個別指導塾の教室長をやっていたときは、生徒の指導以外にも様々な業務がありました。なかでも掲示物や面談資料は時間を掛けて作成していました。私自身がそういったものを作成するのが好きだったということもありますが。。。
ただ、パソコンを使って掲示物や資料を作成するのが苦手な教室長も結構いましたので、同じ塾名でも各教室によって中の様子はだいぶ違っていました。本部主導で掲示物や資料を作成し、各教室に配布してくれれば教室長の負担も軽くなって、学習指導に専念できるのにといつも考えてました。また、大手の個別指導塾(M光やスクールI、TKGなど)なら本部が作ってくれそうとか勝手にうらやましがってました^ ^
逆に塾向けに掲示物や各種配布物の書式作成の委託業務をやってるところはないかなとかも考えてました。結局、私がいた神奈川エリアでは私が土日でせっせと作成したものを共有してました。。
そして、本日もこの時間になるまでブログを更新せずに、下のものを作成してました。
【神奈川県版受験シミュレーター】
最近、助っ人にいっている町田の教室長が『都立高校の受験シミュレーター』を見せてくれたのがきっかけです。別の校舎の教室長が、業務の合間に作ったそうです。100人校舎の教室長なんでいつ時間を作って作成したのか不思議ですが、全都立高校の受験情報を入力してあって面談資料には良さそうでした。
じゃあ神奈川版もあったら便利かなと思って、週末3日間(計10時間くらい)で作ってみました。生徒の内申や模試の得点を入力すると志望校のS1値が算出できるようにしました。他にも、
「2017年基準偏差値」
「2017年基準内申」
「2017年募集定員」
「2016年志願倍率(2/8)」
「2017年S1値」
「2016年合格者平均」
が志望校名を入力すれば、神奈川県の公立高校およそ197校(学科・コース別)分のデータを表示できるように作成しました。今回、初めてVLOOKUPを使ったのですが、とても面白くて夢中で作ってしまいました。神奈川県のHPや高校入試分析セミナーの資料を参考に手入力で作ったため、多少の入力ミスがあるかもしれません。明日さっそく生徒たちに使ってもらい感想を聞こうと思います。
個別指導塾だとどうしても大手進学塾に比べ、『受験情報に弱い』と保護者様に思われているところがありますので、常に受験情報の収集には努めないといけないと思います。ほんと本部がそういうのをやってくれれば…。
あの頃の私は「S塾(大手進学塾)の下位互換的扱いの塾と思われるのはまっぴら御免だ」と本気で思ってましたので、いろんな受験用掲示物を作成してました。年度が変わるたびにバージョンアップするのが大変なのですが、時々ブログでも紹介したいと思います。
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