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【クルマ画】28・ボインでグラマー

 ガキの頃のヤンチャ(ケンカ、ボクシング、その他多数)の影響で
歯とか結構ガタガタなので、昨日はちょっと熱出しておりました。
それはともかく本題。

 クルマといっても四つ輪だけでなく単車も好きなワタクシめとしては
近年のお宝ブームが尾を引いての「治安の悪さ」に辟易しております。
単車とかフツーに停めておくと、すぐ盗まれたりするので。
お陰でクルマの方なんざ、アルミとか純正のままだよ。

 で、そんな単車の中で思い出あるブツが↓こちら。

テキトー画廊-vanvan

 スズキ・バンバン50スポーツ。
タイトルの↑アレは、当時の広告で『ボインなタイヤのグラマーバイク』という
恥知らずなコピーを掲げていた事に由来するのでありマス。

 以前バイトしていたガソリンスタンドで、バイト仲間の爺ちゃんが
コレに乗って通っていたのですヨ。まぁ走りっぷりはゼロハンなので
大したモノではないし、タイヤも山あったとはいえ、当時既に油分抜けて
硬くなっていたから危なっかしい…けど、まぁ2ストなのでその辺は。
ちょいと本気出すとモンキーやダックスに負けないEgパワーを発揮して
いい勝負するんですわ。もちろん相手がどノーマルの場合だけど。

 絵自体は随分前に描いたブツだけど、トレッドパターン描かないのは
相変わらずの悪いクセというか。ワザと画風変えようとして失敗してるし。
手に持ってる缶コーヒーは、千葉県周辺では御馴染みのアレですね。
『甘すぎるコーヒー牛乳』と揶揄されてン十年、缶のデザインこそ変わって
いるものの、しぶとく売り続けられているシロモノであります。

『ヘアピン・サーカス』を観る。

 しかし、興味のないジャンルな上にコレクション自慢も
アクセスカウンターもない所に来てどーする気なんでしょう。
それはともかく。

 ちょいと小銭が入ったので↓こちらのDVDを購入したのですよ。

ヘアピン・サーカス [DVD]

¥3,859
Amazon.co.jp

 1972年公開 監督:西村潔 原作:五木寛之 脚本:永原秀一。
17年ほど前のノスヒロ誌で紹介されて以来、割と気になっていた映画だが
ようやくDVD化されましたな。さすがにあの業界も、そんなニッチな所でも
ほじくらねぇと商売できなくなったか…というワケでもないだろうけど。
 初回特典の『縮小復刻版トヨタ2000GTカタログ』は余計だと思うけど
そんな事でもしなきゃ売り上げが望めないとでも思っているのだろう。

 いや、あまり予備知識仕入れずに観てみたけど、コレは面白い。
というか特定の層にしかウケないだろうな。たとえば同じクルマ好きでも
『頭文字D』や『ワイルドスピードx3』が好きな連中にはダメだろうけど
『湾岸MIDNIGHT』や『バニシング・ポイント』にハマる向きにはピッタリ
…といった感じ。後者に関しては、楠みちはる作品が元々『遅れてきた
ニューシネマ』的な雰囲気持っているから、当然といえるか。
 この映画も実は『バニシング~』に影響を受けた作品らしいので
作品内の空気の匂いが共通しているのもわかる。

 一本通して観た感想としては「理解されにくい愛情表現なんだな、コレ」
という感じか。イヤ深夜の公道レースの事なんだけど。
…と思ってたら映像特典の方でも、当時のスタッフ氏がソレ認めていたりする。
「ベッドで抱き合う等のセックス描写だけが『官能』じゃないだろ」て感じで。
もうこの辺は五木寛之調というか。氏自身が「BMWでヌイたガキ」の話を書いて
いたりする御仁ですから。

 恐らくヒロインは主人公の経歴(元レーサーで、現在は教習所教官)を
知らないで求愛していたのだろうな。主人公から出た匂いを直感的に
感じ取ったような感じで。
 まぁ話の流れとしては、知っていても問題ないと思う。『バニシング~』でも
全裸で単車コロがす姉ちゃんが、コワルスキー(主人公)のレーサー時代の
写真をスクラップパネルにしている場面があったし。
ただこの場合、前述の感じを大事にするなら「肩書きに惚れた」みたいな匂いを
消す意味でも入れない方がよかったんだろうね。
その辺り、主人公の心情が殆ど描写されていない(極めて無表情かつ冷徹なまま
バトルでチーム連中を蹴散らしていく)だけに、想像力がかき立てられるというか。

