一撃筆殺仕事人:佐高信先生追っかけブログ -103ページ目

佐高信氏、山室信一氏に聞く

終わったイベントで恐縮です。
これはチョンボでした。


10月27日(土)14時30分~21時
京都・京大会館(京都市左京区吉田河原町15-9 TEL 075-751-8311)
主催者あいさつ・基調講演 柴野徹夫さん 14:30~15:00
第1部 対談 山室信一さん、佐高信さん 15:00~16:00
第2部 対談 井原勝介さん、上原公子さん16:30~18:00
第3部 シンポジウム          18:30~21:00
     伊藤真さん、今井一さん、小森陽一さん
     知花昌一さん、野田正彰さん


http://www.k3.dion.ne.jp/~k-9mp/


「キメラー満洲国」の著者であり、たしか佐高信氏の「石原莞爾、その虚飾」を賞賛した、山室信一さんを佐高さんが質問するというないようであったようです。



山室 信一
憲法9条の思想水脈 (朝日選書823) (朝日選書 823)

山室 信一
キメラ―満洲国の肖像 (中公新書)

山室 信一
日露戦争の世紀―連鎖視点から見る日本と世界 (岩波新書 新赤版 (958))


10月28日 日テレ 「バンキシャ」

に、佐高信氏が出演していたそうです。思いっきり見逃しました。

今年一月はじめにも出ていたと思います。同じく弁護士の河上和雄氏と同席していたようですね。


わくわくおじさん日記さん で気がつきました。何か「亀田騒動」について佐高さんが「亀田の親父は謝罪しないほうがいい。」と言っていたそうです。マスコミ批判がその言わんとするところだった見たいですね。


後は「携帯電話」とかの話 とかが多かったみたいで、いつだったか「運転中の携帯は禁止しろ!」みたいなことを週刊誌で提案したことのある佐高さんには場違いの企画だったのかもしれません。


見逃してもオッケーだったかも

荘田 健一
疑惑のリング―亀田家の成功と失敗

亀田 興毅
エグいほど強いで!!

あしたのボクシング
ボクサー亀田興毅の世界 (白夜ムック (224))


ケータイアフィリエイト高収入マニュアル

武井正直氏と佐高信さん

拝啓 佐高信様

「義理をつくると切っ先が鈍るという理由で1つの会社の主催する講演の依頼は受けないことにしている」 と公言されていたあなたが北海道のある証券会社主催のそれでこの23日に講演しているのを知ったときはちょっと驚きました。

札幌・投資普及講演会

■内容 「いま、日本を読む」

                                 講師: 評論家 佐高 信氏
    「証券投資を取り巻く環境と地場証券の役割」

            講師: 上光証券株式会社 代表取締役会長 木村 美太郎 氏

■開催日 平成19年10月23日(火)14:00~16:00(開場13:30)
■会場 札幌グランドホテル 金枝の間 札幌市中央区北1条西4丁目
http://www.jyokoshoken.co.jp/seminar/index2.html


その証券会社のことを調べてみたら日経新聞にこんな記事を見つけました。

上光証券、4期連続黒字に・新社長に松浦副社長
 道内唯一の証券会社である上光証券(札幌市)は、2007年3月期の税引き利益が5000万円程度となり、4期連続で黒字を確保した模様だ。昨年秋に16年ぶりの新規出店として証券会社の空白地帯だった北見市に支店を開設。松浦良一副社長(55)が社長に昇格する人事も固めた。トップ若返りによる新体制下で地域密着型の営業体制を強化する。

 木村美太郎社長(67)は代表権のある会長に就く。2代続けて北洋銀行出身者が社長となることで、北洋銀との関係はより緊密となりそうだ。黒字体質が定着した背景には北洋銀から顧客紹介などもあったという。

 顧客の多様な金融ニーズに対応するため地銀が地元証券と接近する「銀証連携」の動きが加速している。06年には長野の八十二銀行がアルプス証券(長野県上田市)を完全子会社化した。

