ガス人間第一号
東宝の特撮映画の中でも屈指の名作とされる「ガス人間第一号」(1960)。
その「ガス人間」が舞台化され、現在上演中らしい。
ヒマはあるが金がないので行けそうもないが・・・
http://www.tohostage.com/gas/index.html
原作映画でガス人間を演じた土屋嘉男は、
「血を吸う眼」の岸田森(吸血鬼)
「帝都物語」の嶋田久作(加藤保憲)
と共に、日本特撮の三大怪演だと勝手に思っている。
また宮内國郎の音楽、特にエンディングが素晴らしい。
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ゴジラの夢
ゴジラの夢を見た。
京急の弘明寺駅の近くを、体長50メートルほどのゴジラが歩いていた。
ゴジラは駅前の商店街に差し掛かると、突然2メートルほどの高さに変身。
そして商店街の食堂に入ると、イワシ定食を注文した。
その後ゴジラは身長の変化を繰り返しながら、大海原へと去って行った。
そしてモスラやキングギドラも登場し、怪獣同士の一大バトルへと発展していった。
怪獣たちに立ち向かう防衛隊は壊滅状態で、残った3人の隊員が戦闘機に乗って戦いに挑んだ。その3人の中に、なぜか長谷川京子がいた。
その後場面は映画館に変わり、「次回のゴジラは怪獣たちがたくさん登場するオールスター映画です」という予告編を上映していた。
3D映画になるらしく、観賞には特殊なメガネが必要とのことだった・・・
こんな荒唐無稽な夢だった。
なぜ突然ゴジラの夢を見たかと考えると、缶コーヒーのFIREがゴジラをキャラクターとして使い始めたのが、印象に残ったからではないかと思う。
またゴジラがイワシを食べたのは、アメリカ版のゴジラにそういう場面があったからだろう。
いつもこういう楽しい夢ばかり見られたら幸せだ。
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オペラおじさんの情熱
去年オペラおじさんの記事を書いた後、彼に関する有力な情報が寄せられたので、今回はそれについて書こうと思う。
それは、少年時代をフィリピンで過ごした男性からのコメントだった。
それによると25年ほど前、フィリピンの彼の家にオペラおじさんが居候をしていたという。
なぜかというと、彼(以下A氏)のお父さんがオペラおじさんの友人だったからである。
ある日、A氏の一家とオペラおじさんがレストランに食事に行ったところ、突然立ち上がったおじさんが賛美歌を熱唱、他の客人たちの拍手喝采を浴びたこともあったそうである。
その後、A氏の一家は日本に帰国。
そして、最近になってオペラおじさんの事を思い出して検索したところ、このブログに行き当たり、思い出を語ってくれたのであった。
私はこの話を聞いて、オペラおじさんの行動範囲の広さに驚嘆せざるを得なかった。
横浜市の一部地域だけで活躍していたのかと思ったら、なんとフィリピンでも同じ事をしていたとは・・・。
また2年程前、オペラおじさんが上海に出現したという情報がネット上に流れたが、
私は別人だと思っていた。
”いくらなんでも外国まで行ってやらないだろう”と思ったからである。
だが上記の話から考えると、上海で熱唱していた怪人は、オペラおじさん本人である可能性が高い。
その世界を股にかけた行動力から考えてである。
そうなると、この人は単なる奇人・変人とか、「不思議なおじさん」といった捉え方では収まらない存在に思えてくる。
前回の記事で、彼の奇行の原動力はキリスト教布教への情熱ではないか?と推測したが、もしそれが正しければ、その情熱は想像を遥かに越えた巨大なものではないかと思われるのだ。
フィリピン→日本→中国と、活動の場を広げてきた彼が、次に目ざすのはどこか?
オペラおじさんの一ファンとして、彼の行動を追い続けたいと思う。
(なんかストーカーみたい、オレ。^^;)
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