 で、ラストに至って「コレは『バニシング~』とは違うな」と思った。
『ヘアピン~』でのトヨ2大破シーン(一応ホンモノですよ)はハイスピード撮影で
じっくり撮ってたけど『バニシング~』は(チャレンジャーを潰すワケにはいかなかった
のだろうと思う)もう一瞬でドカーンだし。
 前者のソレは「愛欲の終焉→死」みたいな感じだけど、『バニシング~』と
…ちょっと脱線するけど『あしたのジョー2』のラストってのは、世間一般の死ではなく
別の世界へとジャンプしたような感じに取れるのだ。

 主役の見崎清志さん(そういえばこの人が走っているレース、ナマで見た事ある。
グループAでGT-R駆ってらした)が本職の俳優でない分、主人公の無色透明な
感じを引き立てるのに成功しているし、江夏夕子のキツイ目線もなかなか。
(考えてみれば、フツーに「役者」て感じなのは睦五郎だけだな)
 そういや江夏夕子は一説には『科学忍者隊ガッチャマン』の「白鳥のジュン」の
モデルになっていたらしい。対外的にそう言ってただけかもしれないけど。

そして見崎さんといえば↓コレですかね。

テキトー画廊-fuji_1000km

 1973年 富士1000kmレースのパンフレット。
勿論、古本屋で購入したブツだがこのレース、知ってる人も多いと思うけど
当日もの凄い豪雨の中で行われた為、このパンフも濡れてます。
…まぁ『歴史の証人』ではあるのだけど、ホントは『日本の名レース100選』の
No.16に抄録されたバリものが羨ましい(笑)。
 俺の持ってるパンフは舘信秀さんのインタビューページが貼り付いていたので
一瞬「まさか…そこでヌイたのか?」と焦ったが、雨に濡れてくっついただけの
様で、胸を撫で下ろしたわ(大笑)。

 レース自体はビデオ『雨とセリカと男たち』で観たが、確かにウェット路面で
なければセリカLBターボの駆動系も保たなかっただろうな。
ちなみにこのレース、ほぼ唯一現存するレース仕様ハコスカGT-Rが出場して
いたり、仮面ライダーキチガイには有名な室町健三さんも、兄上と共に
Zで参戦していたりするのな。


…さて『白熱 デッドヒート』のDVDはどうするか。

【クルマ画】27・若気のイタリー&アメリカン

 今も昔も、マツダ車のデザインてのは(あくまでも個人的見解でいえば)
良く言えば「意欲的」、悪く言えば「デザインし過ぎ」て感じな気がする。
最近の「ZOOM ZOOM」をキーワードにした一連も、他のメーカーでは
まず幹部のオッサン連中が却下しそうなカタチの車が勢揃い。

 …とはいえコレはやり過ぎだろ、とも思う。
実際に街中で見かけた時は目眩がした(笑)。

 で、過去のマツダ車でそんな要素が入り混じり過ぎたクルマといえば
個人的には迷わず↓コレを推す。

テキトー画廊-ルーチェ

 マツダ・ルーチェ(1972年~・LA22系)。二代目のモデルですね。
先代がベルトーネのスタイリングを源流としたヨーロピアン風だった事を
受け継いでか、このモデルでは「アメリカ向けヨーロピアン」という
モノ考えない向きには悪意のツッコミ受けそうなテイストを持っている。

 クーペボディに顕著なこのカタチ、特にGMがご執心だったようで
オペルのマンタA(1970年~。「A」の呼称は後に便宜上つけられたモノ)や
シボレーのベガ(1971年~。基本スタイリングはピニンファリーナが担当)、
少し後になってオペル・カデット…というより日本のいすゞジェミニクーペ(1974年)
といった方が解りやすいだろうが、そういう感じ。

 このテのスタイリング(特にCピラーからトランクフードに繋がるライン)に
アメ車風のバンパー一体型ノーズデザインを採り入れたのがルーチェ。
バンパーのヒン曲がり具合がセリカLBのそれと同じなので、てっきりマネしたのかと
思ったけど、調べてみるとルーチェの方が先なんですね。