 生き残り策を探る中で、北洋との関係にどこまで踏み込むかが、新体制にとっての焦点となりそうだ。

http://www.nikkei.co.jp/news/retto/20070517c3c1700y17.html

これで合点が行きました。あなたの講演会を行った上光証券は北洋銀行系の証券会社だったのですね。
北洋銀行といえば少し前に相談役を退いた武井正直氏のことをあなたは時につけて褒め称えておられます。

たとえば2004年の高知新聞100周年記念事業の講演会で

「あのバブルの最中に、『こんなばかな状況が続くことはない』と、断固として融資をやらせなかった珍しい人がいます。」
5年前、私が札幌に行った時、私に会いたいというので会った。なかなかの人だった。
 「その武井さんに対し、当時の大蔵省銀行局のばかな官僚たちが、『もっと融資を増やせ』と何度も言ったそうだ。いかに官僚たちは時代を見通す哲学、目を持ってないかということだ。」

http://www.kochinews.co.jp/100kinen/100hakobune.htm

そして、先週のサンデー毎日「政経外科」でも北洋銀を退任されて東京に帰った武井氏に対して送られた送別の辞を集めた「武井会長と私」の出版のエピソードを引かれて「竹中平蔵は速く忘れたいが、武井氏のことは忘れてはならない。」と最大級の賛辞を送っておられます。
その武井氏相談役退任にあたって「拓銀破綻」について北海道新聞のインタビューに答えていらっしゃいます。
さすがにバブルを乗り切った名経営者で述べておられることが明快でありますね。

「いかなる時代も、金融の原点に立ち、原則に従って行動したところは生き延びるし、そうでないところは生き延びることができない。拓銀は、バブルに乗って業容拡大しなければ取り残されると思い、反動で不良債権を膨らませた。われわれは『バブルのような異常なことは長続きしない』という原則に従ったから、異常なことから手を引いたわけだ。土地投機もやらなければ株式投機もやらなかった」

http://www.hokkaido-np.co.jp/cont/report/12666.html


そして、武井さんの略歴が書かれています。転載しますと


たけい・まさなお 1925年(大正14年)生まれ。陸軍予科士官学校を経て、旧満州(現中国東北地方)へ。50年に慶応大法学部を卒業し、日本銀行入り。青森支店長、考査局次長を経て78年、北洋相互銀行専務に就任。80年副社長、82年社長。89年の普通銀行転換に伴う北洋銀行への商号変更で頭取。2000年会長、05年から相談役。84年から04年まで北海道経営者協会会長、99年から2000年まで第二地方銀行協会会長も務めた。山梨県出身。


武井さんは旧帝国陸軍軍人で卒業後、すぐ満州にいかれたのですね。しかし、25歳のときに慶應法学部を卒業されていますから、戦後すぐ1946年には復員されて大学に入学されていることになります。


そこで満州での関東軍の話です。


たしか満州で関東軍は旧ソ連が参戦したときすでに主力を南方や本土に引き抜かれて、その兵員は在留邦人を現地召集によって動員したもので、装備、士気ともに劣っていたといいます。しかも関東軍はソ連参戦を見越して司令部を朝鮮国境付近に移し、満州防衛を放棄していた。軍の幹部たちは家族を連れてさっさと南に逃げた。関東軍は、開拓団を撤退させるとソ連軍に手の内が分かってしまうので、開拓団に何も知らせないままに前線に放置した。つまり、開拓団は置き去りにされ、その結果が葛根廟事件や庭山事件などのソ連軍の民間人大虐殺や集団自決、そして多くの残留孤児を生じせしめることになった。そのことは佐高さんはいつも話されることではないでしょうか?


