三重県 桑名には有名なイギリス人建築家の
作った六華園という洋館があります
入口
長屋門の入口で460円を払います
＊JAF割引あります
横にはボロ行けどロッカーもあります
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青色の洋館が見えます
2階建の洋館に4階建の塔がついてあります
六華苑
１８才で父親の跡を継ぎ23才で結婚した
新居の為に大正2年（1913年）建てた建物です
イギリス人建築家ジョサイア・コンドルの
設計によるものでする
建物入口
コンドルは鹿鳴館やニコライ堂などを建築した
明治時代、有名な建築家です
当時洋館を作るのは相当高い建築費がかかりました
初代諸戸清六は桑名という地の利を生かした
米問屋で明治期に官軍に米を輸送する事で
大儲けして、農園や山林、宅地などに投資し
日本一の大地主となっていました
初代が死んだあと、慶應義塾の2年生だった
四男が跡をついで２台目諸戸清六になった
わけです
廊下を抜けると左が洋館、右が和館です
ロビー
正面が玄関で広々としたロビーがあります
洋館玄関
玄関にはステンドグラスが入っています
一階食堂
古い電話がありました
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大正時代の電話でしょうか？
階段
階段も木造で、音が鳴ります
2代目諸戸清六の書斎
机が立派です
書斎庭に突き出るようにサンデッキがあります
サンデッキ
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ロッキングチェアがありました
ロッキングチェア
かなり洋風好みに見えますが
サンデッキから見ていたのは大きな芝生と
日本庭園です
女中室
洋館の中に畳部屋があります
女中さんは正座をする方が椅子より
良かったのでしょうね
居間暖炉
暖炉も立派ですね
居間
壁には洋服ダンスがありますね
↓
丸い塔の内部は？
塔の内部
階段と小さな物見部屋しかありません
庭から見るとそれほど目立たないのですが
庭から見る洋館
横から見ると塔が異様に高い
南側
気になりますね塔の高さが！
デザイン的にはバランスが悪く
実際、最初の設計は３階建てだったのです
北面
しかし、３階建てだと揖斐川が見れない為に
4階建てにしたようです
揖斐川
揖斐川の堤防から見ると
堤防から見た六華苑
六華苑 マップ