こんにちは。 札幌出身の皮膚科専門医/美容皮膚科女医のSatokoです。
首元で年齢がわかる、と言われていますが、
今は皆さん、首もデコルテも、顔と同じくらい気遣っていらっしゃると思います。
広く日焼け止めを塗るのも、常識になってきましたね
しかし、首以外にも、年齢が出てしまいがちな部分があります。
それは…手です。
手の甲は、年齢とともに皮膚が薄くなって血管が浮き出てきたり、
シミが増えてきたりしますよね。
手の甲のしみの治療は、実は結構難しいんです
治療法自体は顔と変わらないのですが、
アフターケアを徹底するのが難しいんですね
乾燥しないように、こすらないように、日に当たらないように…
家事をしながら1-2週間頑張るのは、なかなかできない方も多いと思います。
もちろん、いろいろ工夫する方法はあるのですが、
濡らさないようにするのは案外難しいですよね。
なので、日頃から予防することが大切です
お出かけするときは、車の中に日焼け止めを置いておいてこまめに塗るとか、
UVカットグローブをうまく活用するといいですね。
保湿も忘れずに…（私もついつい忘れがち
）
美容皮膚科での定期的なお手入れとして、
レーザーやIPLといった機械でケアすることもできます
車の運転をよくされる方は、右手・右腕の方ががダメージを受けています
（アメリカでは左ハンドルなので、左側にダメージが…
気を付けないと、日本とアメリカで両側にシミができてしまいますね
）
ちなみに、血管が浮き出てきて目立つ、というお悩みは、
手の甲に薬剤（レディエッセなど）を注入することで解決できます
いつも頑張る手、大事にしたいですね
↑乾杯するときなど、案外見られています
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