そして「軍隊は国民を守らない。」というのが佐高さんのいつもの結論であるはずです。


そういう歴史の中で満州にいたはずの旧帝国陸軍軍人、武井正直氏はどういった経験をしたのか?道新インタビューの中で「バカな大将、敵より恐い」というのが戦争で知ったことだと武井さんは言われますが、馬鹿な軍隊のせいでいったいどれだけの国民が虐殺されていったのか、旧帝国軍人、武井正直氏はどう総括されていたのでしょう。佐高さんの武井さんへの賞賛はいつも同じです。しかし同じように中国での戦争体験者であり、中国での捕虜経験のある品川正治氏のことを賞賛されるときは、その平和主義をいつも言われます。武井さんはどうなのでしょうか?なぜ満州体験を質問されないのでしょうか?そのことを調べて、もしも武井さんが満州からいち早く脱出した関東軍将校の一人であったとしても別にいまの武井さんの業績がなくなるわけではありません。そして、わずか21歳の青年将校に戦争責任の一端を負わせることができるわけもありません。そして、一読者がインターネット時代だといえ武井さんの過去の軍体験が判るわけはなく、このことは詮索しようがありません。

なぜ、私がこういうことにこだわるのか、それは北海道の自衛隊がイラクに送られるときにこんな激励集会があったからです。


「イラク派遣自衛隊を激励する道民の集い」
     講師:志方 俊之 (帝京大学教授 元北部方面総監)


     来賓:石破 茂 防衛庁長官


        :武井 正直 北洋銀行会長


       自衛隊の方に安全千羽鶴贈呈します。
       また、普段自衛隊のPKO活動などのパネル展も同会場で実施されます。

     日 時:平成16年1月18日(日)午後1:00-3:00
     場 所:札幌市民会館大ホール 札幌市中央区北1西1
     入場料:無料

     主 催:日本会議北海道本部
http://www11.plala.or.jp/kitanosizume/jyouhou.htm


佐高さんは同じ年、この一週間前に日比谷で「自衛隊はイラクへ行くな!」1.11集会の発起人としてがんばっていらっしゃいましたね。
http://www.labornetjp.org/NewsItem/20040111m/


武井さんは「自衛隊はイラクでがんばれ!」集会、佐高さんが日ごろ嫌っている志方さんや石破現防衛大臣と同席。佐高さんと武井さんは180度意見が違うはずであります。
佐高さんは武井さんのこの行動をいったいどう思われるか、是非聞いてみたい気がしています。人間の評価、それはトータルなものでなくてはいけないのではないのでしょうか。武井さんの軍体験、平和観をふくめて。武井さんの都合の悪いところを突っ込めということではありません。それが評論家、ジャーナリストとしての本道ではないかと私は考えるからです。それから自身が公言されている原則を枉げたこと(特定の会社一社主催での講演)も佐高さんにあらぬ疑いをかけられてしまうのでしょうか。このことは是非検討をお願いします。

関連
クローズアップ現代について 破綻した第三セクターと北洋銀行についてのまったり人生さんの見解
http://ameblo.jp/sakaichi-blog/entry-10052298747.html



