- 11センチのピンヒール/LiLy
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著者:Lily
随分前。
ネットサーフィンであれこれ閲覧していた際に、
この作者さんのHP及びblogに行き当たり
基本、
私より若くて可愛くて才能のある人は嫌いw
なんですけど
共感できる面が多々あり、
時々覗かせていただいてました。
そんなわけでこの本の存在も知っており
機会があれば読んでみたいなと思っていたら、
ありましたよ、我が町の図書館に![]()
思ったとおり、
読みやすいので一瞬で読み終わりました。
空の景色や、
グロスの比喩なんかは雰囲気があって、
すんなりと自然に受け入れることが出来ましたが、
レビューなどでの、
皆さん大絶賛の意味は、正直、わからない。
(ある意味わかる気もするが)
ケータイ小説よりもちゃんと読める、
ケータイ小説的な後味。
高校卒業と共に、
哀しい思い出を胸に抱きながら上京し、
109でショップ店員をする女の子が主人公。
もうすぐ25歳、
アルバイトの店員として
限界が近付きつつある彼女には、
小さな虚言癖がある。
そんな彼女が、
とある男子高校生との出会いから、
徐々に心を開き、
素直な自分をさらけ出してゆくようになる
……というのが、大まかな筋。
どんなに綺麗に着飾っていても、
誰しもが恰好悪い面も抱えていて、
それも人間くさくていーんじゃないの?
……といったテーマ。
テーマ自体には共感出来るが
そうは言っても主人公は基本的にベッピンなネーチャン。
作者のオネーチャンもベッピンさん。
だからなのか、
そのテーマも、
なんだかファッションめいて見える面も否めない、
それは単に私がひねくれているだけかもしれんが。
(個人的に漢字の誤用がとても気になった。
編集の人、直せよ
)
だけど、
どんな人にもそれなりの葛藤や苦悩があるんだよ、と。
そういうことを念頭に起きながら
人と接するよう心掛けることは
大切なことではあると思うので
今を生きる若い方が読むには、いい本なのでは。
大人の皆さんは
青酸っぱいあの頃を思い出す感覚で
読まれてみるのもいいかもしれない。
しかし、縦表記ではないため、
縦横の表記にこだわりがある方にはオススメ出来ない。
(その面に於いては、私は全然オッケーでした)
勝手に独断・五段階評価 ★★★☆☆





