三重県 桑名の七里の渡から南に300mの所に
青銅製の大鳥居が有ります
青銅鳥居
桑名藩主松平定重公が企画して神社改修費
から慶長金250両を渡し
鋳物師辻内善右衛門尉藤原種次に命じた
種次は家産を傾けて寛文7年(1667年)
完成しました
*250両ではできんよねー!
そのおかげで前の東海道通る旅人が
勢州桑名に過ぎたる者は銅の鳥居に二朱女郎
と歌われました
その後
いろいろの災害で破損、倒壊していますが
鋳匠辻内家が修復しています
鳥居の銘板
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四世辻内 某の名前が書いてあるでしょう
ケチな殿様はいなくなったけど
鋳物は桑名の伝統産業で残った
辻内鋳物工業も残った
青銅鳥居は東海道に面して東向に建てられ
ているので人通りも多い
しるべいし
迷子を探すのに使います
↑
「たづぬるかた」に人相、服装などを
紙に書いて貼り
「おしゆるかた」に知ってる人がいた場所を
紙に書いて貼る
↓
楼門
天保4年(1833年)松平定永公によって
寄進された立派な楼門ですが
アメリカ軍の空襲で消失し
平成7年(1995年)に再建されました
地元が頑張ったね〜〜!
紋が上り藤に大三
左大臣
立派な木彫像のおじさん
紋は上り藤に三
右大臣
立派な木彫像で若者です
紋は上り藤に大
手水舎
水の出が悪いので口をゆすぐ事出来ず
石の鳥居
石の鳥居の奥が拝殿になっていますが
拝殿は一つなんですが二つ別れています
中で別れている神社は多いですが
拝殿で二つに分かれ神紋も違うのは
珍しい
中臣神社(左側)
御祭神
天日別命(あめのひわけのみこと)
春日四柱神(かすがよはしらのかみ)
天日別命は伊勢国造(いせくにのみやつこ)
の先祖で神武天皇の功臣です
真ん中
中臣神社、桑名神社の説明が書いてあります
神社全体では上り藤に大三を使い
桑名神社は上り藤に三
中臣神社は上り藤に大
桑名神社(左側)
御祭神
天津彦根命(あめのひこねのみこと)
天久々斯比乃命(あめのくぐしびのみこと)
天久々斯比乃命は桑名首(くわなおびと)
という桑名の豪族の祖先です
授与所
楼門の木彫像を見ると
桑名神社の方が古そうです
↑
桑名神社は髭のおじさん
一番の注目はこの神社の祭り
桑名石取祭
ユネスコ無形文化遺産登録された祭りらしい
の名前が有りますね!
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↓
たかぼん
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