札幌出身の皮膚科専門医/美容皮膚科女医のSatokoです。
日本ではお馴染みのものが、アメリカでは知られていない、ということは多々あります。
そのうちの一つが、UVカット手袋。
Amazonで探せばあるのかもしれませんが、その辺りのお店では売っていません。
車を運転するときやテニスをするときだけでなく、
夏に外出するときはたいてい着けていました。
二の腕まで隠れる、ロングバージョンです。
そうすると、アメリカ人のお友達が必ず、
「今日は暑い日だけど、Satokoは寒いの?」と聞いてきました。
冬の手袋同様、寒くて身に着けていると思っていたみたいです
NYなどの都会はわかりませんが、
ここアナーバーではみんな、太陽を楽しんでいます。
普通の家の庭で、水着を着て(!)、
折り畳みのビーチベッドに寝転びながら日光浴&読書
どこまで日焼け止めを塗っているかわかりませんが、
とにかく日に当たることを気にしていません。
その証拠か、二の腕の外側やデコルテ部分に、細かいシミがたくさんあります。
(もちろん白人の方がアジア人よりシミができやすい、というのはありますが。)
日本人の女性のお悩みNo.1はやはり「シミ」だと思うのですが、
ここアメリカでは、たるみやシワなどの形態的変化を気にする方が多いようです
シミも、美容的な観点からというより、
癌にならないか、という観点から気にしているようです。
1年に1回、皮膚科でメディカルチェック(皮膚癌検診)を受けるのも定番です。
ところ変わると、いろいろと価値観が変わりますね
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