アマガミやった 感想と攻略してないキャラのメモを残しとく
ネタバレ満載だから攻略してない人は注意
攻略に関してはいろんなところに情報が転がってるから特に記載しない予定
ヒロインは6人+α(隠しヒロイン)という割としっかりしたボリューム
コンシューマ移植されたエロゲよりもゲーム性が強くてキャラも多い感じ
エンディングは各キャラにつきスキBEST・スキGOOD・スキBAD・ナカヨシ・ソエンの計5つ(隠しヒロインは例外)
☆絢辻詞
メインヒロインのやべーやつ。端的に言えばメンヘラ。なるべく丁寧に言えば「自分にしか自分の居場所を持てない世界に一人きりの女の子」。
彼女のルートは本音探しゲーム。実質かくれんぼ。「あたし」以外の「私」とか「わたし」を探すゲーム。
ほかのルートよりもそれなりにハードなネタが多くて、心が抉られそうになったりすることが多い気がする。特に梨穂子ルートやった後とかの反動はすごい。
スキBADとかはとんでもないこと(ほとんど殺人)が起こってバッドエンド。現実味がなさすぎてよくわかんない人もいるかも。すっぽかして告白すれば、人格が破綻する鬱展開が君を待っているぞ!
ついでに憑き物が落ちたような晴れやかな笑顔も見られる。
情緒不安定な部分が目立つが、実際のところ本当にやりたいことが抑えきれずにたまに出てきてるだけ。嬉しくなったら照れ隠しする年相応の子。ヒロイン共通の目隠しイベントで唯一正解したのにハズレを告げる展開がその象徴ともいえる。
攻略難易度は少し高め。会話のヒントが七咲並みにないので大変。イベントさえしっかり追っていけば星の獲得はできるが、追い続けた挙句徒労に終わる一連のイベントとかもあるので、星が入手できなかった場合のためセーブデータは分けること。
ついでに唯一スト子の妨害を対策イベントなしに跳ねのける。やはりパッケージヒロインは格が違った。
☆桜井梨穂子
全体的に甘いストーリー。鬱展開は特にない。
「アマガミってこんな感じなのか」と初心者プレイヤーを陥れる甘い罠。
エンディングまでの起伏はほかのルートと比べて非常に少ない安心設計。茶道部の先輩もなんだかんだいって優しい。ただし星を獲得しなければ関係は進展しないのであしからず。
その安心設計はスキBADでも猛威を振るいバッドエンドを消し飛ばす。すっぽかしのモノローグはキツいが、その先の展開は心を癒してくれるハッピーエンドに。
逆に関係が途絶えるとアイドルになって遠い世界に行ってしまう。でも恋心は変わらないらしいところがむずがゆい。
茶道部と強くかかわることになるが、お茶の作法とかを知る展開はない。
デブじゃなくてぽっちゃり。腰回りがほかのヒロインより細くないだけだから。ぽっちゃりは正義。
攻略難易度は非常に低い。会話のヒント出まくり。さすがは幼馴染。
地雷っぽいイベントもなくわかりやすい。箱(好感度上限アップのやつ)もわかりやすいところに落ちてる。
☆棚町薫
もじゃもじゃ。悪友。ストーリーでは「友達以上恋人未満」について詳しく教えてくれる。
スキ・ナカヨシのどちらでもキスしまくる。ほかのルートと並行して進めていると「恋人持ちに容赦なくキスする友人」みたいな光景がよく見られる。特に恋人かどうかがはっきり固まってきやすい梨穂子・中多さんルートはやべーことになる。涙イベント仕事しろ。
展開は暗めのものがちらほら出てくるくらいで、悪くない塩梅だと思う。
サバサバ系というか思い切りがいい。自分に素直に生きているのでブレない。その性格の良さは絢辻さんルートで発揮されるので、梅原のポジションが若干危うい。
ちなみにナカヨシルートの終盤で田中さんを選ぶとゲームオーバー。なんでや!
