバーヤングがBCクラシックを制し、日本馬が世界の中距離を席巻したばかりだが、最強馬が留守にしている国内にもミッキーファイトがいるからこの路線は安泰だ。◎。相手も世界を知るウィルソンテソーロで馬券も安泰…のはず。

【JBCスプリント】

◎⑬ママコチャ

◯⑤ドンフランキー

▲⑥エンテレケイア

★⑭テイエムスパーダ

3連単◎⇒◯⇒▲★

馬連◎◯▲★ボックス

初ダートにチャレンジするママコチャに期待。ソダシの妹だから走れないことはないだろう。リミッターを外して飛ばすドンフランキーの流れに乗って、最後にチョイ差しするとみた。同じく初ダートのテイエムスパーダのスピードも警戒しておく。

【JBCレディスクラシック】

◎②テンカジョウ

◯⑨オーサムリザルト

▲⑥プラウドフレール

△⑦⑪

3連単◎◯▲ボックス

3連複◎◯〜△

安定感抜群のテンカジョウと、夏負けから立て直したオーサムリザルトを堅軸に指名。これにマリーンCで強力中央勢を撃破したプラウドフレールがどこまで絡んでくるか。△2頭を押さえておく。

【JBC2歳優駿】

◎①シーズザスローン

◯⑩エンドレスソロウ

▲④タマモフリージア

★⑧スターシップ

△⑦ジュウリョクピエロ

3連複◎◯▲★ボックス

3連複◎◯△

中央のシーズザスローンと門別のエンドレスソロウのどちらが強いかがこのレースの焦点。これに展開次第でタマモフリージアとスターシップが絡んでくるとみてボックス勝負。

昨日のファンタジーSは◎フェスティバルヒルが豪快に差し切ったまではよかったが、2着の10番人気ショウナンカリスを押さえられず馬券は撃沈。めっちゃ悔しいと思ったのは、当初は3連複変則フォーメーションで3列目にショウナンカリスを入れていたのだが、2列目の絞り込みに迷ってシンプルに1頭軸流しにしてしまったこと。流した5頭中4頭が3〜6着を占めていたので、見立ては間違っていなかったと思うが、詰めが甘かった。

明けて本日は、早朝からブリーダーズカップを観戦し、フォーエバーヤングのBCクラシック制覇を目撃することができた。フォーエバーヤングはすでに世界のトップクラスに君臨しており、その実力は誰もが認めるところだが、ダートの本場米国で頂点に立つことは、芝で凱旋門賞を勝つことに匹敵するくらいの歴史的偉業。大谷もスゴいが日本馬も相当スゴくなってきた。

このBC3競走では、クラシックの3連単2570円とフィリー&メアターフの3連複3630円が的中。勢いに乗って盾を攻略したい。

【天皇賞】

◎⑦マスカレードボール

◯⑨ミュージアムマイル

▲⑤タスティエーラ

★⑬メイショウハダル

☆⑭クイーンズウォーク

△⑥⑧⑩⑪

3連単◎◯▲ボックス

3連単★⇒◎◯▲⇒◎◯▲

3連単◎◯▲⇒◎◯▲⇒☆

3連複◎〜◯▲〜★☆△

世界から朗報が届くなか、国内の中距離NO1決定戦はかなり寂しいメンバーになった。イクイノックスやドゥデュースが活躍した時代が早くも懐かしくなるくらい、古馬陣はかなり手薄。本来は伏兵として穴で買いたいタスティエーラ、メイショウハダル、シランケドあたりが上位人気になってしまうのだから、ファンが3歳馬に期待したくなるのも無理はないか。ワタシもそう、マスカレードボールが出走を表明した時点で心は決まっており、ルメールとの新コンビが決まってさらに自信を深めた。ただ、ダービーからの直行で春からの成長度合が把握できていないので、馬券の軸の組み立てには同じ3歳の皐月賞馬ミュージアムマイルと古馬代表の復調ダービー馬タスティエーラを絡めることにした。

