第1位 『レディ・プレイヤー1』 スティーヴン・スピルバーグ監督
VRゲームで巨万の富を築いた大富豪の死とその遺言を切掛に、リアルとヴァーチャルに跨るヲタク戦士VS大企業の壮絶バトルが始まった…
設定も世界観も特に目新しい、という訳ではないけれど、充分楽しめる大人のおもちゃ箱、古き良き時代のスピルバーグが帰ってきた感じのエンターテインメント映画。
ガンダムVSメカゴジラが見れるのはレディプレだけ!(笑
現実生活ではクソの役にも立たないサブカル知識が権力と億万長者への唯一のカギ、という房二設定と、画面から溢れ出さんばかりのポップカルチャー賛歌でバッチリヲタク心を鷲掴みにしてくれます。
迷うことはあっても、決して権力には媚びない主人公のヲタク・スピリッツはまさにヲタクの鑑、そしてそこまでヲタクを貫けばちゃんと彼女ができちゃう、みたいな、夢々しい中にもピリッとリアリティが効いてて、流石のエンタメ王スピルバーグ御大です。
若干冴えない男子の主人公の表情をなぞりつつも、萌イケメンに仕立てられてるパーシヴァルのアバターがとっても可愛くてセクシー。
ヴァーチャルスーツの股間をアルテミスに触られ感じて悶えるシーンとか、結構エロ可愛くて良かった…大刀は三船ベースのアバターよりもリアルのが可愛かったけれど。
ちなみに、日本語の「オレはガンダムで行く!」はダイトウ役森崎ウィンくんが散々迷いつつ、自分で考えた台詞らしいんですが、個人的には普通に「ダイトウ、ガンダム、行きまーす!」で良かったかも、と思いました…(笑
ちなみに、ガンダム状態?が3分で解けてしまうのは、版権のあれこれで登場が叶わなかったウルトラマンの設定をここでなぞっているんだとか。
そういうざっくりした感じも微笑ましいですね。
つか、そういうざっくり感をも愛せるかどうかが、この作品を愛せるかどうか、の別れ目なような気もします。
前にも書きましたがTOP3、「三看板」、「君の名前で…」はどれも全部好きな中で、今の自分的にはどエンタメの「レデイプレ」が1位な感じかなぁ、と思いました。
友達におすすめされたんですが、タイミングが遅くて見逃しちゃったんですよねぇ…劇場で見たかった!
そういえば今ちょうどネトフリでやってましたので、改めて観直しながらしこしこお絵描きしました…(笑
何はともあれ、何とか1月中に無事1位までやれて、ミッションコンプリート感…
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