■勉強の3大疾病とは…(その2) | スクールメソッド(右脳教育、感情コントロール)で学びを好きに!

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子供の教育事業を展開。「飛び級」もあり、右脳開発もあり。曖昧な知識を脱却し、理解をするためのノウハウをレクチャーしています。

前回の続きになります。

1:聞かない(聞いていない)…前回
2:理解できない(今回)
3:覚えられない


▼「聞いている」けれど、理解ができない

これは良くあるパターンですが、「判った?」と聞くと、「はい!(わかった)」と答えることが多いのですが、実際に説明をさせると、ほぼ出来ないことが多いのが、この2番目の疾病です。苦笑

指導側は、この言葉を鵜呑みにしてはいけません!(笑)
必ず、確認をすることです。

できれば、同様の問題をその時点でやらせて確認することが望ましいですね。

やってみると、『あれ??』ということになり、「どうやるんだっけ?」ということになります。

これは別に悪いことでは無いので、本人的には、その時点では確かに理解をした(と思っている=勘違い)はずなのですが、実際に解き始めると意味が思い出せなくなるというもの。

これの改善策は、ひたすら同様の問題を繰り返す!!
※本当に判っている…ということが条件です。(笑)

やれば意味も理解できるし、解けるようになります。

ただ、解く時に、一つひとつ確認をしながら進めることが大事です。



話をしていると色々な行動が出てきます。

・目が真剣(笑)…これはモチベーションが上がってきているので一発で判ります。
・質問をしてくる
 ┗理解をしようとすると、自分なりの思考(言語)で考え始めます。
  すると、理解不能な言葉や意味が出てくると、理解しようと質問を始めます。
・ノートやプリントを整理し始める(自学学習)

行動に変化が出てきた時がチャンスです!(笑)