最近ちゃんと劇場まで行って観た映画を2本ご紹介…
※当ブログの映画感想系記事は、基本的にモロネタバレは避ける方針ですが、感想上必要な範囲内で物語の核心に触れたり触れなかったりしますので、その辺ご了承の上お読みくださいませ。
『スリープ』 ユ・ジェソン監督
先々週16日には映画「パラサイト」などで知られる名俳優イ・ソンギュンの遺作の一本という事で、韓国映画「スリープ」を鑑賞しました。
ホラーとサスペンスの境界線を危うく行ったり来たりする展開がなかなかに絶妙、個人的にはキンパ巻いてる謎の美女、のイメージだった妻役・チョン・ユミとの熱い演技バトル感も見ていてとっても楽しい!
世界を席巻する韓流エンタメらしく、非常にシンプルで王道な内容ながらも、飽きさせずしっかり引き付けてくる本と演技がさすがだなぁ、と…ワンコはかわいそうですが…
あとこの手のぼやかしエンディングには良し悪しがありがちですが、この作品に関しては観客丸投げじゃなく、丁寧に観れば正解が判るように描かれてるのがよくできているなぁ、と感心しました。
『温泉シャーク』 井上森人監督
一昨日23日には一部で超話題沸騰の日本映画「温泉シャーク」を鑑賞!!
個人的には何か港北のシネコンでお知り合いの俳優・金子清文さんを観る!というのがたまらない感慨深さで…(遠い目

それにしても、バカ映画とは聞いてましたが、実際に観てみると想像よりも更におバカで(笑、延々とおバカが繰り広げられるバカ展開が楽しく、絶対に1ミリだってB級ラインをはみ出すもんか!という魂を感じる、世界よ!これが日本のB級特撮映画だ!感…
素晴らしいだけに中盤以降の若干のダルみ感が惜しい感じは無きにしも非ずか?
ただそういう欠点も含めてどこまでも昭和のバカ特撮っぽいけどね…(笑
映画のB級とはランクじゃなくジャンルだ!という名言を聞いた事がありますが、この作品みてふとそれを思い出しました。
こういうB級感こそが面白い!作りたい!と思っていても、プロがプロとして仕事した場合、何となく無難寄りに、上手寄りに、上品寄りに整えてしまいがちなのですよね。
この作品はその辺全く整えてない…というよりは、色々整えてはいるんだけど、その方向性が全て懐かしの昭和特撮B級映画の面白み軸からブレずに整えてってる感じが本当に素晴らしい、むしろ芸術的かも?とか思いました。
それにしても、ある意味でここまでのおバカ映画ですら日本映画ってオスカーいうよりカンヌ寄りになるんだなぁ、と…まぁ、それはそれでいいのかもしれませんけど(笑
その辺、実際ガチのどカンヌ作品ながら、しっかりエンタメ感を貫いてるスリープと対照的だなぁ…みたいな、まぁ、ワンコの扱いも見事に真逆でしたしね…
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