年末年始の番組と第85回箱根駅伝往路 | 非常勤講師はつらいよ―私学非正規教員の本音と生活向上作戦

年末年始の番組と第85回箱根駅伝往路

年末年始に楽しみなテレビ番組は? ブログネタ:年末年始に楽しみなテレビ番組は? 参加中

 昨年末は、NHK紅白歌合戦を初めて最初から最後まで見ました(もちろん「ながら」です)。某1名 が登場の時だけチャンネルを変えましたが(苦笑)

「人気低下」と言われたり批判も多く、自分も「最近は盛り上がりに欠ける」と思っていたものの、何だかんだ言って「年末は紅白だな」を再認識させられた感じです。テレビ


同じく年末の歌番組として人気の高かった日本レコード大賞は、いつの間にか30日に移行。しかも、受賞者もあらかじめ決まっている「出来レース」とか、某社の力が強く「そこ所属の歌手が優遇されている」といった批判の方が(紅白より)高いようです。

確かに今回についても、最優秀新人賞のジェロは大いに納得ですが、候補として青山テルマやperfumeなども挙がるべきではと思いました。大賞の方は、EXILEは目立った活躍をしていたものの、イマイチしっくりこない。他の候補がパッとしなかった。Mr.Childern等も挙がって良かったのではと思うし、逆に世の批判通り、たいしたヒット曲は出していないのに、某社の力で選ばれたと思しき歌手 がノミネートさえていたり・・・


また、近年「年末裏番組」として注目度が上がっていた格闘技系も、盛り上がりに欠けてきたし・・・

あるサイトでのアンケートを見ても、「年末に見る番組」で圧倒的に多かったのが紅白でした。嗜好の多様化ゆえ、昔のような高視聴率は期待出来ないものの、様々な年代・ジャンルの歌手達が一同に会し歌や応援に団結する、というスタイルは、この機会ならではと思います。音譜


今回については、某失言歌手 やデビューして約3ヶ月という「ガールズ・ネクスト(?)」とかいう良く知らないグループの出場には文句が多かったようで、私も「彼女らではなく他に出るべき人はいたのでは」とこの点は不満であったものの、終わってみればおおかた好評 だった感じです。

事前に批判の多かった「トリを務める歌手」についても(紅組は別として)、白組(大トリ)の氷川きよしさんは、「一生懸命さが伝わった」と好感度は高く、「大トリは年配」の発想を変えたNHKを評価する声も多かった印象を受けています。

しかし、羞恥心ら「ヘキサゴンファミリー」 が登場した際に、フジテレビのマークのTシャツを着たアナウンサーらしき女性が出てきた のには、時代も変わったなと思ったものです(^^;



 年始に毎年楽しみにしているのが箱根駅伝走る人子供の頃から、父が良く見ていた影響で、いつの間にか自分もハマっていました。芸能人が出演する下手な新年番組よりはるかに面白い!

考えてみれば、自分が好きなスポーツ(もっぱら観戦)は野球・相撲・駅伝で、これってすべて父が好きだったものばかりですね(^^;

そして家の近くを通るので(テレビではあまり中継されない地点ですが華の2区!)家、毎年のように、その時間になるとそこまで行って応援しに行っています。旗
また子供の頃は、あまり大学名も知らないので、これによって覚えた学校は何校かありますね。
大東文化、中央学院、そして、数年前から強豪の1つとなった山梨学院大ビックリマーク近年では城西大、そして今回、上武大が初出場ですね。両校とも何気に名前を見た事はありますが、ほとんど知らなかった大学です。
このように、この大会は大学の宣伝にもなっていると思います(^-^)


いよいよ今日、第85回大会の往路が行われました。今回は、初出場の上武大に加え、青山学院も本大会で見るのは珍しいと思います。今年は、例年より出場校が多いように思います。

「今年こそスタートからテレビを見よう」といつも思いつつ、今日もまた出来ず・・・しかも、目覚めたのが9時半で(いつもは生観戦に出かける時間)、慌てて家を出たものの、もう人だかりがすごくて、前の方で見られず、しかも先頭グループは既に過ぎてしまったみたいで、がっかり・・・汗

撮影はほとんど出来ませんでしたが、下の写真を良く見ると、応援旗の下に小さく、先週の体の一部が見えます。ユニフォームから恐らく、駒澤大ではと思います。

非常勤講師はつらいよ-駒澤

帰宅してのテレビ観戦でも、最後の方はウトウトしてしまい、記憶になくなってしまったのですが、東洋大 が往路優勝とか。しかし、この大学陸上部員が年末近くに不祥事を起こしましたよね!!昨夏の高校野球 と同様、こういう学校の出場が認められ、しかも好成績を収める というのは、申し訳ないですが伝統校とはいえ素直に喜べないものです。明日の復路では、他の大学に期待してしまいます。

