こんばんは!
経理記帳アドバイサー
舩橋里美(ふなはし さとみ)です。
「やよいの青色申告」を使って
決算書の作成をする場合
会計データと違う箇所には
ピンク枠で強調されて
コメントがついてきます。
なので
訂正や確認が
とてもしやすく
わかりやすいです。
でも実は
決算仕訳が間違っている
決算仕訳をしていない
などの場合でも
決算書はできあがります。
例えば
◆家事按分しなくても
できあがります。
自宅を事務所代わりにしている方の
水道光熱費、携帯代
私用でも使っている
自動車の経費など
仕事用と私用とが
混ざっている場合は
按分が必要になります。
不思議と按分してないことは
わかるので
按分してるか、してないか
分かるわけない!
と思わずにきちんと
按分しましょう!
◆経費もれがあっても
できあがります。
売上ー経費が所得額なので
経費もれがあると所得額が上がり
税金計算で不利になります。
◆借入金の残高が
返済予定表と違っても
できあがります。
借入金残高は
毎月の仕訳をするときに
返済予定表と残高照合すると
年度末がとても楽チンです。
◆売掛金や買掛金を
計上しなくても
できあがります。
売掛金は
売上計上モレとなり
税務署がとくに目を光らせている
箇所になるので
うっかりミスのないよう
注意が必要です。
◆給与や専従者の支払いをしている場合
源泉所得税の間違いや
年齢や従事月数など間違っていても
できあがります。
源泉徴収簿の源泉所得税と
会計データの源泉所得税(預り金)
の照合をキチンとします。
年齢については
すでに前年の年齢が
入っているので
訂正を忘れが多く
見逃しがちな箇所です。
従事月数は間違っていると
ピンク色に変わって
間違っていることを
教えてくれるので大丈夫です(^_^)v