こんばんは!
経理記帳アドバイザーの
舩橋 里美(ふなはし さとみ)です。
前回につづいて
正しい決算書の作り方についてお話します
まず
気をつけたいのが売上です。
セッションやセミナー
コースの代金などの売上を
振込で入金をしてもらっている方は
売上は預金通帳で確認ができます。
ですが、セッションやセミナー
コース代金などの売上を
現金でもらっている方で
領収書を発行していない
現金出納帳をつけていない
という方は
売上が漏れてしまうことが
あるので注意が必要です。
そして、12月31日現在で
「売上はあるけれど
入金がまだされていない」
「翌年の1月に入金される予定」
という売上についても
決算書に載せなくてはなりません。
この未入金について
お話しているので参考にしてみてくださいね!
つぎに、経費についてです。
私のように
自宅を事務所代わりに
使っている個人事業主の方は
けっこう多いと思いますが
自宅全体の中で
事務所として使っている部屋の
専有割合などで
経費を按分しなくてはいけません。
例えば、水道光熱費です。
面談やセッションをしたり
事務仕事などしている部屋は
事業用で使っている部分なので
電気代などは経費とすることができますが
台所や私的(家事)で使っている部屋の
電気代などは、経費にできないので
水道光熱費を全額経費としている方は
私的(家事)を振り分ける必要があります。
この他
携帯代や家賃なども
事業用と私的(家事)で
按分が必要になる場合があります。
また、経費を正しい勘定科目でのせる
ということも大事なので
勘定科目が分からない等の時は
インターネットで調べたり
税務署さんなどに聞くと
親切に教えてくれます。
そして、経費については
令和2年の経費は
令和2年の決算書にしか載せられないので
経費漏れがないか?
しっかりと確認しましょう!
よくあるのが
事業用ではない銀行から引き落とされる
自動車の任意保険料や火災保険料
現金で払った自動車税の経費漏れです。
私のお客様も
毎年、忘れて漏れているので
毎年、確認します。
なので、経費漏れがないか?は
念には念を入れて
確認してくださいねー(^^)
今日あげたポイントは
典型的な例ばかりですが
業種や事業形態などにより
変わる場合もあります。
私も
決算書の作成では
間違いはないか?
経費漏れはないか?
などを、何度も何度も確認します!
正しい決算書を作る!
ことを念頭に、確認作業に力を入れて
しっかりと作成してくださいね(^_^)v
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