絵本ファンのママ(布おむつファンのママ番外編)

絵本ファンのママ(布おむつファンのママ番外編)

二児の母です。さとみなみと申します。絵本が大好きです。本家サイトは「布おむつファンのママ」というサイトです。増えていく絵本、ひとつひとつを大切にしたくて、このサイトを開設しました。


Amebaでブログを始めよう!
リンクしてくださってる方がいらっしゃるのに、放置状態ですみません・・・。

元気にしております。

楽天のほうは毎日更新してるんですが、こちらまで手がまわりませんでした。

でも更新がんばろうっと。

最近の絵本生活ですが・・・。

いやあ、現役ばりばりです。

オークションで落札した、こどものとも45冊セットが届きました♪

といっても、1冊は、だいちゃんとうみというハードカバー

の絵本だったので、正確にはこどものともは44冊なのですが・・・。

ヤフオクにて5600円だったんですが、これは良かった!

というのも、ほとんどどれも新品同様で、

あのぅ、これって読んでたんでしょうか・・・??」と聞きたくなるぐらい

きれいだったのです。まあ、記名の名前も2人分ぐらいあったし、ひょっとしたら

「園で購読したけど、うちの子ぜんぜん読まないからオークションに一緒に出してよ」

なーんて経緯もあったのかもしれませんね(*^^*)

こどものともが44冊といっても、かがくのともが大半を占めていますが、

かがくのともも私は大好きなので、これでOK

本当は二人が昼寝しているときに到着してほしかったんですが、

見つかってしまったので、子供の前で封をあけることに(><)

sDSC02679.JPG

そして、案の定「読んで~」・・・。了解。

しかーし、全部で45冊ある絵本たち・・・・。

・・・皆さんもご想像のように、延々と読み聞かせは続く・・・。

結局、絶え間なく27冊読んだところで、

みーちゃんに「ご飯にしようか」というと「うん、そうだねえ」と言って

いったん終了したのでありました。しかし、夜7時ぐらいまで読んでいたため、

食事の用意をする時間がなくなってしまい、納豆ご飯になってしまいましたとさ。とほほ。







私も持ってます!





なかがわ りえこ, おおむら ゆりこ
そらいろのたね

これも下呂の市民会館にある図書室で借りた1冊です。

「ぐりとぐら」のあのコンビのお話です。

絵もかわいくて、いいお話なんだけれども・・・

ちょっと最後がしりきれとんぼというか、なんというか、キレが悪い・・・。

欲張りをして家が壊れちゃったのならば、それなりに制裁をしてほしいというか、

「やっぱり君に貸せばよかったよ。みんなを追い出したりしたから壊れちゃったんだね」

みたいな話で終わって欲しかった~。(勝手な読者)


赤羽 末吉
おおきなおおきなおいも―鶴巻幼稚園・市村久子の教育実践による


実はまたまた引越しました。

今度は下呂。岐阜県の下呂温泉です。

やっと今日ネットが開通しました♪

やっぱネットがないとダメだなあ、私。

今日は街を散策してきました。

公民館みたいなところがあって、図書室があったので早速借りてきました。はやっ。

で、借りたのがこれです。

小さい頃、この本を読んだ記憶があって。

どうしても読みたかったのです。

これは自分で買うかもなあ・・・・。と思うほど。

それにしてもいつ読んだんだろう?私。保育園時代?小学生?

多分5歳ぐらいだと思うのですが、それでも覚えてるんですよね。

だからこそ絵本だとかおもちゃだとかはいいものを親が選んであげないと

いけないなあと思います。

こどもちゃれんじだとかにまかせっぱなしは絶対にイカン!!!

