あるボート関係者が言っていた。「大谷の大事な試合があると試合が終わるまで売り上げが伸びない」と。さすが、オオタニさーん!海の向こうから右肩上がりのボート業界にまで影響を及ぼすなんて…。野球と公営ギャンブルでは客層が違うと思っていたが、大谷の場合はそんな垣根を超越した国民的関心事になっている。
明日は9時からドジャース対パドレスの大一番がある。ワタシも朝イチからの競馬を捨てて、大谷&由伸VSダルビッシュの至高の対決を楽しむつもりだ。なので、ワタシと同じような考えの人の分だけ、JRAの売り上げは落ちるだろう。
そして、14時からはクライマックスシリーズ第1S第1戦がある。阪神の下克上への道がここから始まる。なので、こちらも競馬を捨てての全力応援。もう、朝から夕方まで、スゴい一日になること間違いなし。試合後は虎が勝てば祝杯で、負ければやけ酒が待っているので、スポーツクラブにはメジャーとCSの間に行っておこうっと。
さて、POG。
秋華賞の枠順確定の話題の前に、藤田菜七子引退のニュースに触れなければならない。
文春報道が出て、本人が認めたので騎乗停止になり、どんな処分が出るのかと思ったら本人が引退届を出し、師匠の根本師が“二重処分”を口にしたら、数時間後には届が受理されて正式に引退。理由は「一身上の都合」。まるで政治家のお粗末なやりとりを見ているかのようで、女性騎手ブームの先駆けとなった功労者を、臭いものに蓋とばかり一瞬で切り捨ててしまった。
事の発端は調整ルームにスマホを持ち込んだことにあるので、菜七子を庇うつもりはないが、自死した若手騎手の時にも“死人に口なし”の乱暴な決着をしており、上部団体のこうした隠蔽体質が改善されないからこそ、騎手の不祥事も終わりを見ないのだろう。競馬を愛する者としては、どちらも残念である。
そんなわけで、秋華賞の枠順で注目したのは菜七子の「7」だった。馬番7や7枠には入ってほしくないな、と思ったら7番はチルカーノ、7枠にはラヴァンダとクリスマスパレードの名前があったのでホッとした。
チェルヴィニアは3枠5番。これまで負けた時は内か外の極端な枠だったので、内めのこの枠はかなりグッド。競馬界隈の暗い雰囲気を1番人気馬の豪快な走りできれいに吹き飛ばしてほしい。