という訳で、とうとう spotify にまで T-pop のプレイリストを作られちゃった今日この頃…(苦笑
トップに SCRUBB 先輩来てんのがまた味わい深いですね…(笑
※当ブログの映画感想系記事は、基本的にモロネタバレは避ける方針で書いておりますが、感想上必要な範囲内で物語の核心に触れたり触れなかったりしますので、その辺ご了承の上お読みくださいませ。
『Until We Meet Again 〜運命の赤い糸〜』 シワット・サワットマニークン監督
タイの伝統料理が得意な新入生・パームは、長年悲恋に終わるゲイカップルの悪夢に悩まされていた。
水泳部のスター選手・ディーンと出会った彼は、彼もまた謎の悪夢と運命の相手を求める衝動に悩んでいた事を知り、出会いの瞬間から二人はどうしようもなく惹かれ合ってゆく…
やがて夢の青年・コーンとインの情報を探りはじめたディーンは、二組の恋人たちを運命の糸で紡ぐ、とんでもない事実を知るのであった…
これは良いですねぇ、おもろいです…何といっても泣けます。
恐らく私が過去に一番泣いた作品は『アベンジャーズ/エンドゲーム』なのですが、この作品はそれに次ぐ最大降水量を記録したドラマになったと思います…(笑
この作品はセカンドカップル・インとコーンの非業の最期のシーンから始まり、メインカップルのパームとディーンはどうも彼らの生まれ変わりらしい、という事が、ハナッからプンプンと匂わされた状態で始まります。
作品自体はいかにもタイBLらしいポップなラブコメ路線で、過去&現在の二組のカップルが同時進行で描かれてく訳なんですけど、過去組の悲恋の終りが揺るぎなく確定してるせいで、何気ない日常の一コマがムチャクチャ泣けるシーンに化けたりするのです。この辺、プロットの勝利ですね…
過去カップルの舞台が80年代なので、我々世代にとってはその意味でもノスタルジーを刺激されますね。
インコーンがSONYのラジカセで音楽を楽しむシーンなんかも描かれており、ちょい違う意味でも泣けてきました(笑…現代パートではみんなgalaxyのスマホになっちゃってますしね、何かと時代の流れを感じますね…
キャラ的には、とにかく主人公パームがムチャクチャ可愛いです、目の中に入れても痛くない系の可愛らしさ!
親友のフツメン水泳男子ティーム、腐女子マナウと合わせての一年生トリオがトリプルカワイイですね。
マナウ役のぽっちゃり美女・サミーちゃんは同じ監督の姉妹作「ラブ・バイ・チャンス(LBC)」に続く登場ですが、本当におもろくてカワイイんですよね~、あまりのハイテンションっぷりに芸人さんか?と思ってたんですが、歌手の子なんですねぇ。
あと、校内男子のイチャイチャ写真をSNSにあげて妄想を膨らます21世紀の腐女子力にも戦慄を覚えました…(笑
「雑感」にも書いたティームくんのフツメンっぷりですが、観ているうちにだんだんむしろパームよりかわいくね?ってなる瞬間が何度か訪れました(笑…
ウィン先輩、なかなかハイセンスな眼力の持ち主です。自身がかなりのイケメンなんで、遺伝子に自信があるんですかねぇ…
ちなみに、ウィン×ティームは近日登場予定の続編「Between Us」でメインを張るとの事。
บุนบุ่นบุ้นบุ๊นบุ๋น Mitsuaki Akito🥦@bb0un
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2020年08月30日 18:05
こうして見ると、ティーム君もまぁ全然美青年ですけどね…性癖的にはこっちのカプのが好みなんで、楽しみです。
こういう王道の年下受BLの場合、年下くんが可愛いらしくなりすぎてほぼちん○付いた女の子、みたいになっちゃうパターンがあって、個人的にそれだとちょい萎えちゃうんですけど(どっちかつーとインくんはそっち寄りよね)、この作品のパームくんティームくんは可愛らしさと男子っぽさの両立がかなり絶妙で、セクシーだったと思います。
二人とも初エッチの時の男子感がとっても良かったです、萌えました、つか悶えました…(笑
あと、サブサブくらいのポジションですが、大人カップル・シン&ソーンも地味に気になる二人ですよね、もっと見たかったような気もします。続編あるなら是非フォローして欲しい所です、ソーン兄さん可愛いんで。
「LBC」からはその他にもター役→イン役に抜擢されたアース君をはじめ、パームに横恋慕する演劇部のアレックス役にティン役のミーン君、インの親友役にエー役パース君、ディーンの学部の友人役にキャン役プラン君なども登場するので、そっちのファンの人はより楽めるかも。
特に天然弟系キャラのキャンを演じてたプラン君が、ちょいS含みの先輩役を上手に演じてるのが見所です。
ひとつ難を言えば、内容に比して尺が長すぎる感が無きにしも非ずかも?
通常12~14話くらいのが多いタイドラマですが、この作品は17話もあります。
伸びた分の尺は各カップルたちのイチャイチャシーンや、パーム君のお料理教室、先にも書いた「LBC」からのゲストのファンサービス的なアレコレ、みたいなシーンで埋められガチなんですけど、そういうのを楽しめない人にとってはやや退屈な時間になっちゃうかもしれません。
【えんぴつで絵描いたことある?】
美大受験するには鉛筆デッサンが必須なんで、どちらかといえばえんぴつで絵描いた事ある方の人間でしょうねぇ…(笑
そういえば、去年の今日はえんぴつ記念日でトムホラ君を描いた時テキトーに描いて描ききれない感があって、練消しやらスケッチブックやら買い直したのに結局使ってませんねぇ…(苦笑
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