池田 あきこ
ダヤン、シームはどこ?
実は私は「わちふぃーるど」がだいすき。
ダヤンの絵本も一冊だけ持ってます。
あ、本はもっと持ってますが。
この「ダヤン、シームはどこ?」は、いわゆる、探し絵絵本なのだけれど、
子供にちっとも媚びていないところが好き。
大人だってわからないところ、結構ありました。
ま、池田あきこさんの絵や絵本って、子供向けに書かれているものではないのかも
しれません。
何につけても思うのだけれど、子供に媚びているものって嫌い。
絵本でも、おもちゃでも。
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げ・ん・き編集部
おもちゃの選び方 与え方
↑こういう本を読みました。
この本は、保育士からみたおもちゃの選び方や、あり方、与え方などや、
おもちゃを作る側からの意見など、いろんなことが書いてあって本当に考えさせられ
ました。
日本のおもちゃのレベルが低い、と。・・・確かに。
おもちゃ屋さんに行っても、電子音がするおもちゃばっかりしか置いていないところも
あったりして、かなりがっくりきてしまいます。
そして、キャラクター。やっぱり日本はこれの弊害が大きい。
そして、安っぽいおもちゃが多い、と。
すぐに壊れてしまうようなおもちゃを与えてしまうことは、使い捨てを教えることと
同じだ、と書かれていて、ふむふむ、とうなづいていました。
確かに、日本の普通のおもちゃ屋に行っても、買ってあげたいと思うようなおもちゃが
ない。
それは、子供が欲しがるおもちゃとはまた別で、本当に子供に与えてあげたいおもちゃ。
いいおもちゃとは、孫の世代まで使える、という話を聞いて、そうかもなあ~と納得しました。
電子音系のおもちゃが孫の代まで使えないっていうことですね。
また、日本のおもちゃメーカーは、部品などを半年だとかしか置いていないよう。
あれこれとモデルチェンジをしたり、次の新しい商品を発売したり。
日本では、絵本に対する認識よりも、おもちゃに対する認識が低いようです。
でも、絵本もたまに「ええーーーーっ」て思うようなものありますけどね。
本屋とかに行くと、ありますよね。
「デカレンジャーアニメ絵本」とか(汗)
あれは絵本ではないって(汗)