西郷公生誕180年記念シンポレポート
以前に紹介しました、上智大での西郷隆盛公生誕180周年記念シンポジウム 、出席された方のレポートがブログ上にありました。
吹き出し絵日記さんというユニークなスタイルのブログの方です。
http://fukidashi.exblog.jp/6984778/
そのシンポでの佐高さんの発言
「勝者にして敗者」と人間の未完成の魅力
西郷は自分の主君である島津公がなくなってからは「自分の死に場所」を捜し求めて自分を追い込んでいったのではないか
佐高さんが西郷隆盛について初めて語ったのは小説家の三好徹氏との対談ではなかったでしょうか。
そのときは保守政治家に人気のある西郷はあまり好きではなかったようで、「私の故郷の酒田にも西郷神社という余計なものがある。」
といった言い方でした。
今回のシンポではいつもの辛口評論でなく、西郷という大きな人物像をどのように捉えるかに苦心されているようです。
余談ですが佐高さんが批判してやまない、狂セラならぬ京セラ元社長の稲盛和夫氏も西郷さんを尊敬している人の一人らしく、おりしも「南洲翁遺訓」に関する本を出版されたようです。
- 西郷 隆盛, 猪飼 隆明
- 西郷隆盛「南洲翁遺訓」 (角川ソフィア文庫 349 ビギナーズ日本の思想)
- 稲盛 和夫
- 人生の王道 西郷南洲の教えに学ぶ
奇想天外 新宿寄席 佐高信氏、毒談
毎年恒例らしい、年末の紀伊国屋書店新宿本店ホールで行われる新宿寄席の情報です。
佐高信さんも毒談を披露なされます。思えば今年の佐高信政治塾でも「佐高寄席」なる女性落語家とのイベントがありました。
佐高さんは落語の腕も鍛えているのでしょうか。
12月27日(木)
■奇想天外!「新宿寄席」 18:00開演(17:30開場)
漫才|入歯亭 六輔
漫才|入歯亭 泰久
俗曲|三遊亭小円歌
学説|きたやまおさむ
論説|辛 淑玉
毒談|佐高 信
黙劇|カンジヤマ・マイム
めくり|外山恵理
席亭|矢崎泰久
■日時 12月27日(木)
■会場 紀伊國屋ホール(新宿本店4F)
■料金 各日5,000円(全席指定・税込)
■チケットお取扱い キノチケットカウンター(新宿本店5F 10:00~18:30)
■お問合せ・電話予約 紀伊國屋ホール 03-3354-0141
■主催 紀伊國屋書店
■制作 花林舎
■プロデューサー 矢崎泰久
◎イベントの日時・時間については急な変更等ある場合がございます。
◎定員になり次第、チケットの発行を終了させていただきます。尚、当サイトでのチケット完売のご案内は遅れる場合があります。チケットの残数については上記宛へお問い合わせください。
http://www.kinokuniya.co.jp/01f/event/event.htm
「憲法行脚の会」講演会 07年12月8日
憲法行脚の会主催の講演会が、12月8日(日本と米英他との開戦日、真珠湾攻撃、コタバル上陸の日)に佐高さんも参加して行われる予定です。
社民党政策部会さんの情報です。
http://pub.ne.jp/syokota/?entry_id=1004619
財界は戦争に学んでいないのか
●日米開戦の日に憲法を考える●
昭和2年生まれの、のちの詩人となる辻井さんは、なぜ、皇国少年となったのか。
そして、昭和3年生まれの土井さんは、なぜ、皇国少女となったのか。
太平洋戦争開戦の日に、現在と重ね合わせて語り合ってもらいます。
講演 辻井 喬 氏(詩人・作家)
土井たか子(憲法行脚の会呼びかけ人)
佐高 信 (憲法行脚の会呼びかけ人)
日時 2007年12月8日(土)
開会 2:00~(会場1:30)
会場 在日本韓国YMCA
スペースワイホール
東京都千代田区猿楽町2-5-5
電話:03-3233-0611
参加費 500円
●問い合わせ・連絡先
憲法行脚の会
http://kenpou.info
〒113-0033
東京都文京区本郷3-13-3 三富ビル
ペンの事務所気付
最近日本芸術院の会員に内定した、堤清二さんですがもう80歳にもなっていたのですね。
この講演会ではいまやウォルマート傘下になった西友ストアーを含む元西武流通グループ代表として財界人の立場から講演されるのでしょうか。
立教大学経済学部開設100周年 2007年連続シンポジウム 「信号機の壊れた格差社会」
師走に入りましたが、この15日立教大学で佐高信さんも参加するシンポジウムが開かれます。
http://www.daigaku.co.jp/rikkyo/00006/200707235/index.html
より転載
日時 2007年12月15日(土)14:00~16:00
場所 池袋キャンパス8号館2階8202教室
趣旨
貧困の絶滅をめざす政策の形成は経済学の重要な使命です。しかし近年、経済発展のなかで貧困は新たな様相をもって拡大し、「格差社会」という言葉が市民権を得るまでになっています。日本における「格差社会」の実態と格差拡大の原因・構造を明らかにし、その構造を転換するための政策を提示する、そのような試みの一環として本シンポジウムを開催します。講師には、格差の問題やワーキングプアーの問題で積極的に発言を続けてこられた三人の専門家をお招きして、それぞれの立場から問題を提起していただきます。
講師 佐高 信氏 (評論家)
雨宮 処凛氏 (作家)
森岡 孝二氏 (関西大学教授)
司会 小松 善雄 (本学経済学部教授)
受講料 無料
申込 不要
主催 経済学部
問合せ先 社会科学系事務室経済分室
- 雨宮 処凛/福島 みずほ
- ワーキングプアの反撃
漫画実話ナックルズ12月号に佐高さん
上記の雑誌は実話ナックルズで、佐高さんが寄稿した漫画実話ナックルズとは別の雑誌です。こちらのサイトで表紙とおもな目次を見ることが出来ます。
http://www4.ocn.ne.jp/~misty/topic.manga-knukles.html
1月号の目次を転記してみると
●でっちあげ!!それでも俺はやってない!! 鹿児島県警違法/裁判官の日常
●世界の裏家業!! イラク・米軍基地建設/タイ・密輸/台湾・切手偽造
●勤めてはいけない!! 郵便局/牛丼す●家/紳士服コ●カ/居酒屋ワ●ミ
●精神病院の闇 30年間、精神病院に監禁されていた男!!
