
自民党総裁に高市早苗氏が当選、「麻生太郎、高市早苗、神谷宗幣」は安全装置?
高市早苗氏が10月4日の自民党総裁選挙で小泉進次郎農水相を破って当選ということで、佐高信さんの10月5日14:34のツイート。
高市早苗が総裁になってATMならぬATSが作動する。麻生太郎、高市、神谷宗幣のATSだ。自民党を毒しているのは世襲、裏金、統一教会のSUTだと指摘してきたが、麻生、高市、神谷は見事にこれに当てはまる。高市は総務相時代、電波停止もありうると発言して物議を醸した。単純に危険な女だ。
https://x.com/satakamakoto/status/1974709641742635365
なんていうのがアップされているんですが、佐高信さんATSが一般的には自動列車停止装置の略だということを知らないんじゃないか?という疑念が生じています。「ATM(現金自動受払機)ならぬATS」なんて御自身では上手いこと言ったつもりなのでしょうが。20年前の福知山線事故ではATS不備が事故原因の一つとして盛んに報道されたはずなのですけれどね。佐高信さんは「国鉄民営化とワンマン井手正敬」の責任を叫ぶばかりで具体的な事故原因探求に興味がなかったせいではないか、と思います。
以前、松本創氏の福知山線事故を扱ったルポルタージュ「軌道」を評して民営化、井手正敬への責任追及が弱い (有料記事)
などと言って松本創氏に反論を受けましたが、どこ吹く風でスルーして、再反論などしない佐高信さんです。
しかし、佐高信さんの立場で「高市、麻生、神谷宗幣」を暴走列車でなく安全装置に例えてしまっている、という失態は社民党でも看過されてしまうのでしょうか。
戦後80年「佐高信談話」が発表される
佐高信談話って言うと大袈裟ですが、昭和20年生まれである佐高信さんもサンデー毎日の「私の戦後80年談話」という倉重篤郎さんの企画による「『ノブレス・オブリージュ』の担い手と目される人たちがあの戦争を振り返り、何がその真因であったかを自らの論理と言葉で語り、戦争を起こさないために自分に何をできるか考え抜き、国民と共用する」という趣旨の特集の第2弾の一部になります。

佐高信さんの戦後80年談話はだいたい次のような論旨です。

「伊丹十三の父、万作が言ったように先の大戦は『国民が一部の戦争責任者に騙されて無計画で頓狂な戦争を強いられた』のではなく、騙された国民も悪い。国民の文化的な無気力、無自覚、無反省、無責任が問題だ。TAMAYOという米国で活躍したコメディアンが日本の朝鮮への形式的謝罪をネタにしているがここにも真実。首相談話の原点は村山談話。村山富市の中には穂積五一、アジア文化会館の創設者で『留学生の父』と呼ばれる。穂積は上杉慎吉の弟子であったが石原莞爾の言うお題目『五族協和』を信じ実践、戦中、学生寮の至軒寮を建て村山も寮生。村山の先にはアフガニスタンでの医療活動、用水路整備の中村哲がいる。戦後80年、憲法9条で出発した戦後体制が掘り崩されてきた、という危機感がある。出発点に『騙された』という現実がなかったか、真に歴史を反省して謝罪してきたのか考える8月にしたい。」
TAMAYOさんの名前を久しぶりに目にしましたので、今はどんな調子なのか検索してみましたら面白いことがわかりました。
TAMAYOが日本に凱旋帰国し、普段アメリカで演っているネタを日本語に訳して日本人客の前で披露した。全然ウケなかった。TAMAYOという女はあろうことか客に向かって「あんたら、わかってへんわ」という態度をとった、と言われている。(諸説あり)この件に関して、コラムニストのナンシー関氏がコラム紙上で激怒されていた。ナンシー氏曰く「このTAMAYOという女はアメリカが笑いの本場だと思っているようだ。しかし、アメリカンジョークの本場はアメリカかもしれないが、笑いの本場なんていう国はない」
https://note.com/yugencozy/n/n36a2a134178e
TAMAYOさんは、アメリカで最も成功したスタンダップコメディアンと呼ばれていたようですが、功成り名遂げ既に引退されているのかもしれません。
スタンダップコメディーといえば大阪で趙博さんの主催するイベントに前座でナオユキさんが出て、そのあとマイクの前に立った佐高信さんが「もう帰りたい」と弱音を吐いたことが思い出されますが、それはさておき、日本でもスタンダップコメディアンの注目度は上がって来たようにも感じます。佐高さんの応援する松元ヒロさんの「鬼平犯科帳」出演、アメリカで活躍するウーマンラッシュアワーの村本大輔さん、サクヤナガワさん、昨年、佐高さんと共演が実現した西東京市議会議員でもある長井秀和さん、など。
佐高信さん的には体制、政治批判あっての笑いというのが本当の芸である、とのことですが、そういう傾向は少し出てきたみたいですね。
佐高信談話に話を戻すとこの特集の他の談話代表が田村智子日本共産党委員長以外は野田佳彦元首相、斎藤健前経産相、前原誠司元国交相だったりするのが佐高さんは気に入らないことでしょう。
