この物語のタイトルはお話しの最後に ~プロローグ「透明なガラスの壁・前半」~
この物語のタイトルはお話しの最後に ~プロローグ「透明なガラスの壁・後半」~
この物語のタイトルはお話しの最後に ~恐れずに 目を逸らさずに~
この物語のタイトルはお話しの最後に ~手招きをする人「出会い」~
この物語のタイトルはお話しの最後に ~手招きをする人「興味」~
この物語のタイトルはお話しの最後に ~手招きをする人「恐怖」~
話しているうちに
わからないこと
やっぱりわからない(笑) けど
でも
色々とわかってきた
隣の国のこと
全く違う国のこと
その黒いものの正体も
わからないけど なんとなくわかる?
わかるけど わからない
手招きをする人は
こっちも大変なことはあるけど楽しいよ?
沢山沢山 話してあげよう
この国のこと
いっぱいいっぱい
そうしてたくさんの会話をするようになった
「境目」 で
時々
その人だけじゃなく
隣の国を見渡す
そのうちになんとなく
黒いの無くなった?
そう思ってまた手招きをしてみる
でもやっぱり 動かない
自分も何かしなくちゃダメかな?
じゃあこうしてみようか?
ああしてみようか?
そんな時間を過ごしていたある日
隣の国の人が
前にこちらに来ようとした場所に向かい
こちらに来ようとした
「やった!」
と
思った途端
今迄消えていた黒いものが急に大きく現れた!
びっくりして
今度は自分が
突き飛ばしてしまった
続く