05/02の乗り歩きシリーズ記事、最終回は「営業を終了した京王八王子駅ビル」を取り上げます。なお、タイトルは駅ビルの愛称である「K-8」をいただきました。
京王八王子駅は、地下にホームがあり、その真上に11階建ての駅ビルが建っています(京王八王子ショッピングセンター)。1階にはバスターミナル、2階~9階は物販の専門店、最上層の10階・11階には飲食店がそれぞれ入居し、多くのお客で賑わっておりました。
管理人は仕事で八王子を訪れる機会が何度もあり、そのたびにこの10階・11階の飲食店のお世話になったものです。といってもイタリアンかとんかつ屋さんの二択でしたが。
正面玄関を入ると、ご覧のとおりの装飾が。
全館営業終了を知らせる掲示物が残る
もはやこのエリアは、駅の出入口としての役割しかなくなってしまいました。
↑の写真の斜め左、駅改札口へ降りる階段・エスカレーターの左脇もこのとおり。
以前はカフェを併設したパン屋があった
ここには京王系の「ルパ」というカフェ&ベーカリーショップがありました。同内容のショップは桜上水や高幡不動などに今でもありますが、京王八王子のものは営業終了となり、その跡地はご覧のとおり目張りがされてしまいました。
地下に降りると、以前ドラッグストアなどがあった区画もこうなっています。
シャッター地下街と化した
閉館に際しては、京王大本営からの発表がありました(昨年12/15付)。
2024年3月31日(日) 京王八王子ショッピングセンターを閉館します
(PDFファイル注意)
これによると、「建物の大規模な基幹設備更新工事の実施に伴」って閉館するとのことであり、「基幹設備更新工事終了後の営業再開については、今後確定次第、お知らせします。」(太字は引用部分)と、工事終了後の営業再開については未定となって浮います。再開後の営業については、現時点での発表はありません。
どのような形態で再開するのか、発表が待たれます。
これで05/02の乗り歩きのシリーズ記事は終了です。お付き合いいただきありがとうございました。