月曜の東京来賓室の余韻に浸っているうちに、早くも金曜日。50代も半ばを超えると時が経つのが速すぎて、前週を振り返る間もなく次の週末がやってきてしまう。なので、PO馬たちを簡単に振り返っておこう。
土曜京都1800ブラックオリンピア3着
月曜東京ダ1600イナズマダイモン2着
月曜東京2000エムズビギン1着
月曜東スポ杯ゾロアストロ2着
月曜東スポ杯ダノンヒストリー7着
3日間開催で5頭の出馬ラッシュとなり、最低でも3勝したいと思っていたが、結果は【1211】。思惑通りにいかないのが競馬だが、わずか1勝という“誤算”はかなりショッキングだった。
ブラックオリンピアは翌日触れた通り、1800でも短いと感じるステイヤーの走りが敗因。勝負どころでなかなかギアが切り換わらず、いったん下がってからゴール前で再び伸び返しての3着だった。次は年明けの2400あたりで逃げてもらおうか。
イナズマダイモンはこれで4戦連続の2着。毎回、少しずつ成長の跡は確認できており、今回は勝ち馬をいつでも交わせそうな雰囲気で追い詰めながら、Cデムの腕に屈した感じ。2着を4回も続けられるのは一つの才能。次こそ…である。
エムズビギンは唯一、危なげない競馬で当然のように初勝利を手にした。優秀な2歳馬が揃う友道厩舎だけに、今後のレース選択が気になるが、5億円ホースだけに変な使われ方はされないはず。大きいところだけ使って皐月賞に向かってほしい。
というわけで、エムズビギンは勝ったものの、何となく不安が漂いながら迎えた東スポ杯。パドックを見た印象は、ゾロアストロは変わりなくきているが、ダノンヒストリーは新馬戦の時と比べて何となく雰囲気というか迫力に欠けた感じがした。
レースはダノンヒストリーが出遅れた時点で、「あっ、今日はヤラずだ!」。鞍上のレーンが馬の状態を感じとって、余計な疲労を残さぬよう、わざと出遅れという敗因を作ったのだと勝手に受け取った。なので、直線を向いてもまったく伸びてこないのも当然だと、冷めた目で見ていた。いずれにしても、ここを叩いた次が来春への試金石になる。
そんな1番人気とは対照的に、ゾロアストロはマーカンドが完璧な騎乗でレースを支配し、この馬にとっては究極の32秒7の末脚を繰り出しアタマ差の2着に入った。やはり1800のほうが走りやすそう。今後は皐月賞からの逆算で、状態と相談しながら最高のレース選択をお願いする。
さて、POG。
早くも土曜の枠順が確定し、東京2Rのグランマエストロは5枠10番に決まった。1400、1600と使われ⑧⇒③と着順は上げたが、陣営曰く「ワンペースなので」再び1400へ。レース選択のネガティブさが悲しくもこの馬の現時点での評価なのだろう。ということは、控えても良さが出ないので前半から積極的に前々で勝負する作戦か。ルメールの腕に期待しながら、馬券はほどほどに見守りたい。