攻略難易度は低め。会話のヒントが多く、イベントを順調にこなしていけばスキBESTは容易に狙える。
☆中多紗江
箱入りお嬢様のぽわぽわした少女漫画みたいなルート。スキルートだと正式にお付き合いを始めるので、ほかのルートを並行していると「彼女持ち純一が見境なく女子に手を出しまくる鬼畜」になる。
バカにしてくることも、変態だと罵られることも、理不尽にダメージを受けることもないので毒気が抜かれる豆腐メンタルに優しいルート。
純一の態度が煮え切らない(自分に自信を持てない)部分が強調されてるのか、紳士発言の微妙な少なさも相まってヘタレに見える。
か弱そうに見えるがメンタル面の強さはヒロインの中でトップクラス。振られても泣き出したりせずに、ちゃんと答えてくれたことにお礼を言えるいい子。芯が強い。
攻略難易度は普通より少し高め。18日の強制イベントには注意。放置するだけでテキタイする(敵対するとは言っていない)優しい子なので取扱注意。
ナカヨシルートに入りたい場合は振ること。フォローをしっかりおこなっていれば関係は修復できる。
星自体はわかりやすい位置にあるので、「アコガレ・スキに上げられない!」ということは少ないと思う。
☆七咲逢
水泳部の後輩。大人びた後輩に甘やかされるルート。ダメ男好きのダメ女っぷりが徐々に露呈してくる。
スキでは水泳に関して深く踏み込んだ話になり、冬のプールに制服で飛び込めるチャンスがある。
最初は表情から感情を読み取りにくいが、関係が進展すると笑ったり怒ったりするところがわかりやすくなる。かわいい。
懐きだしたら秘められた積極性が解放されてとんでもない攻め方を見せてくる。特にスキルートの攻めっぷりはほかのヒロインと一線を画す。スキBESTのエピローグでもとんでもないことをしてる。
スキBADでは、薫や梨穂子などの付き合いの長い面子に加わって許してくれる。
攻略難易度はやや高め。会話のヒントはほぼない。注意すべきなのは、デアイの星イベントは会話のアタックを成功させないと出ないところ。スカートめくって水着確認するイベントが出れば正解。
スキの星イベントは日程の最後のほうに出る。
☆森島はるか
ラブリー。ヒロインの中で最も人気がある描写が多い。頭のネジがぶっ飛んだ美少女。すぐ記憶なくすせいでこちらが大変な目にあうことばかり。
ただ根はいい子なので、外見の良さと相まっていろんな人から好かれる。その高嶺の花を射止めるために努力する展開が多い。告白してもないのに振られたりする。
「先輩らしく振舞おうとするけど塚原先輩に突っ込まれて悶える森島先輩カワイイ!」という展開がよくある。スキルートでは余裕がなくなってきて強硬策に出て自爆する。そんなところも人気の理由。
スキBADはある意味人気が高い。
攻略難易度は普通。会話のヒントもわかりやすい。イベントを追っていけば普通にBESTも狙える。
☆上崎裡沙
スト子。ヤンデレ。アホ。
メイン6人のルートをスキBESTかナカヨシのどちらか1回はクリアすると出てくる変態。
休3イベントで暗躍っぷりが拝めるが、行動に移すのは誰かのスキルートに入ったあと。スキ→テキタイに落とす様子はまさに悪魔ともいえるが、裏表のない素敵な人は別。返り討ちにあう。
エビコレ+版では絢辻さん以外にも対策できるようになるイベントが追加されているため、5人にも返り討ちにあう。アホかわいい。
クリスマスのトラウマを生み出した張本人ともいえるが、トラウマ程度で抑えてくれたのも彼女のおかげ。彼女の暗躍がなければ、もっとひどいことになってたかもしれない。
ルートは特殊でスキBESTかバッドエンドのみ。メイン6人のスキルートに入ってないと、告白に応じても問答無用でバッドエンド。みんなソエンだったり、みんなナカヨシだったら完全なエンディングを迎えることはできない。
外に出てはいけない理由を聞いて解決しないと、2人は永遠にバッドエンドしか迎えることができない。
攻略難易度は高い。普通に付き合うだけならだれでもできる超簡単ルートなのだが、肝心の別ヒロインのスキルートから分岐するところがちょっと大変。というかそもそもまず出てくるということに気付けるかどうか。トロフィー機能のおかげですこしわかりやすくなったけど。
☆美也
妹。ヒロインに匹敵するかわいさ。ルートに行くのがちょっと面倒。