3回にわたってお届けして参りました「『アガるぞ! 京王線』の現場を見る」のシリーズ記事。

最終回は番外編として、当日出会った車両たちを取り上げようと思います。

 

まずは「ぞろ目」クハ7777。

八幡山駅停車中、正面のご尊顔と側面の車号を撮影しました。

余計な説明は不要でしょうから、2点の写真をあえてノーキャプションで。

 

 

 

京王7000系も第1編成登場から今年で満40年。現有車両は全車VVVFインバーター制御に改造され、内装もリニューアルを施されて車齢が事実上リセットされていますが、それでも静かに勢力を縮小しています。最近もビードプレス車体(ステンレスカーとしては第二世代となる)を持つ4Rの編成が退役、廃車となりました。

京王では、再来年をめどに後継車2000系の登場をアナウンスしており、分割編成解消へ進むと思われますが、そうなった暁には7777も退役でしょうか。7777は10Rなので最後まで残るとは思いますが。

京王の7777が退役すれば、車号7777を持つ大手私鉄の車両は阪急のそれだけになります。

 

こちらは「高尾山グリーン」。往年の緑色の車両、2000系や2700系をイメージしたラッピング編成です。

この編成は平成27(2015)年に登場したのですが、まだ走っていたというのは驚きでした。

こちらは明大前駅で遭遇。2枚ともノーキャプションとします。

 

 

 

ラッピングが以前に比べて色褪せているような気がしますが…。

この編成は当日、新宿~橋本間の特急運用に入っており、同区間を往復していたようです。この写真を明大前駅で撮影したのは仙川方面へ向かうときですが、管理人が仙川~下高井戸~代田橋をウロチョロしている間に、橋本との間を何往復かしたようです。代田橋でも下り特急で遭遇しましたから。

 

そういえば代田橋で、「京王ライナー」送り込みの5000系にも遭遇したんだよな。撮っておけばよかった。

 

これで「『アガるぞ!京王線』の現場を見る」シリーズ記事は終了です。お付き合いいただきありがとうございました。

 

◇「『アガるぞ! 京王線』の現場を見る」シリーズ記事

 

 

 

 

【おことわり】

当記事は06/26付の投稿とします。