他にもあと一冊借りてきましたが、それはまた明日紹介させていただきます。

2冊までしか借りれないんですよ、ここは。少ない!今までは8冊だったもので・・・。

かばんから2冊取り出して長女に読んであげたんですが、この2冊だけだと

知ったときは、彼女は憤慨してましたね。


「もっと読みたいよう!!!!」そりゃそうだ、今まで借りたい放題だったもの。

明日また借りに行こうね、お父さんの名前も借りてさ。

で、どんな絵本(児童書?)かというと、遠足のいもほりが雨で延期になっちゃってがっかり

しているこどもたち、紙にとてつもなくおおきなさつまいもをかくんです。

そのサツマイモでいろんなことをするんですね。

どうやら、幼稚園なんかで実践でやったことを絵本(児童書?)にしたようです。





引越してきても、やっぱり楽天ブックスにはお世話になることでしょう。

ジャスコもありません。コンビニも果てしなく遠いです。

家のまわりは坂道ばかり。

ほんの数ヶ月なのだけれども、下呂での生活を楽しもうと思ってます。

私の唯一の能力、それは環境適応能力だもの。楽しもうっと♪





大型版 あらしのよるに 全6巻

いやあ、読みました、シリーズ全部。

余談だけれど、こんなのも見つけました。




きむら ゆういち, あべ 弘士
しろいやみのはてで―あらしのよるに特別編

やっぱこれは続編ということなのかしら。

それはそうと、あらしのよるにのシリーズ、映画になるそうですが、

声を聞いて思わずぷぷぷっと笑ってしまいました。

ガブ役・・・・中村獅童ですって(笑)

確かに合ってるかも。

で、あらしのよるにの感想ですが・・・

どうやら続編が出ているようなので、これを読んでから感想は書きたいと思います。

でも、いい話だと思いますよ♪

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ところで、実は下呂に出向することになりました。夫の仕事の都合でです。

期間はわからないけれども・・・多分3ヶ月以上半年未満かなあなんて思ってます。

心残りなのが、せっかくいい図書館があるのに、しばらく使えないこと。残念。

あちらにはいい図書館あるのかしら。



池田 あきこ
ダヤン、シームはどこ?

実は私は「わちふぃーるど」がだいすき。

ダヤンの絵本も一冊だけ持ってます。

あ、本はもっと持ってますが。

この「ダヤン、シームはどこ?」は、いわゆる、探し絵絵本なのだけれど、

子供にちっとも媚びていないところが好き。

大人だってわからないところ、結構ありました。

ま、池田あきこさんの絵や絵本って、子供向けに書かれているものではないのかも

しれません。

何につけても思うのだけれど、子供に媚びているものって嫌い。

絵本でも、おもちゃでも。

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げ・ん・き編集部
おもちゃの選び方 与え方

↑こういう本を読みました。

この本は、保育士からみたおもちゃの選び方や、あり方、与え方などや、

おもちゃを作る側からの意見など、いろんなことが書いてあって本当に考えさせられ

ました。

日本のおもちゃのレベルが低い、と。・・・確かに。

おもちゃ屋さんに行っても、電子音がするおもちゃばっかりしか置いていないところも

あったりして、かなりがっくりきてしまいます。

そして、キャラクター。やっぱり日本はこれの弊害が大きい。

そして、安っぽいおもちゃが多い、と。

すぐに壊れてしまうようなおもちゃを与えてしまうことは、使い捨てを教えることと

同じだ、と書かれていて、ふむふむ、とうなづいていました。

確かに、日本の普通のおもちゃ屋に行っても、買ってあげたいと思うようなおもちゃが

ない。

それは、子供が欲しがるおもちゃとはまた別で、本当に子供に与えてあげたいおもちゃ。

いいおもちゃとは、孫の世代まで使える、という話を聞いて、そうかもなあ~と納得しました。

電子音系のおもちゃが孫の代まで使えないっていうことですね。

また、日本のおもちゃメーカーは、部品などを半年だとかしか置いていないよう。

あれこれとモデルチェンジをしたり、次の新しい商品を発売したり。

日本では、絵本に対する認識よりも、おもちゃに対する認識が低いようです。

でも、絵本もたまに「ええーーーーっ」て思うようなものありますけどね。

本屋とかに行くと、ありますよね。

「デカレンジャーアニメ絵本」とか(汗)