北海道新聞社, 道新=, 北海道新聞=
拓銀はなぜ消滅したか

詩歌と俳句の湧き口 生命のリズムを語る20人

また、佐高信さんの新刊情報です。七つ森書館から「詩歌と俳句の湧き口 生命のリズムを語る20人」と言う対談集です。

以前にも一回だけ取り上げました、月間俳句界の連載「佐高信の甘口でコンニチハ」の単行本化であると思います。


連載の名前にもありますように、いつもの辛口ではなく、佐高さんが各界の俳句好き著名人と語るという対談で毎月、山の上ホテルで収録されるようです。

この本の編集者の方のブログ
http://yaplog.jp/haikunikki/archive/195

版元ドットコム

http://www.hanmoto.com/bd/isbn978-4-8228-0752-8.html


目次から


佐高 信
詩歌と俳句の湧き口―佐高信対談集 生命のリズムを語る20人

目次

はじめに 佐高 信

梁石日 ことばが子宮で詩になるとき
船村徹 ひばり魂かくありき
筑紫哲也 「女子高生ルーズソックス春の道」
原ひさ子 むかつく浮世、つれづれに
都はるみ 哀しいときも、嬉しいときも、歌はいいもの
落合恵子 ことばは心を突き刺し、また包み
浅井愼平 短詩型と写真の遭遇事件
上野千鶴子 父さん、ありがとうよ
花田春兆 「不具・びっこ字書から消され蝌蚪に肢」
村松友視 文士ひしめき文壇栄え
檀ふみ 人生多難でありますように!?
井上陽水 作詞のヒントは「歳時記」にあり
田中優子 芭蕉連句と唐傘連判
松原治 紀伊國屋書店の来し方
中村吉右衛門 世界遺産「歌舞伎」を遊ぶ
三舩優子 越境する五七五
富野由悠季 オタクの原点・子規にあり
早坂暁 夕日に見る放哉の吐息
辛淑玉 言葉足らずになりたい
川中美幸 歌よ人生の萃点たれ

07年12月2日 ANA歴史シンポジウム、「西郷隆盛 ~敬天愛人の道をゆく~ 」

あれ、佐高信さんは1つの企業主催の講演会はやらないんじゃなかったのかな?とGryphonさんからちょっと突っ込みを入れられそうな講演会の情報がありましたのでご報告申し上げます。


「西郷隆盛生誕180年・没後130年」「ANA鹿児島線就航50周年」記念


ANA歴史シンポジウム「西郷隆盛 ~敬天愛人の道をゆく~ 」

日時 2007年12月2日 14時20分より17時30分
場所 鹿児島市 城山観光ホテル
http://www.shiroyama-g.co.jp/index.html


基調講演 佐高信氏
      「西郷隆盛伝説・知られざる西郷の横顔を問う『西郷隆盛と明治維新』」


スペシャルトーク 俳優 沢村一樹氏
            「薩摩隼人と篤姫」


トークセッション「日本を動かした薩摩隼人」
        佐高信氏 
        沢村一樹氏
        東川隆太郎氏

         (NPO法人まちづくり地域フォーラム・かごしま探検の会専務理事)
        西郷隆文氏

         (陶芸家)

http://www.jalan.net/uw/uwp3500/uww3502.do?screenId=UWW3501&yadNo=340877&selYm=200710&accd1=&aid=0000008951

これに伴なった宿泊プランも提案されています。

全日空 旅達会員限定ツアー

http://www.ana.co.jp/travel/dom_pkg/tabidachi/rekishi-kagoshima0712/


http://domestic.hotel.travel.yahoo.co.jp/bin/hotel_plan?chiku=R340&shisetsu=877&plangroup=00497391&roomtype=0004751&syokuji=2&rateindexcode=&corp=2&pre_j=0


佐高信さんとエロトークマイスターの沢村一樹さん異色の競演というのが面白そうです。


さて、ANA、全日空といえば以前佐高さんはロッキード事件と絡めてその株主総会のことを講演で語ったことがあります。


1976年の全日空株主総会

http://kabuombu.sakura.ne.jp/archives/1107.htm


今回のシンポは全日空主催とはいえ、歴史ものです。このようなことがあったからといって佐高さんが全日空に対して及び腰になるということは全くありえません。

新聞記者に対して「喰ってもかけ」と檄を飛ばした佐高さんなのですから(笑)



佐高 信
西郷隆盛伝説
西郷 吉太郎/西郷 隆文/大久保 利泰/島津 修久, 薩摩総合研究所「チェスト」
薩摩のキセキ 日本の礎を築いた英傑たちの真実
宮尾 登美子
天璋院篤姫〈下〉 (講談社文庫)

宮尾 登美子
天璋院篤姫〈上〉 (講談社文庫)