不登校の学習。長男と長女の違いをまとめてみた。 | 低学年との信頼関係の作り方:学童保育支援員さとさん

低学年との信頼関係の作り方:学童保育支援員さとさん

学童保育18年ベテラン指導員さとさんが学童保育生活向上のためのスキル・テクニックを実践する中で確信している小学低学年の子どもとの信頼関係の作り方をお伝えします。

 こんにちは、親のためのオンラインサロン「不登校の先にあるもの」主宰さとさんこと高島です。

 

不登校になると勉強が気になるのは、親としては気になるところだねー。

 

我が家の場合を書いてみる。

 

 

長女の場合

 

不登校(小6)までの学習・体調状況

 

成績:☆☆☆☆★

学習態度:☆☆☆★★

体調:☆☆☆☆☆

 

点数は90点くらいは取っている。特に問題はなく、宿題もやっていた。体調は基本的によく、むしろ元気。学校に行かなくなったことで、怒る頻度は減っていた。

 

最初の不登校だった長女の時は、妻から「勉強はすること」が一つの条件になっていた。

 

時間割通りなんていうもんだから。

 

当時、平日に家に居たさとさんが長女と過ごしてたんだけど、どうやったらいいか…困ったなー。

 

なんせ、学校行かなくなって何をし始めたかというと、リビングの机の周りにあらゆる道具を集めて、絵を描いたり、リカちゃんの服を作ったり、ほんと毎日に何か作製をしていた。

 

リビングアトリエ

 

朝起きて、ずーっと作り始めている。

 

 

さと 「勉強もしないよ」

 

長女 「うん…」

 

 

というけど、まーしない。

 

それが原因で怒ることもあったよ。

 

現状

 

中学に入ってからも、登校している時期は宿題等もやり、成績も真ん中より上。不登校になってからも、自分なりの計画を立てて、それに沿って勉強している。テキストも自分で選び、妻と一緒に購入。N高に進むことを決めていて、そのために学習は進めている。

 

基本的に一人でやるタイプで、学習しているときはうるさい方がやりやすいタイプ。iPadでHuluでアニメやドラマを流しながら、テキストをこなす。iPadを学習でも活用。

 

 

長男の場合

 

不登校(中3)までの学習・体調状況

 

成績:☆★★★★

学習態度:★★★★★

体調:★★★★★

 

小学生のころから宿題をしないことも多く、成績は真ん中より下。中学に入ってからも、学習らしいことは全然なし。成績は下の方。もっぱら軟式テニスに打ち込む中学時代。

 

軟式テニスで巻き上がる砂、花粉症などなど喘息を発症。登校渋り時期は喘息・下痢・嘔吐。不登校になってから、喘息は収まったが、下痢嘔吐は続く。

 

小学生のころから、宿題しなさいと言っても、まーしない子どもでした。

 

中学に入ってからは、テニスに打ち込むようになり、部活だけでなくテニススクールにもよる通う。そのテニススクールの送迎は妻で、その送迎自体も長男は楽しんでる。

 

基本的に、勉強しなさいということは減っていた。

 

最後のテニス大会が終わって、部活が終わり失速。体調も悪化していく。

 

学校に行けない、クラスに入りたくないことが、下痢・嘔吐として出ていて、毎日続いた。テニスをしているころも、症状があったので、なんだかんだで、半年くらい続いている。

 

勉強の前に、死んでしまうんじゃねーかって思うくらいだったので、不登校になってから勉強をすることは言ったことはない。

 

普段は部屋に居て、基本ゲームをしている。ご飯を食べるとき、妻が帰ってくると下に降りてきて、その日にあったことなどを話す。

 

高校進学は夫婦そろっての、長男への要望だったので、受験前の10日間、1日8時間の受験対策をして、成績優秀で合格した。

 

高校を辞めてからは、youtuberになると、毎日ゲーム実況の動画作成。社会事情に関しては、関心がある方で、親にこのニュースってどう思う?など聞いてくる。youtubeのためというところもあった。

 

 

現状

 

特に学習をしている様子はなく、ほぼ2年間家に引きこもりな状態。健康状態は、喘息が春先・秋ごろに症状が出やすい。飼っている猫の毛でもやられることがある。

 

下痢・嘔吐はすっかりなくなり、アレルギー症状以外は元気。11月に普通免許を取得するなど、少しずつ動き始める意欲は見える。

 

 

まとめてみて

 

2人しか見ていないので、不登校になったらこうしたほうがいいとは書きにくいところだけどね。

 

少なくとも、子どもの状況によって、対応は違う。

 

妻と私でも微妙に対応は違うが、基本的なところでは足並みはそろっているし、時々確認もする。

 

私はそれぞれの性格や気質に合わせて、対応を変えている。特に、長女は「一人で」、長男は「一緒に」がキーワード。

 

それをふまえて、今何ができるかを常にやっています。

 

 

 

 

 


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