あれは絵本ではないって(汗)
とべバッタ

ものすごく力強い絵で書かれた、迫力のある絵本です。

バッタ・・・実は家の近くにも結構いるようなのですが、なんせ虫が苦手な長女、

バッタも苦手なようで・・・・。

バッタといえば、思い出すのが、昔飼っていたラブラドール。

このわんちゃんがですね、ものすごくバッタがすきで・・・正確には殿様バッタが好きでした。

好きってなにがって??もちろん食べるのが好きなんですよ。

捕まえたら、ひとしきり弱るまで離したりつかまえたりして遊んで、

弱ってきたらむしゃむしゃと食べてしまう彼女を見るのが結構楽しかったです。

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ちょっとオススメなものを紹介~♪

☆新米☆平成17年産米蔵百撰10kg(国内産ブレンド米)

これ!!10キロで送料込み、なんと2300円なんです!すごいでしょ??

こういう掘り出し物があるから、ネットはやめられません。
14ひきのあさごはん

うちの長女が大好きな14ひきシリーズ。

ブッククラブの配本でいよいよあさごはんが来ました!

いまだに名前が一致しないのだけれど、なんと近所の子はわかるらしい。

小学校二年生。すごいな~、なんでわかるんだろ?私さっぱりわからない。

いつも絵本のカバーって捨てているので知らなかったんですが、

14ひきシリーズは、カバーと表紙の絵が違うのですね。

カバーでは手をあげているだけなのだけれども、

表紙(中というか、カバーを取ると)では、ああ、体操をしてたのね、とわかる。

図書館で借りたのではこういうのは味わえないので、絵本を買ったときの

醍醐味ですよね。

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とうとう買っちゃいました、これ


WAKU-BLOCK45H0

面取りをしていない積み木、WAKUブロック。

値段は高いけれど、やっぱりものが良いようです。

もう一つ、いろんな形の積み木セットを買う予定です。

それと多少関連があるのですが、こんな本を読んでます。



おもちゃの選び方与え方

私が買った積み木の作者も対談?に出てます。

私としては、絵本も大事だけれども、おもちゃも大事だと思ってます。

例えば、電子音のするようなおもちゃは必要ないし、動力を持つおもちゃ(プラレールの

上を勝手に走る電車とか)もいらないと思うけれど、

自分で動かすおもちゃや、作り出すというおもちゃ(積み木やおえかきなど)は

本当に大切だと思う。

中でも積み木って、すごくシンプルで、もっとも必要なおもちゃじゃないかなあと

思うんです。だけれども、みんな積み木は素通りして別のおもちゃに行ってしまったりする。

悲しいなあ・・・・

実はアンパンマンのベビー積み木を持っているのですが、どうも長女が満足してなくて、

今回思い切って買いました。こういうところはケチるところではないと思っているので

ちっとも後悔はしてません。ただ、ハロウィン&クリスマス兼用ですね・・・。

といってもハロウィンなんて祝ったことないけれど。一体何がめでたいのかよくわからん!!!

そういえば、今度出産する友人が帝王切開をすることになりました。

首にへその緒が巻きついていて、しかも逆子だとのこと。

今って本当に帝王切開が多いのですね。

私には春に二人目を出産する友達もいるのだけれど、そのこも帝王切開。

一人目が帝王だと二人目もどうしても帝王になるのだとか。

だれか普通分娩してくれないかな~。

ちなみに私は超安産タイプ。

夫は一度も間に合ったことがありません。いつも仕事なんです、生むときは。

二人目のときは、出産後20分後に「生まれたよ~」と自分で電話したら

夫はぶったまげてました。

いえいえ、それなりに痛いのよ。誤解しないでね。

14ひきのひっこし

「14ひきシリーズ」のひっこしです。

あの木の家からどこに引越すんだろと思ってたら、ああ、あの木の家に

今から引越すところなのですね。納得。

いわむらかずおさんのこの絵本、緑と茶色がものすごく多い。

しかも、すごく微妙な色使いだから、森の中に吸い込まれそうに(ちょっとオーバー?)

