もうじき大型連休が始まりますね。
ニュースや情報誌では、連休を意識した旅行やグルメ情報がいっぱい。そろそろ世間も賑やかになってきた気がします。
私の方はといえば、本日も着付教室のお稽古に精を出しておりました。
三月から習い始めたある生徒さんは、お稽古が楽しくてしかたがないようです。まるきり初心者から始めて、少しずつ成長していく過程を手に取るように感じることができるのでしょう。
今日は銀座結びのお勉強をいたしました。写真の生徒さんお召しになっているお着物は、彼女が２０歳過ぎに買い揃えてしまったままだったそうです。
いまこうして身にまとうことが出来て感激しきりのようでした。お稽古の後、そのままお着物を着て帰ると、小さな2人の息子さん達が「可愛い」と言うそうです。
確かに、素敵でしょう
最後までご覧いただきありがとうございます。
先日友人と小町通りにあるお店に立ち寄ったとき、今年の成人式にお着付けをさせて頂いた娘さんにばったりお会いしたのです。
考えてみれば、小町通りにあるお店のお嬢様なのですから、こうして偶然お会いすることも不思議ではありませんよね。でも、再びお目にかかれた喜びに思わず名乗ってしまい、私にとって思い出に残るお仕事だったことをお話し致しました。
美しいお嬢様で、そのうえお着物も素晴らしかったので、気付士として腕が鳴りました。我ながら良い仕事が出来たと自信が持てる出来具合だったと思っています。
その時の写真をブログに使わせて頂くことを快く承諾頂きましたので、皆様に披露致しますね。
とても大人っぽく艶やかな着物姿は本当のモデルさんのようで、さぞかし街ゆく人々の視線をさらったことでしょう！
最後までご覧くださいまして、ありがとうございました。
きょうはお花見に最適な１日でしたね。
久しぶりに友人が鎌倉でお花見をしたいと言うので、そういえば私も仕事に追れ桜を眺める暇もなかったことに気づいた次第です。
桜が咲いてから雨の日もありましたので、桜もあらかた散ってしまったかしら？ と思っていましたが、鎌倉駅を出て若宮大路へと繰り出せば、なんと桜並木は満開。
春爛漫。うららかな日差しの下、何処にいっても人に溢れ、小町通りをぶらり散歩しつつ小物屋をのぞいてみたり。
ランチを食べてからお買い物をあれこれ。気付かぬうちによく歩きました。ひさびさに楽しい時間を過ごしました。
友人としばらく会わずにいた日々の出来事を互いに話しているうちに、あっと言う間に過ぎていった休日でした。
今年は桜の開花が遅れたせいで、関東では小学校や中学高などの入学式にちょうど良いタイミングとなりました。
私自身は、孫の入園式はまだ先の話ですが、入学式に出席するお母様方のお着付けを頼まれました。
晴れ着のお着付けをしながら、思わず自分自身の若い頃、娘や息子の入園式や入学式に着物を着て出席した日々のことを思い返していました。
空にかかる桜の枝の下、きらきら光る日差しや舞い散る花びらを頬に肩に浴びながら、我が子の成長を寿ぎ、どうかこの子の幼稚園や学校生活が楽しいものであるように、お友達がたくさんできるように……と祈った日のことが、鮮やかに胸によみがえりました。
やはり日本人にとって、新しい人生の門出となる入学式は春が良いな、と思います。出会いも別れも桜の記憶とともに、歳の数だけ積み重ねられているのですから。
お着付けを終えて、着物姿になった若いお母様方を眺めるにつけ、こうして人生の節目となるお祝い事にたずさわり、「いってらっしゃい」と送り出す仕事をしていることに心から喜びを感じます。
ふだんは育児で忙しいお母様達も、華やかに装い笑顔を浮かべる姿からは、まるで桜の花がほころぶような充実感で輝いて見えました。
最後までご覧くださいまして、ありがとうございました。
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きっと、年齢に関係なく、便秘症に悩んでいらっしゃる女性は多いことと思います。実は、私も若いときから悩みのひとつでした。
たかが便秘とあなどってはいけない。そんな風に健康状態に気を付けていたのは、一番は腸内環境の悪化が要因ともなる大腸ガンを恐れたからかも知れません。
なぜならば、二人の兄も大腸ガンにかかり、いつか私も大腸がんになるのではないかという懸念が心のどこかにあったからでしょう。
腸内環境を良くするために、野菜中心のお食事を心がけてはいましたし、ヨーグルトを食べたりはしていましたが、どうしても便秘薬のお世話になりがちでした。