●日本駐在員が見た! ヤバすぎる中国の劣悪社会
●毒ガス兵器が眠る街 戦争はまだ終わっていない・・・
●芸能美女「SEX流出」全真相 アイドル盗撮団VS大手プロダクション
●実録・美容整形患者列伝!! 営業成績上げたいからダサい顔にしてくれ!!
●超高層ビル都市伝説!! ビルの怨念が生む悪夢
こういう内容となっています。
この雑誌の特徴は「漫画」でのわかりやすい社会の裏事情などの暴露といえるでしょう。
佐高信さんはこの雑誌の「ぶっちゃけ うちの雑誌ってどうですか?」という紙面批評の連載に第5回目の評者としてインタビューに答えています。
佐高さんは自身の連載がある「ザ・ベスト」よりも「漫画実話ナックルズ」はえげつない雑誌だとしますが、「えげつない」ことが問題なのではなく「方向性が見えない。」ということを批判します。
この雑誌は面白いところは全くないとして、「噂の眞相」は一般人を標的にしなかったのにこの雑誌は林真須美を取り上げるなどスタンスがない。
こういう「誌面批評」の欄があるのが明確なスタンスがなく、田原総一朗的な証拠であると容赦がありません。
この雑誌の主たる手法である「漫画で裏社会を伝える」というやり方にしても、わかりやすく、読みやすくしているだけで、読者はどんどん短絡的になっている。うすっぺらい小泉のアホのようになる。と言い、いまのお笑い番組と似ている。とします。
最後にこの雑誌に求めるものとして「とにかくスタンスを決定する」「裏社会をいつも特集しているようだが、浦をいつも利用しているのが表なんだから、住銀が山口組の金庫になっていたというようなところまでやらないとだめだ。」とします。
この佐高さんの批判を受けたわけでもないでしょうが、週刊金曜日の向こうを張ったというか、「勤めてはいけない!! 郵便局/牛丼す●家/紳士服コ●カ/居酒屋ワ●ミ」という特集が上がっています。
紳士服コナカ(別に伏字でなくてもいいでしょう。)の問題(めちゃくちゃなサービス残業)については最近NHKのクロースアップ現代でも取り上げられましたが、何よりも社員ブロガーの力によってこの問題が社会的問題になったのは記憶にあたらしいところです。
すき家についても同様です。一般的には「米国産牛肉を使わない”良心的な”企業」として通っていますがこの会社も「バイトの自給が上がったから解雇」というめちゃくちゃなことをしていたことが明らかになって、組合が結成されてこれが撤回されたことがニュースになりました。
さて、問題は居酒屋ワ●ミ(笑)ですね。
この会社の社長は高杉良さんの「青年社長」のモデルとなりましたが、この「勤めてはいけない」でも批判の的となっています。
確かにこの会社は労基法への抵触とか、不法なことはやっていないようですが「最初にもらったボーナスが現物のブレザーだった」とか、「名ばかりの店長勤務」とか「南の島でクルージングしている社長からのビデオレターへの感想文を書かなくてはならないこと」などが実態で暴露されています。
この社長さんの「従業員はお客様の奴隷たれ」なる言葉に違和感を感じたことがありますが、つまりは佐高さんのいつも批判する京セラのような理念追求型の社長への絶対服従への体制がこの会社にもある可能性があります。
私は佐高さんのように小さな会社のプチ権力を追求することが「しょうがない」とは考えません。コナカだってトヨタに比べればプチ会社ではありませんか。こういう例が多くにあると社会問題化することに大きな意味があるのです。
この雑誌のゲリラ的なスタンスは評価したいと思います。