なるぐらい、きれい。

うちの長女も14ひきシリーズが大好きです。

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私は、童話館ブッククラブから毎月2冊配本してもらってます。

2~3歳のコース、そして3~4歳のコース。各一冊ずつ。

そのブッククラブから、毎月会報みたいなのも一緒に来ます。

この会報で最近話題になっているのが、子供とテレビのかかわりについて。

テレビ、というよりは、電子メディア(携帯電話、パソコン、DVD、ビデオ、テレビ、

テレビゲームなど)とのかかわりについて。

「今は食事の支度のときにテレビをつけていますが、テレビなしで

子供が機嫌よく過ごせて、かつ家事を効率よくこなすにはどうしたらいいでしょうか。」

みたいな質問から始まって、かれこれ何ヶ月もこれが話題になってます。

うち・・・ですか?

テレビ見せてないんです。なぜって???

実は、うちの母が、子供が生まれる前から、「子供はテレビを見せないほうがいい」

って教えてくれてたので、それで見せてなかったら、

「2歳以下の子供にはテレビはなるべく見せないほうが良い」みたいなことを

アメリカの小児科学会かなんかで発表されて、ああ、それでよかったのかあ~、なんて。

私自身の理由としてきちんと述べるならば、私グータラなんで、

テレビをつけてその楽さを知ってしまったら、テレビに頼ってしまいそうだから。

そして、私自身、とても目が悪いので(0.03だ)、できれば子供が目が悪くなる

時期は少しでも遅くなって欲しい、ということ。

テレビを見せずにどうやって食事の用意だとかしてるの?って聞いてきた人もいます。

うーん・・・・・子供に自分で遊ばせておく・・・しかないような気がするのですが・・・。

うちの長女は、私が食事の用意をしていると、自分もままごとセットを持ってきて、

近くで料理を作るまねをしています。

次女は・・・危なくない場所にほったらかし(笑)

彼女は夜泣き以外はあんまり泣かない子なので、助かってます。

そして、料理は結構手抜きかも・・・・。外遊びに夕方つきあっていたりすると、

かなり時間がとられるので、そんなに夕食作りに時間かけられません。

もし、今、「テレビ見せないと家事ができないけれど、できるだけ見せたくないので

何か方法を教えて」といわれたならば、おんぶをおすすめするかも。

おんぶって両手が使えるのでいいですよ。でも、重くなってくるとかなり大変ですが・・・。

うちの次女はデブちゃんなので(そうは思ってなかったけどどうやら太めらしい)、

おんぶで食事の用意は無理かな。でもおとなしいので、おんぶして食事の用意をしたことは

ありません。

でもでも、テレビに子守させるのはちょっと違うかなとは思うけれども、

どうしても手が離せないときに、ほんの30分ぐらいテレビに手を貸してもらうのは

別にいいのでは、と思います。

あと、携帯について。

なんで小学生だとかで必要かな???これは不思議でならない。

パソコンについても、いろいろとトラブルの原因になりそうなので、私は

子供にはさせないつもりです。

テレビゲームは・・・私も夫も好きで、たまにするけれども、子供にはさせる気なし。

社会人になってから自分でソフト買ってやりなさい、って言います。

ちなみに、電子メディアうんぬんという話を書いたけれども、私は電子音のするおもちゃも嫌いです。

ふぎーー!!ってなっちゃいます。(あ、「だんまりこおろぎ」とかは別ですよ♪)




新美 南吉, 黒井 健
がちょうのたんじょうび

これは新美南吉さんのお話を、私の大好きなイラストレーター(画家?)、

黒井健さんが書かれている絵本です。

新美南吉の話ってごんぎつねとてぶくろを買いにぐらいしか知らなかったので、

この絵本を見たときは、

「南吉、やるじゃない!あんた、おもしろい話も書けるのね!」

なーんてえらっそうなことを思ったものです。

題材はずばり、「おなら」。

うちの家族はそれはそれは下品でして(笑)、こういうネタには異様に笑ってしまう

特性がございます。

でも、やっぱり南吉の独特の風合いというか、下品さなどは全くありません。


先日、新美南吉の記念館やら、生家、お墓にも行ってきました。

彼は29歳の時になくなっていて、ああ、夫と同じ歳だったのかあ、と

しみじみしましたね。

そんなに若く亡くなったのに、たくさんの名作を残している。

すばらしいなあと感動しました。

横の夫をみて、ため息が出たのはなぜでしょうか(汗)