ところがそんな私の「腸活」に、大きな変化が訪れました。昨年から娘がパン作りに熱中しはじめ、ドイツパン好きが高じてライ麦パンを作るようになってからというもの、少しずつ体調がよくなっていったのです。
市販のライ麦パンはお値段が高いうえに、ライ麦の比率が高いプンパニッケルなどはあまりほうぼうで売っているわけではありません。
なら、自分でつくればいいわ！
と言って、わが娘はライ麦比率が80％以上のライ麦パン作りに邁進したわけであります。
朝食に手作りのライ麦パンを食べるようになってからというもの、まぁ、なんということでしょう♪ 体調が良くなってきました。
驚いたことに、便秘解消の特効薬になったのです。便秘薬のお世話になることの多かった私ですが、便秘薬を必要としなくなりました。
食べ始めて三ヶ月ほどたたっのですが、四キロほど体重が減少し、余分な脂肪が燃焼したのか見た目もスッキリ。サイズダウンいたしました。
娘も便秘がちでしたが、ライ麦生活になってからというもの、便秘に悩まされることもなくなったそうです。美味しくて体にも良いので、ずっと続けてみようと思っています。
便秘に悩んでいらっしゃる方は、いちど試してみてはいかがでしょうか？
美味しく楽しく、健康的にダイエットできますよ。
焼きあがったところです。
イチジクとくるみが入っています美味しいですよ
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お久しぶりです。昨年から体調を崩し、ずっとブログを更新することができずにいました。
では、アンラッキー続きであったのかというと、そうではなく。
むしろ、これまでビクともしなかった運命の扉が、いきなりフワッと内側から開いてしまったかのような、不思議としかいいようがない出来事や御縁を授かっている今日この頃です。
着付士としての仕事が立て続けに舞い込んだり、着付教室の生徒が増えたりして、充実した毎日を送っています。
さて、世間は卒業式シーズン。私のところにも、ありがたいことに幼稚園や小学校を卒業するお嬢様、そしてお母様達の着付けを頼まれました。
最近の小学校の卒業式では、男の子も女の子も袴をお召しになるお子様方が多いのですね。お母様達が袴の着付けをしてくれる着付士を探すのに、大変苦労しているというお話を伺いました。
小学生の袴姿はたいそう可愛らしく、やはり和服は素敵だなと感慨もひとしお。
袴姿の卒業生を見送る下級生の女の子達は、目がキラキラしていました。
髪の毛をセットして袴姿になると、あどけない表情が一変。
ほんのりとはじらいをにじませた笑顔は、大人の女性への一歩を踏み出したようで、とても眩しく輝いて見えました。
このお着物や袴、髪飾りは、お嬢様自身のコーディネートだそうです。なんとネットを見ながら自ら注文したのだとか。さすが、ＩＴ世代のお子様ですね。
私も楽しくお仕事させていただきました。
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今朝、起きて早々に窓の外を見てビックリ。天気予報通りに雪が降り、うっすらと庭の木々の上に白い雪が積もっていました。関東で11月に初雪が降るのは、54年ぶりとのこと。
そんなに珍しいことならと、朝食後に初雪散歩としゃれこんでみました。
ふわふわと羽が天から舞い降りてくるかのようです。軽やかに見えるものの、水分が多いので歩いているうちに傘が重くなってきます。
街ごと白くけぶって雪景色です。
途中でご機嫌でお散歩中のワンちゃん達に出会いました。
ヨークシャーテリアと、大きなワンちゃんはウィートンテリアでしょうか。どちらも人懐っこくてかわいい！
昼過ぎには、ようやく雪もやみました。
雪が残って凍結しませんように……
最後までご覧くださいまして、ありがとうございました。
ひと雨ごとに寒さが増して、今日は秋を通り越して冬がいきなり舞い降りてきたようです。
このところ、さまざまなストレスで体調不良をかこっていたせいか、左目が眼底出血を起こしてしまいました。
そのため、一時的に視力が著しく低下しており、なにかと不自由を感じています。片眼で生活するのは、不便であることはもちろんのこと、気力体力的も消耗します。
とはいえ、落ち込んでばかりいられません。なにしろ、来年の成人式のお着付の依頼が入っていますので、そろそろ創作帯の候補作を考案していかねばならない時期です。
気持ちを切り替えて、今日は半日、新しい帯結びの試作に取り組んでいました。私はこうした生きがいがあるので幸せです。
あまり思い煩わず、少しづついつもの生活に戻していこうと思っています。
最後までご覧くださいまして、ありがとうございました。
