■勉強の3大疾病とは…(その3:last) | スクールメソッド(右脳教育、感情コントロール)で学びを好きに!

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子供の教育事業を展開。「飛び級」もあり、右脳開発もあり。曖昧な知識を脱却し、理解をするためのノウハウをレクチャーしています。

さてシリーズ化になってしまった3回目!(笑)

1:聞かない(聞いていない)…前々回
2:理解できない…前回
3:覚えられない(今回)

▼覚えられない=記憶ができない

これも勉強の内容が理解できているかどうかがネックになりますが、理解出来たとすると、覚えることも並行してできるようになります。
(本来なら…苦笑)

ただ手順が多いと忘れてしまう・・・ということになりますので、ノートに自分なりの手順を書いておくことが大事になります。

決して、講師(指導者)の板書的な書き方や指示する方法での書き方ではなく、本人の言葉で、どこをどうすれば良いのか、何が大事か、何を覚えるのかをまとめられるかがネックになるのです!



ここまではあくまでも記憶するための資料ですが、資料を作っている間でも考えたり見たりしているので、記憶には残りやすいと思います。


記憶するには、やはり反復が必要になりますが、この方法も個人差があります。

文字を読める子、音を中心に聞くことが出来る子、動画は大丈夫だという子、カード型は得意な子等々、覚え方にもさまざまな方法があり、また指導側は、その子の特性を早く見つけて、その方法に磨きをかけるというのが良いかと思います。

文章題なども、見ただけで飛ばしてしまったり、考えるのを諦めてしまったり、勘違いをしてしまったりということが多いかと思うのですが、文節ごとに読んでいった場合、どこで判らなくなるのかを詰めて行くと、理解しやすくなりますし、その内容を熟読することで、問題の印象が残り、記憶に繋がることにもなります。

考え抜いて「あ~でも無い、こ~でも無い」とやることが大事なのです。
「問題を解き切る」という事にも注力をすることも大事です。

また詳細は、これから徐々に書いていこうと思いますが、まずは反復をするということに念頭を置いてみましょう!