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今日は積み木について。

実はうちにある積み木が、いやなんだけれどこれなんです↓

アンパンマン はじめてのちびっこつみき

全然おもちゃだとかの知識がないころに買ってしまった、アンパンマンのつみき。

これ、何がダメって、ピース数が少ない。

やっぱりつみきはピース数が多くないといろいろ作れませんから、

こんなにピース数が少ない積み木のセットでは論外です。

そして、絵が書いてあること。これもいけないなあと思う。

なぜかって、アンパンマンの絵が描いてあったら、それをさかさまに使おうとは

思わないから、幅が狭くなるんですよね、使える幅が。勝手がきかない。

フレーベル基本積み木(小)

WAKU-BLOCK45HG2

よく言われていることもあるのだけれど、私の良い積み木の条件は・・・

すいません、えらそーに。まだ買ってないくせに(><)

* 数が多いこと。

* 白木であること。色がついていないこと。絵がかかれていないこと。

* 面取りなし もしくは 面取り最小限のもの

* 基尺がすべて統一してあること

* ある程度の重さがあること


だと思っています。

まず、*数が多いこと。これは、少ない積み木のセットをもっていて痛切に思ったことです。

数が少ないと、何にも作れません。

積み木遊びが乗ってきたときに、さあ、もっとのせよう、って思ったときに

積み木がもうない、では意欲がそがれます(><)

多ければ多いほどいいっていうわけでもないけれども、大いにこしたことはないです。

そして、*白木であること。色がついていないこと。絵がかかれていないこと。

これも痛切に思いました。色がついていると、どうしてもイメージが固定されてしまいがち。

例えば、赤ならば火、とか。そんなの大人の勝手な思い込みだよ、と思われる

かもしれませんが、子供だって、やっぱり色のイメージというものがあります。

そして、絵が書かれていると、ダメ。例えば、アンパンマンの絵が書いてあると、

どうしてもさかさまには置きません。

アンパンマンの顔がきちんと見えるように前後左右などを気にして置きます。

これは積み木としてはよろしくない気がします。絵にとらわれてしまいます。

自由な発想ができません。

* 面取りなし もしくは 面取り最小限のもの

面取りをしてあると、確かに安全?かもしれないけれども、

積み木って面取りがしてあろうとなかろうと危ないときは危ない。

例えば、窓に向かって投げたら、どっちでも割れます。

面取りしていないと当たったときなどに痛いだろうし、怖いからいや、という方も

いらっしゃると思いますが、面取りがしてないほうが、積んだりしやすいです。

面取りしていないものも触ったことがあるけれど(どこだったかな)、

積み上げたときに、面取りがあるものを積んだときみたいな空白ができない。

だから、たくさんどんどん積み上げていったり、というのには、面取りなしか、

もしくはあっても最小限のものが積みやすいと思います。

* 基尺がすべて統一してあること

これは、メーカーだとかによって、全く違いますが、

4センチだとか3センチだとかいろいろあります。

きちんとしたメーカーのものを選べば、基尺がしっかり統一されているので、

形が違うものを組み合わせたりしても、どうもしっくりこない、なんてことがないはず。

統一されてないと、一緒に混ぜてあそぶことは難しいです。

* ある程度の重さがあること

積み木は、やっぱり木製がいいと思う。

「積み木」って木を積んで遊ぶものなので、コルクでできてるのとかどうなんかい、と

思ってしまいます。

そりゃあ、コルクの積み木(エセ積み木)は安心でしょう。

床は傷つかないし、投げてもガラスは割れないし、人に当たっても痛くないし。

でも、軽いし、積み上げたりするのには全く向きません。

重量感がないと、例えばスポンジを積み上げているのと同じ。

台所用のスポンジを何段も1メートルも上まで積み上げることはできません。

それと同じことだと思っています。

だから、ある程度の重さは必要だと思います。


また、ネフの積み木についてですが、

私はネフの積み木は、積み木・・・なのかなあ?