村山談話の話が出てきますが、当時は佐高さんは「戦後50周年国会決議」が不十分だという論陣は張っていたようですが、特に村山談話には意見もなかったかように感じられます。村山元首相にはオウム事件で破防法を発動させようとしたことについて「佐高信の寸鉄刺人」で「村山は市民社会に置ける犯罪者」と怒りとともに定義した数年後に、田中眞紀子元科学技術庁長官と対談「問答有用」では「私トンちゃん、大好きです〜」とコペ転したことも楽しい思い出ですが。
佐高信談話の論旨としては「騙された」側も騙した「軍部」「マスコミ」に全責任を負わすのでなく、当時の情勢、歴史をきちんと見直すことが必要だ、というように結論づけられるかと思います。
(追記)
9月7日には社民党の新参議院議員のラサール石井さんと、福島瑞穂党首が世田谷区の劇場でスタンダップコメディーを披露したことが報道されていたのに気が付きました。
佐高信さんも福島瑞穂後援会会長として参加してほしいと思います。漫談はお手の物でしょうから、一工夫して、。
速報2025年9月、佐高信新連載「『昭和20年生まれ』の群像」始まる
この25年3月末、に日刊ゲンダイでの「追悼譜」という連載が終わったところだったのですが、なんと今日から「昭和20年生まれ」の群像、という新シリーズが始まりましたね。皆さん佐高信ファンの歓喜の声が聞こえるようです。
金曜日の朝6時に更新されるのでしょうか?佐高さん得意の人物評伝物です。佐高信さん自身が第2次大戦が終わった1945年生まれの一人というわけで、同年生まれの人たちを紹介するということで力が入っています。
第一回は今、映画「国宝」の大ヒットでまたまた注目されておられる田中泯さんです。
2016年8月30日「永六輔のお別れ会の席」で初めて田中さんと会われたことが書いてあります。
去年連載の終わった月刊俳句界の対談企画「甘口でコンニチハ!」2017年の新年号で実際に対談もされているんですね。
田中さんが当初はバスケットボールで身を立てようとされていたことなんかを覚えていますが、単行本化はされていないと思いますので、皆さん古本や図書館所蔵等でチェックしてみてくださいね。
遠藤三郎と佐高信(吉井理記氏のコラムから)
毎日新聞に吉井理記さんという西日本新聞から転社した記者の方がいらっしゃるのですが、この方がいつ頃からか佐高信さんのことを東京夕刊の御自身のコラム「今日も惑いて日が暮れる」でよく言及されるようになり、また佐高信さんからも寵愛を受けている印象を受けています。
8月27日には
評論家の佐高信さんから、貴重な本をいただいた。旧陸軍中将だった遠藤三郎氏(1893~1984年)の回想録「日中十五年戦争と私」(74年)である。古書店では結構な値で手が出ず、図書館で一部をコピーしただけだったのでありがたかった。持つべきは良き師匠である。
との書き出しで「もう一つの「日本必敗」」という記事を書いているようです。(有料記事)
それにしても「師匠」とは!我以外皆我師也と吉川英治氏も言っていたとはいえ。反面教師という言葉もありますが、、。
「もう一つの」とありますが、別の「日本必敗」論とは、先ごろNHKでドラマ「シミュレーション」が発表されましたが、その原作で佐高信さんが大嫌いな猪瀬直樹参議院議員(維新)の「昭和16年夏の敗戦」に置ける総力戦研究所の研究結果のことでしょう。猪瀬嫌いの佐高信さんも、このノンフィクションにアヤを付けたことは、私の知る限り有りません。(苦笑)
先ごろ小泉純一郎元首相が石破茂現首相に面会した時に「昭和16年夏の敗戦」を持って行ったことも少し話題になりましたが。
さて、もう10年も前にもなるんですが、辛淑玉さんと佐高信さんがYouTubeの「のりこえネット」で「岸信介の研究」と称して岸批判を繰り広げたことがあるんですが、そこで遠藤三郎陸軍中将について教えてという質問をした人がいたんですね。マアそれに対して佐高信さんは「山形出身で東條英機や甘粕正彦と近く、そこで岸信介とも近かった」と答えて、戦後の中国共産党政府への訪問や平和運動については石原莞爾と同じように「放火魔の消火活動」と身も蓋もない評価をしていたのも思い出されます。
まあ岸信介がテーマなんで仕方がないですが。
この件についてツイートするか注目ですね。
佐高信さん、Xで佐藤優氏罵倒
佐高信さんのXアカウント投稿から
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>落ち目の創価学会べったりの佐藤優が「知の巨人」とは笑わせる。佐藤が応援するから学会が支持する公明党は票を減らしているのではないか。今度、前川喜平と「だまされない力」という本を出すが、創価学会員も佐藤に「だまされない」力を持つことだ。佐藤にだまされているようでは知識人ではない。
https://x.com/satakamakoto/status/1954414660641276394
いつもながら快刀乱麻、必殺の佐高信さんの投稿です。でも佐高さん、佐藤優氏が7月末に心臓カテーテル手術を受けたことは多分知らないでしょう。少し前の月刊創で森永卓郎氏を筆刀両断して販売期間中に森永氏が亡くなっても屁の河童だった佐高信さんでしたからね。
「佐藤にだまされているようでは知識人ではない」という言葉は佐藤氏と二冊の共著を持つ御自身には帰っては来ないという確信もあるのでしょう。
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