洋館と和館の分かれ目
右手の和館に入ると
廊下
板の廊下、畳の廊下があって部屋がある
大変贅沢な作り
しかし、意外とシンプルな作りです
客間
よく見ると欄間を凝ったりしていない
非常にシンプルな作りです
しかし、家紋の飾りはちゃんとしてますね
このような広間のような部屋が数室並んでいます
番蔵棟
四番蔵か七番蔵まで四つに別れていて
主に米を置いていたらしい
番蔵棟廊下
廊下は木材もそれほど凝っていなく
どちらかと言えば質素です
分厚い漆喰で塗り込められています
蔵の入口
こんな大変な扉がついていたのです
今は展示室や会議室に使われています
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接待用の調度品なんかが置かれていた
旧高須御殿
美濃国石津郡高須(岐阜県海津市)にあった
高須藩の高須御殿の一部を移設した
3万石ぐらいの大名で絶えず水害があった
のであまり凄い作りではありませんが
多分このシンプルさが気に入ったのでしょう
ここまで見ると2代目諸戸清六は意外と
質素堅実であることがよくわかります
日本庭園
滝の音が風情があります
桑名市に寄付された大きな庭ですけど
手入れが行き届いています
離れ家
離れは昭和13年(1938年)に建てられた
ややふっくらした屋根はモダンで京風です
当初は桧皮葺屋根だったらしい
離れ内部
二間になっていて一段上がった床の間には
仏壇が置かれていたらいい
商売人は神仏を大切にしないとねー!
天井
欄間もこの通り波を打ってとても美しい
小窓
小窓も釣鐘状のモダンな感じ
茶道 松尾流の10代松尾宗吾好みの意匠で
まとめられたらしい
茶室としても使ったのですね
和館の中で一番贅沢なしつらえです
玉舩稲荷神社
商売人には稲荷神社はつきものでしょうね!
商売人には神仏は大切ですね
健康には丈夫な歯と歯茎が大切です
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たかぼん
六華苑 洋館ブログ
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