お疲れ様です。 学童保育生活向上研究所SAT所長のさとさんです。
さとさんは、子どもとの面倒くさいやり取りが面白くて好きなんです。
むしろ、醍醐味。
これもこのグラフで見て取れます。
面倒なやりとりって、うまく伝わらなかったり、結果が出なかったり、失敗したり、がんばったのに…とか、悔しいとか、そういうやり取り。
例えば宿題をとっても、いろんな方法で伝えてみてもうまく伝わらないこともある。
そんな時は、テンションを変えてみようとか、物を使ってみようとか、子どもの興味のあるものに置き換えてみようとか、色々するわけです。
遊びの中だったら、職員が道筋をつければたいがいうまくいくんだけど、それをあえて子どもに任せてわちゃわちゃするのに寄り添ってみるとかね。
そういう面倒なやり取り(重要なコミュケーション)が、今の子育てや学校教育に抜け落ちている。
「言葉を介して、うまく伝わらない」ということを避けて通り、効率よく伝えることに重心が行き過ぎている。
子どもに寄り添うことも大切。
言葉で伝えてみることも大切。
あの手この手で人と人のコミュケーションを取ることが大切。
何度言ったらわかる?って、言っている方は、面倒なやり取りを嫌っているんだと思う。
言うことを聞かない子どもに、どうやったら効率よく伝えられるか、子どもが理解できるか…だけに重心を置くから、面倒なやり取りを避ける。
グラフを見てわかるように、うまくいかない時間がとても大切で、そこを乗りきるから、楽しかったり、自信がついたり、感動したりするわけ。
その面倒なやり取りから、子どもは様々な感情の揺れや高ぶり、凹んだり、高揚したりして、自分を大切にする意味を体感として育んでいく。
そこに職員はその時々に共感し、承認して、子どもと並走していく。
子どもは自らの力で乗り越えていく力がある。
そして、乗り越えた先に子どもとの感動を共有することができるわけです。
だから、おもしろいんだよ。
学童保育って。
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