ネフ社(naef) ネフスピール

これまたもっていないのに、えらそーに、と思われそうですが、

ネフって、積み木というよりは、パズルだとかにも近い感覚なのでは?と・・・。

もちろん積み木で間違いないのですが、どちらかというと、パズルに近い積み木だと思います。

だから、例えば、「うちは普通の積み木はいらないから、ネフの積み木だけにしよう」

なんていうのはちょっと違うと思う。

普通の積み木に求められるのは、無の状態からいろいろなものを作っていくという

工程作業だと思ってます。

もちろん、ネフにはそれがないとは言わないけれども、

例えばネフスピールは、かなりかわった形で、

その形に依存して、積み上げていくわけですよね。

だから、普通の積み木かネフの積み木かどっちを先に買おう、と思ったら、

普通の積み木を買うのが正解だと思います。

逆に、普通の積み木なしにネフの積み木を与えるのはちょっと違う気もする。

それって、ビールとチューハイの違いを知らないのにソムリエになっちゃった、みたいな

ちんぷんかんぷんさがあります。(私の例えがちんぷんかんぷん?)

しいて言うならば、怒られるかもしれないけれど、ネフの積み木は絶対必要というわけでは

ないと思います。あっ、誤解のないように言っておきますが、別にネフを否定してるわけでも

なんでもありません。むしろネフは私にとっては憧れです~♪ほしいっ!

やっぱり人間、何もない状態からいろいろ試行錯誤するのって大事だと思うので、

クレヨンと真っ白な紙を使わせたことがないのに、

いきなりクレヨンでこの塗り絵をしなさい、って言うのは違いますよね。

だから、ぬりえをするまえに、自由に書かせることが大事だと思う。

例えばそれがめちゃくちゃな絵でも。

塗り絵だって、別にしなくてもいいんじゃないかな~なんて思ってしまう。

だって、自分で絵を書いたならば、それを自分で塗りつぶしたりするわけでしょ?

だから、私はあまり塗り絵には肯定的ではないです。

だから、おもちゃというのはシンプルが一番いいと思う。

そして、ネフの積み木は必ずしも必須ではないと思います。高いし。

ある程度おもちゃなどの知識がある今、言えるのは、

おもちゃってシンプルなものがいいと思う。

そして、電子音だとか、勝手に動くおもちゃってできるだけ避けたほうがいいと思う。

よく、勝手に動く電車だとかを見ていることもがいるけれども、

勝手に動かない電車のおもちゃのセットがあれば、子供は自分で動かして

いろいろ物語を作っていきます。

うちも自分で動かさないといけない電車ですが、



トレインセット

こういう感じのものです。

自分で動かさないといけない電車だと、いろいろ物語を自分で作ってます。

「つぎは~まーちゃん前~」だとか、

「おじいちゃんちにいきまーす」だとか。

あと、うちのは電車の車両が4つあるので、

「これはおとうさん、これはまーちゃん」だとか車両ごとに名前をつけてます。

「あーーっ、まーちゃん脱線しました!!」とか。

今のぷらレールの電車のおもちゃは、よくできていて脱線なんかしないんだろうな。

こういう木製のものだと、調子にのってやってると脱線しちゃったりします。

それはそれでおもしろいです。

積み木からずいぶん話がそれちゃったけれど、やっぱりシンプルなものが一番。

そして、お金はかかるけれども、高いけれども、いいものを買ったら、大切に

孫の代までとっておこうと思うし、長持ちするし、結果的に

使い捨てのプラスチックのものや電子音がするようなもの、はては

コルクでできた積み木などのように、壊れてしまうものをあれこれと買うより

長い目で見るとお得なのでは、と思います。

だって、私も後悔しましたもん、アンパンマンの積み木買って。

よくよく考えたら、積み木遊びって、小学生に入ってもすることもあるだろうから、

小学生でこのピースでは足りないだろうし、安易な選び方でしたね。

もっともっと、長い目で見なくてはね。

ということで私のおすすめの積み木は、フレーベルかWAKU BLOCKのものです。