【君が代、歌詞をみないで歌える?】
せっかくなので調べてみると、「君が代」は原詩こそ古今和歌集からの出典と古いのですが、曲が付いたのは明治に入ってからで、正式に国歌に認定されたのはなんと平成も平成、ど平成の1999年になってからで(ギリ20世紀、ってあたりも趣深い…)、日本の数ある伝統文化の中ではとても歴史が古いとは言えないネオな存在なのですね…(笑
しかも最初に作曲したのは軍楽隊教官だったイギリス人ジョン・ウィリアム・フェントン氏で、現行版の編曲はドイツ人の音楽教師フランツ・エッケルト氏と、国歌の割には外国のアーティストの手が入りまくってるんです。
つか、そもそもジョンさんに「日本も国歌あった方が良くね?」って言われるまで国歌の概念そのものがなかった、てんだから、ハナッから伝統も何もないのですが…(苦笑
むしろ、古くは中国や朝鮮、最近では欧米と、海外文化のいい所をどんどん取り入れてゆく、ってトコこそが日本の伝統文化、といえるのかもしれませんね。
「君」の意味も、もともとは単に二人称的な「あなた」だったのが、時代とともに「主君」というニュアンスが濃くなり、明治政府が国歌にした時には完全に「天皇の代」を表す意味になってしまったのだそうです。
民主国家の国歌として「天皇の代」を讃える「君が代」はどうなのか?という意見もあって、そりゃそうかもなぁ、と思わなくもないですが、もともとのニュアンスの「あなた(達)の代」という意味に捉えれ
ば、まぁありの範囲なのかもしれません。
「君が代」、個人的にはとびっきりいい曲とも思いませんが、まぁ国歌なんてこんな感じでいいんじゃね?という程度には悪くない曲だと思います…馴染みもありますしね。(笑
ただでさえ、既に純粋無垢とはいえないこの曲が、更なる穢れに塗れなければ良いなぁ、と拙に願います。曲には罪がないので…
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Q1. 今年のお盆は旅行の予定ある?
自由業で自営業の数多いとはいえない良い所は、比較的自由にスケジュールが組める事です。
そういう訳で、お休みはできる限り世間様とはずらして取るようにしてるので、わざわざお盆休みに旅行を入れたりはいたしません(笑…
まあ言えば、七月の「名古屋旅行」はその前倒し的な感じですね。
Q2. 夏の旅行の思い出教えて!
夏の旅行の思い出となると、子供の頃に海行ってたくらいですかねぇ。
関西圏の海については「今日は海の日」で詳しく書きましたので、こちらでぞうぞ(笑
ブログネタを何カ月も書いてると、なんかこのパターン増えてきそうですね…
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