ブリーダーズカップは28年前に新婚旅行で生観戦した大好きなレース。大谷ドジャースの決戦、そして天皇賞を前に、軽く遊んでみたい。

【BCクラシック】

3連単⑦①⑤ボックス

3連単⑦⇔①⇒⑨

フォーエバーヤングを応援しつつ、昨年のこのレースでフォーエバーヤングに先着した米4歳2頭、シエラレオーネとフィアースネスが順調にここに駒を進めてきたので、馬券はこの2頭から。

【BCマイル】

3連複②⑦〜③④⑤⑧⑩⑪

アルジーヌでもさすがにここでは厳しいか。勝負強いヨハネスとゴドルフィンの刺客ノータブルスピーチの2頭軸でいく。

【BCフィリー&メアターフ】

3連複⑬⑤〜②④⑥⑨⑪⑭

デビュー以来崩れ知らずのシーフィールズプリティと凱旋門賞経由の仏オークス馬ゲゾラから堅実に攻めてみる。

最近よく訪れる門前仲町だが、仕事が終わるのは夜ばかりで昼は初めて。というわけで、どこでランチしようとネットで探し、出逢ったのが「男鹿半島」という渋いお店。夜は秋田料理が中心だが、ランチは「おやじのおまかせ丼」がお得だとか。店の前の看板で確認すると、この日は「ウニ付き」だった。





ボタン海老、卵焼き、ウニ、イクラ、本マグロのトロ、イカ、ねぎトロ…あまりに豪華すぎてビックリした。これで1500円なら大満足。海鮮丼といえば函館の朝市で何度も食べてきたが、ワタシ的には断然、門前仲町を推薦する。

本日は朝から大谷ドジャースを応援。ドジャースが勝ったら明日は急きょ出社になってしまうのだが、自分のリスク以上に勝ってくれることを望んだ。そんなわけで、天皇賞デーは馬券もソコソコに朝から出勤が決まった。頑張って働いた先には何かいいことがあると信じよう。

【ファンタジーS】

◎②フェスティバルヒル

★①⑤⑥⑦⑨⑫

3連複◎流し★へ

近3年は1番人気が飛んで、2ケタ人気馬が3年連続て4頭も絡む大波乱になっているこのレース。今年は12頭と少なめの頭数なので、そこまでの波乱はないとみているが、本当に強い馬以外は何があっても不思議じゃないというスタンスで臨む。

今年のメンバーで“本当に強い馬”と位置付けるのがフェスティバルヒル。新潟2歳Sは慎重に乗ったのが裏目に出て、道中の不利も重なり4角最後方という絶望的な展開になった。が、そこからがこの馬の真骨頂で、勝ち馬には大きく離されたものの最後は3着まで末脚を伸ばしてきた。今回はCデムにスイッチし、包まれないように巧みに進路を取ってしまい勝負にかけるはず。距離不足の1400なので頭固定にはできなかったが、3連系の軸としては信頼できる。

相手は★6頭。オッズを見ていないのでトリガミも含まれるかもしれないが、なるべく人気薄の激走を願っておく。

阪神の日本一を疑わなかったので、この週末に日本シリーズがなくなることなど、まったく想像していなかった。水曜の帰り際、「今日ソフトバンクが勝ったら王手なんで、明日で日本シリーズ終わっちゃいますね」と後輩に言われて、初めて土俵際に追い詰められていることに気付いた。でも、今年の流れはソフトより虎。何とかなるだろうと気楽に構えていたが、昨日、石井が柳田に同点2ランを被弾する“まさか”によって、突然、阪神日本一のストーリーが終わってしまった。

いちファンとして言いたいことはいろいろあるが、ドラフトで立石を引き当てたので、足りない戦力を反省するよりも大きな上積みを期待してオフを過ごそう。今年の戦いとしては開幕から十分すぎるくらい楽しめたので、本当にいい一年だった。戦力的に来季のペナントレースは連覇が内定しているようなものなので、しばらくはリーグ優勝の感激を思い出しながら心身を癒やし、ゆっくり来季のことを考えていこう。

