最近観たものからいくつか紹介~!
『悪霊狩猟団 カウンターズ』
仕事しながらのながら観するにあたり、基本的には日本語音声必須なんですが、何となくさわりを見てて気になりすぎたんで、珍しく韓国語音声のまま視聴したこの作品。
何なんでしょうね、コレ…韓国のWEBコミックが原作なんだそうですけど。
障害のあるオタク寄り高校生の主人公が、ある日心霊パワーを得て、いじめっ子の不良どもをノシて学校のヒーローになってゆく、みたいな王道中の王道展開、今や日本の漫画じゃ見られんですよね、かえって新鮮…(笑
オレが知らんだけで、少年チャンピオンあたりにゃ未だに毎週そんな漫画載ってるのかもしれませんが…
チームがフツメン高校生にオカン熟女におっさん寄り兄貴、ちょい年上の美女というバランスも、若者差分イケメン萌え子ちゃんキャラだけで固まりがちな最近の漫画と違い何かオモロいんだよなぁ…
ストーリーもしっかり少年漫画感のある展開もしてゆくし、まぁあくまで少年漫画の範囲内なんですが、何かオモロイのよ…個人的に初めてハマった韓流ドラマかもですね。
あと韓国語は意外とわかるんですよね、アニョハセヨ~とかカムサハンニダ~とか。
日本語と同じ音の単語も結構あったりして。
『バケモノの子』 細田守監督
WOWOWの細田監督特集で録った最後の作品、オレが見たのは「未来のミライ」が先でしたけど発表されたのはこっちが先だったんですねえ。
前半はいかにもアニメアニメすぎてう~ん感、でも中盤からの展開はなかなか良くて、期待値がググっと上がりすぎたせいか、落ちは若干肩透かし感だったかしら?…充分に面白かったんですが。
個人的にはバケモノでも闇を宿す方の展開が見たかった気がするんですよねぇ、そっちに期待しちゃった。
人間だけが闇を宿す、というのも、ある意味でヒトに対する過大評価な気がするんですよ。
あるいは、逆に主人公が闇落ちする方の展開とか…それならクジラ形態なのもきっちり繋がりますしね。
この「バケモノ」→「ミライ」の展開を見てると、ちょい何か悩んでる?感が無きにしも非ずの細田監督ですが、個人的にはしっかりとしたエンタメ映画を作っていって欲しい気がします、オレの趣味的に。
夏には新作が公開予定ですね、そういえばまだ劇場で見た事ないんで、これを機会に観に行こうかな…
『his』 今泉力哉監督
軽い目の国産BL映画かしら?くらいの感覚で見始めたんですが、蓋を開けてみれば、ゲイの偽装異性婚から始まり、ゲイカップルの子育て、田舎でのゲイライフ、ゲイの親権裁判、と、かなり色々踏み込んだ内容。
色々踏み込んできた割には、全体的にさらっと無難な線に落ち着いちゃって、エッチが少な目のいつものBL映画、みたいになっちゃったのは若干残念かしら?
でも、ちょい泣いちゃったトコもあるけど。
まぁ、最近のオレは箸が転がっても泣く、くらいの勢いあるからなぁ…(苦笑
主人公カップルのイケメン過ぎないいいオトコ感がなかなか絶妙、とか思ってたんだけど、主演の宮沢氷魚くんってTHE BOOMの宮さんの息子なのね…そういえばパパンにそっくり、色気の方向も。
■休日
【ふろしき使ったことある?】
あんまりないですねぇ、大風呂敷を拡げた事とかはあるかもしれませんけど。
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