2区では、ダニエル選手(日大)の史上初20人抜きと、すっかりお馴染みになっていた モグス選手(山梨学院) の区間新記録、3区では、陸上選手として北京オリンピックにも出場した竹澤選手(早稲田)の区間新や、1年の時から名が知れていた 佐藤悠基選手(東海大) の健闘などが印象に残りました。あと、1年生選手の活躍も目立ちましたね。


往路順位

 優勝:東洋大(初)

 2位:早稲田大
 3位:日本体育大
 4位:中央学院大
 5位:山梨学院大
 6位:国士舘大
 7位:明治大
 8位:日本大
 9位:大東文化大
 10位:帝京大
 11位:中央大
 12位:東京農業大
 13位:関東学連選抜
 14位:専修大
 15位:駒澤大
 16位:神奈川大
 17位:拓殖大
 18位:順天堂大
 19位:亜細亜大
 20位:上武大

 21位:東海大

 22位:青山学院大

 23位:城西大


昨年の記事(復路は写真アリ)

http://ameblo.jp/sasurai-diary/entry-10063481403.html

http://ameblo.jp/sasurai-diary/entry-10063636898.html


一昨年の模様は↓(写真アリ)。

http://ameblo.jp/sasurai-diary/entry-10022662926.html

http://ameblo.jp/sasurai-diary/entry-10022666921.html

http://ameblo.jp/sasurai-diary/entry-10022888602.html


箱根駅伝公式サイト

日本テレビ 箱根駅伝サイト

スポーツナビ 箱根駅伝


東洋大陸上部不祥事:箱根駅伝出場認める 関東学生陸連

 東洋大の陸上競技部に在籍した2年生の元長距離部員(20)=1日付で退部処分=が、電車内で女子高生の体を触ったとして強制わいせつ容疑で逮捕された問題で、関東学生陸上競技連盟は5日、特別審査委員会を開き、東洋大の東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝、来年1月)への出場を認めた。東洋大は同日夜、関東学連の裁定を受けて協議し、箱根駅伝へ出場することを決めた。

 関東学連は東洋大に対し、今大会の出場校に支給される補助金(200万円)の停止、集団応援の制限、学生指導に関する改善策の提出を科した。

 出場を認めた理由について同連盟は、裁定文で「一部員の不祥事によって、真摯(しんし)に勉学とトレーニングに励んだ部員諸君がその成果を発表する機会まで失うことは誠に不憫(ふびん)」と説明。部の活動中や集団での行為でないことなども考慮した。東洋大は「教育的配慮を重視した裁定を重く受け止め、真摯に対応することで出場させていただくとの判断に至った」とのコメントを発表した。【石井朗生】

毎日新聞 2008年12月5日 20時22分(最終更新 12月5日 23時03分)


東洋大が初の往路優勝、早大は2位…箱根駅伝

 第85回東京箱根間往復大学駅伝競走(関東学生陸上競技連盟主催、読売新聞社共催)は2日、東京・大手町の読売新聞社前から神奈川県箱根町までの5区間108キロのコースで往路レースが行われ、東洋大が5時間33分24秒で初の往路優勝を果たした。

 東洋大は、1区の若松(4年)で8位スタート。2区で14位に後退したものの、3区の大西(4年)が区間3位の力走で、9位まで押し上げた。

 圧巻は、1年生ながら山上りの5区を任された柏原。9位でたすきを受け取ると、首位の早大・三輪(4年)との4分58秒差を20キロ付近で覆し、1時間17分18秒の区間新でゴールした。

 早大は2年連続の往路Vを逃したが、トップに22秒差の2位。北京五輪代表でエースの竹沢(4年)が、3区で区間新の快走を披露した。

 3位以下は東洋大、早大、日体大、中央学院大、山梨学院大と続き、総合連覇を目指す駒大は7分55秒差の15位と大きく出遅れた。

 往路順位は以下の通り。

 <1>東洋大<2>早大<3>日体大<4>中央学院大<5>山梨学院大<6>国士大<7>明大<8>日大<9>大東大<10>帝京大<11>中大<12>東農大<13>関東学連選抜<14>専大<15>駒大<16>神奈川大<17>拓大<18>順大<19>亜大<20>上武大<21>東海大<22>青学大<23>城西大

2009年1月2日14時14分 読売新聞)

 「史上最強留学生」の称号に違わない力走だ。4年連続で2区に登場したモグス。2キロ手前でトップに立つと、あとはひたすら己との勝負になった。目標の5分台は達成できなかったが、最後まで小気味良いピッチ走法を維持し、1時間6分4秒で2年連続の区間新記録を樹立した。
 最上級生になり、これまでに比べ「チームのために」という姿勢が強くなった。練習で1年生のコスマスが集団を飛び出すと、追いかけて注意することも。今大会も自身の記録より「最後の箱根はみんなで優勝したい」という思いが強かった。
 「箱根は応援がすごくて楽しい。4年間やってきてよかった」。その笑顔は「史上最強」だけでなく、「史上最も駅伝を愛した留学生」ということも証明していたようだ。(行場竹彦)