子どもが友達先生の悪口を言ってきたら…ジャッジせずに聞いてみよう。 | 低学年の自己肯定感の育み方 子育てコーチング協会インストラクターさとさん

低学年の自己肯定感の育み方 子育てコーチング協会インストラクターさとさん

島根県放課後児童クラブスーパーバイザーも務める学童保育19年ベテラン指導員さとさんが学童保育生活向上のためのスキル・テクニックを実践する中で確信している小学低学年の子どもとの信頼関係の作り方をお伝えします。

● 子どもが友達先生の悪口を言ってきたら…ジャッジせずに聞いてみよう。

こんにちは、さとさんこと高島です。

学童保育で働いている時、子どもの愚痴をいっぱい聞きました。

先生の悪口、友達の悪口、親への不満、塾がむかつく…などなど。

いっぱい聞いて、わかったことがある。

「さとさんに話したら、聞いてくれる」

と感じてくれてること。

じゃ、どうやって聞いてたか…

子どもの話す内容に対して、ジャッジしなかった。

子ども「〇〇(先生のこと呼び捨てです)、むかつくんだよねー。」

さと 「そっかー、むかつくよなー」(さりげなく、オウム返し)

こんな感じ。



でもね。

子ども「〇〇(先生のこと呼び捨てです)、むかつくんだよねー。」

と言われると、ついつい言い返したりしたくなるよね。

さと 「先生のことを、呼び捨てにしたらダメだよー」

と、言ってしまうと…

二度と、愚痴を話してくれなくなる。

子どもって、基本言っちゃダメなことは分かってるんだよね。

小学生じゃない小さい子も、だいたい分かってるね。

それをわかって、話してるんです。

じゃ、なぜ子どもは「あなた」に話すのか?

学童保育の指導員に聞いてみると、だいたいこの答えが返ってくる。

「気を許してくれてるんだと思います。」

そうなんだよねー。

安心してるからこそ、愚痴を話してくれる。

そこに、ジャッジが入ると、安心感は吹っ飛ぶわけ。

だから、子どもが愚痴とか悪口を言い始めたら、聞いてる間に湧き上がるあなたの感情は、少しおいておいてほしいな。

すると、子どもの安心感は大きくなっていく。

そして、子どもとの信頼関係は、強くなっていく。

でもね…やっぱり、子どもの愚痴に対して、色々言いたくなる。

我慢してると、イライラしちゃう。

そんな時は、こんな風に伝えてみよう。

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