※当ブログの映画感想系記事は、基本的にモロネタバレは避ける方針で書いておりますが、感想上必要な範囲内で物語の核心に触れたり触れなかったりしますので、その辺ご了承の上お読みくださいませ。
第9位 『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』 J・J・エイブラムス監督
40年以上に渡るスターウォーズ・サーガの歴史もこの作品で9作目、いよいよファイナルを迎えました。
世代ど真ん中で、かつSFマニアな割にはスターウォーズシリーズに特に思い入れの深く無いワタクシですが、逆にそれが良かったのか、続三部作も結構フツーに楽しんで観れましたよ…(笑
全体的に言えるのが、主人公のレイがあまりにステロタイプ的優等生すぎ、強すぎで、若干面白みに欠ける印象なのに対し、ライトとダークの間をふらふらしてる敵役カイロ・レンの方が人間臭くて弱すぎて、どうにも気になっちゃう感じのアンバランスさ。
オレなどはもう途中からこのシリーズはカイロくんのスーパー・ヴィラン成長物語と思って楽しんでましたけどね、実際。
そういう意味ではパルパティーンもベンくんに獲って欲しかった気もしますが、そこんトコは普通にレイちゃんが持っていっちゃいましたね。
それにしても、せっかくの女主人公、せっかくのアフリカ系ストームトルーパーと、しっかりイマドキ感のあるキャスティングで始まったのに、蓋を開けてみたらその辺の感じが最終的にあまり生かされてなかったような気がするのはちょっと残念でした。
他に気になった所でいえば、これだけ大勢出てて、しかもあちらこちらで散々伏線匂わされてた割には、一組もカップルが誕生してないんですよね、この話。
一番それに近かったのがレイとベンでしたが、繋がった途端切れちゃいましたし…
個人的にはフィンとポーに是非できてて欲しかったです、誰よりお似合い感があったような気がしますね、この二人が。
特にフォースの覚醒で最初に出会った時の、ハッテンバで当たり引いた時みたいなイチャイチャ感はなかなか良かった…今作の、仲良くなりすぎてもうそろそろセックスの回数が減ってきた夫婦感も良かったですが…(苦笑
実際に一部でそういう憶測も流れていたようですが、監督は否定してるんですね…ポー役のオスカー・アイザック氏は二人のゲイカップル化推しだったみたいですけど…(笑
スターウォーズシリーズで公式ゲイカップルが登場するのはまだ先の話になりそうです。
■オレ的映画TOP10 year end chart 2020・第10位
■オレ的映画TOP10 year end chart 2019 第1位
■オレ的映画TOP10 year end chart 2018・第1位
【最近食べたケーキは?】
クリスマスイヴに食べた、ご近所のパティスリー・リュテスのチョコレートクリームケーキが最新かな…
▼本日限定!ブログスタンプ