さて、POG。

今週の一番の注目は、天皇賞に挑戦するマスカレードボール。5枠7番の真ん中枠は内すぎず外すぎず好印象だったので、あとはルメール様が上手に導いてくれるだろう。

2歳馬では、グランアレグリアの初子グランマエストロが、天皇賞デーの東京1Rにルメールで出走する。絶対に負けられないというよりは、初戦の不甲斐ない走りから“絶対に巻き返してもらわなければならない”2戦目。12頭立てでメンバーレベルも手ごろなだけに、まずはしっかり自分の競馬に徹し、その先に好結果が待っていることを期待している。

少し先の話では、サウジアラビアRCで3着だったゾロアストロは、東スポ杯に向かうことになった。我が軍団としてはダノンヒストリーが使ってくる予定で2頭出しになるが、レースの格を考えるとムダ打ちではなく2頭にとっては勝ち負けに関係なくいい経験になるはず。当日は来賓室で観戦予定なので、ワンツーを決めてくれたら最高だ。

先週のアルテミスSで5着に終わったマルガは、条件戦を含め年内あと1走使う方向とのこと。暮れの阪神のマイルあたりかなと番組表も見ずに勝手に想像している。

注目の菊花賞は、エリキングがエネルジコをマークする形で後方を追走していたが、向正面でペースが緩いとみたルメールがエネルジコを押し上げた時に少し差ができて、その差がそのまま明暗を分けることになった。

まさに、自由奔放なフランス人と、武士のような川田の、騎乗スタイルというか人間性がモロに出たような競馬。PO馬だから川田を応援したが、いつものことながら優勝馬インタビューがルメールでよかったと思ってしまう。これでエリキングが勝っていたら、また、あの、場末の町中華に一流気取りの中華料理人が立ち寄って酷評するような、聞き手を見下したような話を聞かされたはず。応援していた馬が負けてホッとする部分があるって、やはり何か間違っている気がする。

さて、POG。

先週の4頭出しを振り返ろう。

土曜東京1Rのイナズマダイモンは、デビュー3戦連続の2着。そろそろ素質だけで勝ち上がってほしいと願っていたが、内容的には確実に進化しつつの惜敗なので、今回は勝ち馬を褒めるしかない。あとは時間の問題。疲労次第になるが、11月の東京戦を使えれば、そこできっちり勝って年を越したいところだ。

土曜東京5Rのブラックオリンピアは、脚長で体高がある独特のシルエットの持ち主。まだ迫力に欠ける印象があったので初戦は過剰人気かと疑ってかかったが、いやいや、これはかなり奥が深いタイプかも。首の上げ下げで2着に敗れたが、道中は鞍上に促されながら追走し、直線では窮屈になるところもありながら、最後までしっかり伸びてきたのは本当に心強い。今後の大化けを予感した。

日曜京都5Rのエムズビギンは、スタートひと息でポジションを取りに行ったら行きたがって、そこから落ち着かせて直線ではいい感じに伸びてきたが、はるか前に逃げた勝ち馬がいた。というわけで、新馬戦としてはいろいろ教育を施せて収穫が多かったと思う。足りなかったのは勝利だけ。2戦目は確勝級なので、その先の重賞挑戦を見据えてレースを選んでもらおう。

最後にアルテミスSのマルガ。ソダシとの姉妹制覇に期待がかかったが、気分良さそうに逃げてゴール前失速の5着に終わった。戦前は抑える競馬をさせるようなコメントがあったが、好スタートから持ち前のスピードでハナに立ってしまったら、さすがの武豊でも行かせるしかない。結果、稍重馬場を飛ばしていき、最後は疲れて無抵抗で失速の一人相撲。今後の路線選択に頭を悩ます結果になった。