大阪 平野にある融通念佛宗総本山
大念仏寺は日本最初の念佛道場なのです
しかも
金ピカの25菩薩が生きた姿でやってくる
これは潜入調査しないといけない!
山門
「大源山」の額がかけてあります
正式な法要の名前は
『二十五菩薩聖衆来迎阿弥陀経万部法要』
↓
東側から本堂まで赤い廊下が設えて有ります
本堂の軒下から見学ができます
稚児おねり
子どもの時に菩薩様と同じおねりをする
大人になっても憶えてるでしょう
信徒代表
如意宝珠がついた神輿を
坊さんが引っ張ります
↓
万部輿(まんぶこし)
融通念仏宗の中興の祖 第7世法明上人が
南北朝の戦いの荒廃の中で人々に阿弥陀経に
ある菩薩聖衆来迎を見せてあげたいと思い
貞和5年(1349年)に菩薩聖衆来迎を始めた
最初の菩薩様が登場
紫蓮台という鉢を重そうに運んでいる菩薩様
観世音菩薩
何も持ってない菩薩様もいます
勢至菩薩
瑟(ひつ)という琴の一種は
信徒が運んで弾きながらくる菩薩様
金剛菩薩
横笛(おうてき)を吹く菩薩様
寶蔵菩薩如意宝珠を持つ菩薩様と思ったら
如意宝珠型の香炉でした
無辺身菩薩
これを見たら南北朝時代に人々は
「ありがたや〜!」と合掌した事でしょう
明日をも知れぬ身だったのですから
傘をさしたとっても偉いお坊様?
お坊さんに傘をさしているのでは無くて
持ち物に傘を差しているようですね
もっと大きな朱色の傘
もっと偉いお坊さんに違いない
朱の大きな傘を従者が持ち
手には立派な払子(ほっす)
多分このお寺の管長さんでしょうね
持ち物が立派です!
次々に本堂に入って行って
菩薩と僧侶の阿弥陀経万部法要があり
また本堂から出て行くのです
こんな着ぐるみでどんな意味があるの?
仏教の真髄をわかってない奴は困るね!
考えてみなはれ
皆んな先のことを思って心配する
人は考えて悩む葦
究極の先は死ぬ事
死んでから菩薩に会えると思えば
気も晴れる!
究極の脳トレーニングですよ
子供の時に稚児おねりやれば
菩薩と同じ舞台に立てる
脳はしっかり憶えてる
大人になって見るたびに思い出す
死の間際にも思い出す
極楽往生間違い無しやないですか!
法明上人は天才だ!
気持ちのいい事間違い無し
定期的な歯の清掃
↓
たかぼん
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