 で、個人的にもルーチェには思い入れがあるような無いような。
まだ幼稚園上がる前あたりから、オイルショックの影響で自家用車を持てなかった
ウチの親父殿が、土日に家族で出かける用に会社の社用車を借りて来たことが
よくあったのだけど、その社用車というのがこのルーチェのバン。
上の画で参考までに描いたのはロータリーワゴンだが(寝ボケ半分で描いたせいか
『もーれつア太郎』のデコッパチみたいな顔になってしまった)、まぁグリル以外は
外観ほとんど同じなので。

 まだ自動車メーカーなんぞ日産とトヨタしか知らない鼻タレガキの身には
マツダなんてよくわからん正体不明のメーカーだったけど(でもよくロータリーの話を
親父に吹き込まれ、半ば洗脳のような薀蓄を食らっていた)、
あの「ロボットアニメかよ」と言いたくなるような、異様なデザインのドアノブも
オッサン臭さのないツラ構え(とはいえマイナーチェンジ後の顔のバンも乗ってきた
事があり、それはそれでガッカリしたっけ)と共にお気に入りではあった。

 マイナーチェンジで一気に老け顔になったのは単純に「若向けすぎて威厳が
足らん(その前にクラウンがクジラで失敗した影響もあったのだろう)」てのと
北米向けに5マイルバンパー装着しなきゃならん都合もあったんでしょう。
そういやMC後のバンパーはコスモと同じだったりする。


 蛇足までに、現在も俺が洗車に使っている皮セームは、この当時の
マツダ純正品(旧mマーク)だったりする。
当時のディーラーが大量に配ってくれたらしい。

着せ替えさん

 何となくヘッダの画像の兄ちゃんが地味めに見えるので
手ェ加えてみようかと思っていた所「そういえば、最初のエントリ
使ったおねえちゃんの画があったな」と思い出す。

 実は着せ替え可能な様にレイヤー分けてあるので
↓こんな感じの遊びが出来る(途中で空しくなってヤメたが)。

テキトー画廊-rq

 やった所で大した意味もないので却下。

ライアー・ゴーホーム

 四月になりました。
だというのに割と肌寒いのであります。

エイプリルフールに嘘つかれても怒らない? ブログネタ:エイプリルフールに嘘つかれても怒らない? 参加中


 怒らないねぇ。←既に結論
何せエイプリルフールに限らず、普段から他人を一切信用してないから。
仕事でもプライベートでも、まぁ調子のいい事ヌカすヤロウが多いんで
常に「あー、どうせウソでしょ」と思う事にしている。

 よくアニメやらゲームやらの現場なんかでは、所詮オタクの成れの果ての
クセしやがって初対面の時に「何か仕事あったら、ふるから」などと
社交辞令のつもりか、恩着せがましい事ヌカすバカが多くてイヤになる。
ま、オタ公ってやつは持ち物自慢(知識自慢、人脈自慢、コレクション自慢とか)
して(傍から見れば空しい限りの)アイデンティティ確保したがる癖あるのはわかってるけど
「テメェにそんな権限あるワケねぇだろ」と思ってしまう。

 そんなワタクシの為に、うってつけの『ひみつ道具』でも晒しておく。

テキトー画廊-uso800

 『USO800』~。名前だけだとドラえもんネタに見えるな(笑)。
 ↑上記の名は第4回東京レーシングカーショー出品時の名前で
『USO』は『Utility car of Special Occasion』の略との事。
同年の別誌では『スギウラ・コンパーノ・クーペ』として紹介されている。
言うまでもなくスギウラは製作者の杉浦さんの事でこの人、当時いすゞの
社員さんだったみたいです。

 で、ベース車に選んだのは名前の通りダイハツ・コンパーノ800。
コレのフレーム上に、更にパイプフレームを立ち上げ、FRPで成型したボディを
被せるという手法だけど、ボディに原型(マスターモデル)を造らず、メス型から
いきなりパネルを起こすという方法を取っていたらしいです。

 角度によってはボディサイズの小ささから不安定な印象を与えるけど
サイドビューは当時のムスタング調の伸びやかなスタイルを表現しており
なかなか好ましい姿であります。