実は私、お嫁ちゃんが我が家の家族の一員になるまで「アンパンマン」を知りませんでした。
自分の子供を子育てしている時分には、そういうキャラクターが存在していることも寡聞にして存じ上げなかったのですね。
娘は絵本でアンパンマンを知っていたようですが、お嫁ちゃんがアンパンマンのアニメを見ていて、はじめて国民的な人気キャラクターであることを認識した次第です。
そんなアンパンマンが大好きなお嫁ちゃんの愛息子は、当然ながらアンパンマンが大好き。
アンパンマンLOVE親子の合作手作りパンをおすそ分けしてもらいました！
かなり立体的にできています。
ほっぺたのあたり、小さく丸めたパンを造形したのは孫の仕事だそうです。
見た目はもちろん、パンそのものの出来具合もパーフェクト。ふっくらしていて、なおかつもっちり。ゴマの風味が効いていました。
なんだか食べてしまうのが惜しかったです。
親子でキャッキャ言いながら楽しみつつお料理をしている姿が目に浮かんで、とても幸せな気分になりました。
私も子育て中は、同じように子供と一緒に料理をしていたものです。そのせいか、いつのまにか娘も料理好きに育っていきました。
料理とは手間暇をかけて、大切な人に気持ちを伝える愛情表現そのもの。人を想う気持ちや優しさは、こんな風にして子供に伝えていくものなのではないでしょうか。
最後までご覧くださいまして、ありがとうございました。
ずいぶんと御無沙汰してしまいました。
なにかと忙しく、ブログを書いている時間と心のゆとりがなかったのですが、ブログの再開を待ち望んでいてくだっているというありがたいお声もあり、またぼつぼつとブログを再開していこうかな……と思っております。
実は最近、嬉しいことがありました。
私の誕生日プレゼントに、息子が家族旅行をプレゼントしてくれたのです。
行き先は秘密、泊まる場所も秘密のミステリー旅行でしたので、なんだか楽しさも倍増。
「あぁ、この子は昔からこういう洒落っ気があったな」と、立派に成長した息子の背中を眺めつつ、遠い昔の息子の姿が車窓の景色のようにいくつも浮かんでは流れて消えていきます。
親として、こんな幸せな贅沢を分かち合う夫が側にいないこと。
以前なら、悲しくて仕方がありませんでしたが、いまでは、確かに夫の姿は目では見えないけれど、きっと側にいるのだと疑いなく信じられるようになりました。
前日まではお天気が心配でしたが、予報を見事に裏切る天気のよさでした。修善寺のテーマパークでのんびり遊び、夕方前についたのは、戸田温泉。
息子や娘はすっかり忘れていましたが、かつて彼らが幼い頃、家族で旅行にきた思いで深い土地でした。しかも、息子が手配していたホテルは、娘と「泊まってみたいね」といっていたホテルで二重のサプライズ！
いくつか写真を紹介していきましょう。
ホテルのラウンジで、夜に撮影しました。
夜は落ち着いた雰囲気になり、窓の外に広がる海を眺めながら静かなひとときを楽しむことができます。
八寸。ひとつひとつのお料理が手が込んでいて、美味でした。
お刺身はさすがに新鮮。
松茸の土瓶蒸し。
お肉はデミグラスソースの朴葉焼き。柔らかかったです。
スープは魚介類のブイヤベース。
お魚のメインは、ラタトゥイユ風スズキのポアレでした。
お料理はどれも美味しくて、贅沢三昧のフルコースでしたが、なかでもイチオシだったのが、松茸の土瓶蒸しとブイヤベース！ 濃厚な出汁の風味が抜群でした。
デザートは手作り寒天の白玉あんみつ。天草は地のものを使っているのでしょう。きちんと天草から作った寒天のお味で、まさに締めにふさわしい一品でした。
すごいのは夕食だけではありません。朝食もこれでもか、と攻めてきます。
干物やイカの塩辛が極上であるのは言う間でもなく、朝からスッキリした味わいの心太を用意してくれるところが実に心憎かったです。
お部屋はもちろん、サービスも素晴らしい。まさに大切な人と癒しの時間を過ごすにふさわしい、スタイリッシュで素敵な大人のお宿でした。
小さな子供でさえ、戸田の海に沈む夕日にみとれてしまったようです。
この家族旅行は、きっと彼の記憶には残らないでしょう。
いつか成長したとき、写真を見ながら別人のような顔で、あるかなしかの古い過去を新しい記憶に塗り替えてくれれば……と思います。
可愛らしい声で抱っこをせがむ彼は、このさきどんな風に育っていくのかしら。日々増していく体重を手のひらに感じながら、今年重ねた時の重さをしみじみと噛みしめました。
最後までご覧くださいまして、ありがとうございました。
またこれから、のんびりとブログも続けていこうと思っておりますので、よろしくお願いいたします。
