土曜のサウジアラビアRCは、◎アルテヴェローチェが外からきっちり差し切ってくれたが、2軸のもう一頭、○アルレッキーノが直線で伸びを欠いて馬券は撃沈。いくらアンチな目線を送っているからといって、そこまで裏切られるとは…。
明けて本日は、東西の大事な2重賞と夜には凱旋門賞がある。毎日王冠にはダノンエアズロックが出てくるので、もちろん全力応援するわけだが、馬券的には京都大賞典がどうしても負けられなくなった。というのも、小林瑞季がサテライト成田で本日の14時頃と15時15分頃の2回、イベントステージで優勝報告会を行うのだが、場外馬券場を併設していることから、そこで京都大賞典の予想も披露することになり、アドバイスを求められたのだ。何を買うかは最終的に本人が決めるが、レース傾向と有力馬のポイントは伝えたので、できることならワタシの思惑通りにレースが進んでほしいし、的中馬券に行きついてもらいたい。ワタシもこれから成田に向かう。
【京都大賞典】
◎①サトノグランツ
○⑪ブローザホーン
▲⑧プラダリア
★⑥スマートファントム
3連単◎○▲ボックス
3連単◎○⇒◎○★⇒◎○★
3連単◎⇒▲★⇒▲★
3連複◎▲★
馬連◎~▲★
ブローザホーンはお気に入り馬である。初勝利がデビュー9戦目の叩き上げで、5歳を迎えてようやく本格化してきたことに喜びを感じていた。ただし、一流馬相手の宝塚記念を勝ち切るまでの力は付ききっていないと思っていた。迎えた宝塚記念は、発走直前になってバケツをひっくり返したような土砂降りの雨。これで運命が変わった。晴雨兼用タイプらしく大外からしっかり伸びて、ビッグタイトルを手にすることになった。今回はグランプリホースとして秋の始動戦を迎える。周りの見る目が変わり、斤量も59㌔を背負わされることになったが、その変化に見合うだけの成長をこの馬自身が遂げているかが勝負のカギになる。小柄な馬だけに斤量増は歓迎できず、展開的にもバビットが作り出す開幕週の良馬場での平均ペースは、うしろから行くこの馬には不向きに映る。地力に期待しつつも、差し届かすの場面を想定して対抗とした。
本命にはサトノグランツを推す。目黒記念で◎を打って痛い思いをしたので、休み明けのここでまた期待するのもどうかと思ったが、目黒記念では鞍ズレがあったとなると仕方がない気もしてくる。POGで毎年注目が集まるチェリーコレクトの子の中でも、早くから最高傑作の評判があった特注馬。その血統通りやや晩成なタイプではあったが、3歳春までに3連勝で重賞を制す活躍を見せ、秋には神戸新聞杯で重賞2勝目を飾った。4歳初戦の日経新春杯では今回と同じ舞台でブローザホーンと激突。結果は、勝ったブローザホーンから0秒3差の3着に終わったが、当時はこちらの方が0.5㌔重い斤量を背負っていただけに、逆に2㌔もらいになる今回に向けては、互角以上の評価ができる材料になる。展開的にはブローザホーンとは対照的にこちらは先行力もあれば、控えても鋭い決め手を繰り出せる。この自在性が開幕週の馬場では大きな強みであり、流れを見ながら川田が巧みにVロードを見つけてくれるだろう。
3番手以下の取捨は、その状態面を含めてかなり迷ったが、レース傾向から今年は“忘れられている実績馬”が不在で大穴はないとみて、上位人気馬から絞ることにした。もはや2400でディープボンドに頼る気はないので、残ったのは昨年の覇者プラダリアとスマートファントム。プラダリアは昨年のように夏場を叩いて重馬場だったら大本命なのだが、今年は夏負け気味でぶっつけになり、開幕週の良馬場と舞台設定が一変しているので単穴が精一杯だった。スマートファントムは春の天皇賞で4着したように、溜めればすごい決め手がある。ただし、ここはその天皇賞以来で、陣営の声もここを使ってからのムード。どこまで食い込めるか。
【毎日王冠】
◎⑦ダノンエアズロック
★②⑨⑪⑫⑭
単勝◎
3連複◎流し★へ
ダノンエアズロックが7番人気とは、随分となめられたものだが、弥生賞に続きダービーでもレース前に暴れて不完全燃焼の走りをしてしまうと、買いにくい馬のレッテルを貼られてしまうのもやむを得ないか。ファンにとっては、オッズが美味しくなるのは悪いことではなく、過剰に投資してきた分をそろそろ回収したいところ。馬券は単勝と、上位人気5頭への3連複流しでいく。