歴史を味わえるドバイ公文書館とクリーク沿いのカフェ | 晩酌かあさん ちょっくらドバイってまいります

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2016年より夫の赴任帯同で、2人の娘とアラブ首長国連邦(UAE)のドバイで駐妻生活中。 ドバイの暮らしや観光についてブログに綴っております。なかなか晩酌できない国で奮闘中☆

3月2週目、砂が空を舞う日々を経て、ドバイはの気温になってきましたあつい
娘の学校では、今週からプールの授業が再開しています浮き輪
あーん、やだやだっ嘆
しばらくドバイ散歩もしにくくなるわ...。
 
そんな季節になる前に、2本前の記事に続いて、オールド・ドバイさんぽのススメな記事です。
 
こちらは1971年。UAE建国の年です。
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こちらは現在。
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ドバイの古いエリア、デイラの象徴である建物・クロックタワーです。
昔はなーんにも周りになかったんですねぇ...顔
まあ47年も前ですから、これくらい発展していても不思議ではないかなって気もしますが、
1971年は『新婚さんいらっしゃい』の放映がスタートした年です。
砂漠に都市ができる間、桂文枝はずっと新婚カップルの話を引き出していたのかと思うと、すげぇおおーっ!!
 
話がおかしくなりました。
すごさを感じるのは、こちらのほうですかね( ゚Д゚)ぽかーん
こちらも70年代の、シェイク・ザイード・ロードです。
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現在はこう。
40年で砂漠に近未来都市ができました。

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こんな歴史写真がいろいろ見られる施設が、古き佳きオールド・ドバイにあります。

Al Ghubaibaの駅からクリーク沿いを歩いていくと、

穏やかな入り江の向こうに、中東らしい景色が広がっていて、

気候のよい日はとても気持ちのいい、お散歩道でするん♪

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アル・グバイバの駅前には、ドバイ・フェリーの船着き場もあります。

RTAが運営しているこちらのフェリーは、意外とお安く、

アラビア湾に出てマリーナのほうまで行ってこられるようなので

いつか乗ってみたいと思っています。

 

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そして、この遊歩道沿いにあるのが、こちらの歴史公文書館

先日ご紹介した考古学博物館や、シェイク・マクトゥム・ハウスの並びにあります。

入口が歩道に面していないので、ちょっと見過ごしてしまいそう...。

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入館は無料です。入るとまず、王様たちの公印の紹介があります。

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そして、在住者はひとしおの感動を覚える、歴史資料たち。

こちらは1965年に、ドバイ国際空港がオープンした際の記事です。

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新聞記事ではなく、ドバイ・ニュース・マガジンという雑誌の記事だそうです。

当時、新聞はまだなかったのかな?

記事横に載っている、ペプシの広告が、レトロでかわいいです。

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時系列がぐちゃぐちゃですが、こちらもまた貴重な資料。

1494年のアラビア半島の地図です。

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ちょうどこのあたりですよね。

まだドバイの名もなければ、ぴんと来る地名もない...。

この頃のアラビア半島は、エジプトを中心とするマムルーク朝の領土だったそうです。

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1626年の地図は、こんな感じです。

この地図、Crossroads of Civilization Museumにも同じのがあったなあ。

アラビア半島が「ハッピー・アラビア」と書かれています。

この頃は、オスマン帝国の支配下になっています。

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ふーむふむ...。

 

奥のほうでは、6、70年代と思われる、昔のオールド・ドバイの映像が流されています。

このムービー、モノクロの映像から、当時の市場の熱気などが匂い立つようで、

とてもかっこよく編集されているので、ぜひ立ち止まって一巡観てみてくださいオススメ

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ちなみに、こちらの動画もおすすめです。

 

過去のクリークの写真です。

ドバイで人が住んでいたのは、このあたりくらいだったそう。

埋め立てられたり、橋が架けられたりして、今の都市ができました。

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こちらは1920年代のモスクの写真。

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モスクってこんな簡素な建物だったんですね?!

現在の豪華絢爛なモスクとは、まったく違います。

 

おっ!顔13と思ったのは、1950年代のこちらの写真。

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もとはイラクの商店だったそうですが、

現在は、こんな大手企業に成長しています。

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ブルックス・ブラザーズやカルバン・クラインなどのアパレルブランドに
リモワやキプリングなどのスーツケース、
デロンギ、ケンウッドの電化製品に書籍...と幅広い商材を扱っています。
おばあちゃんの時代には、ラクダが商品を運んでたんだと思うと、感動(笑)
 
そんなこんなで、ドバイの歴史に思いを馳せられる、公文書館。
展示解説は少なめですが、写真の物語る威力はすごいです。
オールド・ドバイ観光の際には、立ち寄られるといいかもしれませんきらハート
 
ちなみにオールド・ドバイエリア、なかなかいい感じのカフェもあります。
こちらはオールド・スークの裏手にあるカフェなのですが、
アブラが行き交う入り江に面していて、海風がとてもいい感じキラキラ
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欧米系のお客さんが多くいました。
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コーヒーやジェラートを出しているからでしょうかね~。
店内もおしゃれでしたきらハート
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オールド・スークの船着き場から、アル・グバイバの駅のほうへ
入り江沿いを歩いていくと、レストランが並んでいます。
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行き交う船を見ながら、テラスで食事ができて、なんとも気持ちよさげ。
海を眺めながら、シーシャ(水たばこ)を吸うこともできます。
 
スークの観光案内をすると、いつも「ラクダバーガー食べてみない?」と
バスタキヤのローカル・ハウスに行ってしまうことが多いのですが、
ここのレストランまで歩いてみるのも良いかと思います。
昨年末にローカル・ハウスに行ったら、お客さんが8割くらい日本人でびっくりしましたが
こちらの海沿いレストランでは、欧米系の観光客を多く見かけました。
 
両親が遊びに来てくれたときに行ってみたのですが、
海が見えるので娘たちも喜んでいましたよ嬉
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よしながふみさんのマンガの如く、食べつくしたあとの写真ですみません...。
ハムールと海老のグリルを食べました。味はうん、まあまあ(笑)
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食べつくしたあと...というのは、こちら。食いしん坊におススメのコミックエッセイです。

 

ただこちらのレストラン、店内にトイレがあるのですが...
行かないほうがいいです。
小さいGの屍が、たくさん...たくさん...顔文字
厨房は...大丈夫だったかな...? 
やっぱりこのレストラン、おススメはできないかもしれません~!w
 
いろいろ心配な方は、アル・グバイバ駅前のシティセンターで食べるといいと思います。
小さいですが、フードコートはそれなりに充実していますし、ダイソーも入ってます。
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2016年より、6歳・3歳の2人子連れでアラブ首長国連邦に赴任帯同。
ドバイに暮らす、もしくは旅行にいらっしゃる方のお役に立てればとブログを書いております。
 
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